素敵な作品
2013年10月02日 水曜日
造形ゾーンで、それぞれの感性で物作りに励む子どもたちの姿を観察してみました。
年少児K君・・・
段ボールをハサミで切ろうと一生懸命です。
怪我をしないように目が離せません。
何を作ろうとしているのかは、まだわかりません。
K君は黙々と取り組みますが、そのうちはさみで切るのが難しいと思ったのでしょうか、指先でちぎり始めました。
細かく細かくちぎることを楽しんでいました。
出来た!と満足顔のK君の作品は・・・
小さくちぎられた段ボールの山でした。
何が出来た・・・という最終的な作品よりも、それまでの過程で、道具を使ったり、手を使ったり、大きくちぎったり、それを小さくしてりったり・・・・
きっとK君は、頭の中でいろいろな考えