◆10月22日(火)の子どもたち
2013年10月22日 火曜日
◆ここにあるキモチ (つぼみ・ふじ1)
園庭でうんどうかいの取り組みをしていたのでちょっとテラスへ出て応援!!・・・というよりは見学してみました。何をしているんだろう?という表情の子ども達でしたが目は真剣でした。
参加まであと何年?楽しみですね♪
さて、丸い玉を上から入れるところころ~と落ちてくる木製の玩具があります。落ちてくるスピードや木(玉)と木(土台)とが当たって鳴り響く音などが何か心地いいものを誘ってくるのか、朝からその玩具が子ども達の中では人気で子ども達が入れ替わり立ち代わり遊んでいました。
そして〇〇ちゃんが遊んでいる時に△△くんがやってきました。△△くんは当然やりたい気持ちを胸にやってきたのです。「貸して」より「ぼくの」という気持ちが先になり落ちてきた玉を手に取りました。でも、△△くんは「いいかな?」という表情で保育士を見つめていました。お友だちがやっていたということがしっかり分かっていたのですよね。でも、お友だちが先にやっていたわけですから「〇〇ちゃんがやってるから待っててね」と伝えました。△△くんはそう言われることが分かっていたようで「イヤ!」なんて言うこともなく、「そうだよなー」といった感じで自分から玉を渡しました。
そして受け取った〇〇ちゃん。〇〇ちゃんは「返して」なんて怒ることもなければ穏やかに受け取っていた姿が印象的です。しかも、玉を渡してきた△△くんの顔に自分の顔をグーッと近づけていました。よく見ると〇〇ちゃんなりの「ありがとう」というお礼のようでした。その後も〇〇ちゃんの玉ころころの遊びは続きます。そこに△△くんの姿もあり、玉をどうぞと渡してあげていました。その度に「ありがとう」と顔を近づけお礼・・・こんな風に色々な気持ちが入り混じりながらも子ども同士の中での関わりがちゃんとここにはありました。
「△△くんがどうぞしてるよ」
「〇〇ちゃんがありがとうだって」
そんな気持ちの橋渡しは大人の役目かもしれませんが、橋渡しが出来るということは子ども達の中にちゃんと気持ちがあるということ。子ども達の心の中をもっと知りたいなと思いました。
K・E
何か楽しそうなことやってるな~
たそがれ・・・★
◆ちょうせん(ふじ2)
運動会の練習の様子を見ていました。
今日は、もも組さんとゆり組さんの運動会の練習がありました。
園庭に出てくると練習を見たり、競技中の音楽が流れると曲に合わせて体を動かしたりと関心を示していました。
そんな中で遊べる場所が限定されていたので〇〇くんはコンビネーションのロープ登りに挑戦しましたが登れず、保育者に助けを求めて来ました。登り方を伝えて危険がないように見守っていると、何度も失敗して泣きそうになりながらも、自分なりに工夫してロープとサイドの板を掴んで体を安定させて、ひとりで登ることに成功しました。振り向くととても満足そうな顔でした。
すべり台をすべって再び挑戦していました。
それを見ていた☆☆くんもやってみたくなったようで、ロープにしがみつきますが、登ことができず泣いています。
〇〇くんと同じように登り方を伝えると、泣きながらも一生懸命がんばっていました。何度も滑り足が地面に着いてしまいましたが、諦める様子もなく何度も挑戦してついに登りきることが出来ました。
記念写真を撮ってあげると、とても誇らしげにピースをしていました。二人ともよくがんばっていました身近なお友だちのがんばりに刺激を受けて☆☆くんもがんばれたのかなと思いました。まだまだひとりで登るのは危ないので見守る必要はありますが子ども達の力強い姿をみれてとても成長を感じることが出来ました。Y・N
〇〇くんが、がんばっているところ
☆☆くんが、がんばっているところ
◆運動会を感じながらも… (ふじ3)
築山大人気!
今日は運動会の総合活動。園庭は運動会一色に染まります。
けれども、明日から続く雨と台風の天気予報。数日外遊びが出来ないことも予想され今日は園庭で遊びました。どこかで競技の様子や雰囲気を感じてほしいと思いつつ…
子どもたちは、楽しさに誘われ思わずプールサイドのデッキをかけっこしてみたり、どこで応援しようかと工夫しトンネル築山の上で観覧?していたり…運動会を楽しんでいたようです。
そんななかでも、自分たちの遊びも自由です。
今日は〇くんのママが保育士体験。僕たちの大好きな場所だよと言わんばかりに築山に登って、大好きなはたらく車たちを大騒ぎで眺めていました。
どんぐりの木の下には必ずどんぐりが転がっています。
〇くんのママと一緒に「あった~」と嬉しそうです。
2歳児の△くんが大きな飼育箱を手に得意そうな表情で声をかけています。
虫に関心のある子は「虫がいっぱいいるよ~」の声に一緒に観察しています。
誘われたり楽しそうな事にもどんどん入って行って…
たのもしいふじ組さんです!(S.C)
どんぐり探しっこ!
だんごむし みる~?
◆~おやさいをかいに~ (きく)
朝の集まり♪
朝の集まりではいつも紙芝居や絵本を見ています。
今日は「おっきなバナナ」を見て園庭に出ようと思い紙芝居を読み終わった後、園庭に出ることを伝えると「ひよこさんがいい!」とリクエストが!!
給食の前やおやつの時は?と提案してみるも「いまがいい!!!」が大多数をしめていて、多数決で読むことに!
「ひよこさん」とは「クックとおねえちゃんのおつかい」という紙芝居でひよこのクックとおねえちゃんがお母さんにトマトを買ってきてもらうのをお願いされ、やおやさんまで
おやさいをかいに行く交通ルールのお話です。
信号が赤になったら?「とまる!」渡っていいのは?と聞くと「あお!」と答えられる子もいました。
おやさいを買いに行くことも、赤青の信号のことも興味があるようで真剣に見ていました!
そのあと園庭に行きました。今日は幼児さんのうんどうかいの練習で中にはお兄さん・お姉さんの中に一緒に座って見ていたりしていました。みんなもうんどうかいを楽しみにしていますね!
園庭では車に乗ったりトランポリンであそんでいました。
気温も下がり寒くなってきましたね!体調もついていくのが難しい季節ですが元気に過ごせたら・・・と願います**
k・s
お兄さん・お姉さんがんばって~♪
続!お兄さん・お姉さんと一緒に♪
◆その瞬間は・・?(たんぽぽ)
ぺたぺた・・・♪
今日はお部屋でスタンプ遊びをしました。
準備をしている段階から目敏い子は「なぁに?」と聞いてきます。
「なぁに?」と聞いている子をみて、「なにかはじまるのでは・・・」と感じて「なぁに?」とやってくる子もいます。
まだ準備が整っていない状態でも「やるー!」「はやくやろー!」とやる気満々だったり。何をするかもまだ話していないのに子どもたちは「いつもとちがう」様子に気づくのは本当に早いものです。しかしながら、そんな状況にも気にも留めずマイペースに自分の好きな遊びを
続ける子ももちろんいます。同じ空間で二つに分かれている様子は不思議であり、どの瞬間に興味が出るのか楽しみな時間でもあります。
今日は、りんごをモチーフに赤い丸い画用紙に指でスタンプして遊びました。
いつもはお誕生日の子しか押せない手形スタンプ・・・。それはそれはみんなの目が光ります。
「今日は指でポンポンしてみようか~」と話すと、人差し指を出して確認。お友だちと見合って「このゆびね」と確認。
初めは慎重にポンポン~と押していましたが、だんだんダイナミックになりニヤニヤしながら手形に・・(笑)ここぞとばかりにスタンプに手を埋めて、押して楽しんでいました。
初めは遠巻きに様子を見ていた子も「やりたかったなぁ」とやりたいアピール。すぐにテーブルへ一緒に行くとペタペタと楽しんでいました。
それぞれのペースで、興味を持った瞬間にできる時が一番「たのしい」と感じるのかなぁと思い、子どもたちの興味・関心を持つ瞬間を大切にしていきたいと感じました。
(K*S)
ここぞとばかりにスタンプを!
これ、おかあさんゆび?
◆もも・ゆり組の挑戦 (もも・ゆり)
ひまわり組は和田小学校にお出掛け♪
もも組・ゆり組は運動会総合練習第2回目!今日は障害物をしました。
もも組は幼児組になって初めての運動会。お母さんお父さんの力を借りず、こんなに自分でできる事が増えたことを見せるべく、真剣にチャレンジしていました。出来ないところはお友だちの挑戦している姿を真似して恐る恐るチャレンジ!出来ると満面の笑顔でした。
ゆり組は、大体の種目、一人できるようになってきたので今度は、お友だちと力を合わせてをテーマにチャレンジ!協力することの大切さ・楽しさを感じつつ色々なことにチャレンジしています。競争ではないので争うことはせず、ゆっくり確実に種目をこなしていました。
そこにいてくれるだけで素晴らしい存在の子どもたち。その子どもたちから成長と言う素敵なプレゼントを運動会当日はたくさんの場面でもらえそうですね!
(K.H)
◆和田小学校へ! (ひまわり)
今日は、和田小学校に遊びに行きました。
朝から、ドキドキ、わくわくの子どもたち!
「どんなことして遊ぶんだろうんね!」「楽しみだねー!」「お部屋入れるかなー!?」など、それぞれ期待、喜びの気持ちを友だちに伝えたり、共感したりと楽しみながら和田小に向かいました。
和田小に着くと6年生のお兄さんお姉さんが笑顔でお出迎え!体育館にボウリング、射的、だるまさんがころんだ、輪投げなど、たくさんのゲームコーナーを用意してくれました。
子どもたちにとって初めての環境なので、少し戸惑う姿もありましたが、お兄さんお姉さんが優しく温かく接してくれたので、子どもたちも安心して遊ぶことができました。
それぞれ好きなコーナーを選択して遊びますが、育子園と同じようなコーナーあそびなので、子どもたちにとってはお手のもの!「次は〇〇やりに行こう!」などと、目を輝かせ自発的に遊びこんでいました。
そんな、活き活きした子どもたちの姿を見ていると、温かい気持ちになるとともに、改めて集中できる環境を用意することの大切さに気付くことができました。
「また小学校行きたい!」「あと少しで1年生だ!」
帰り道、子どもたちの嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました。小学校に向け期待も高まったようです。
残りの育子園生活が子どもたちにとって素晴らしいものとなるよう、温かく見守っていきたいです。
T.N
Posted in 園のこだわり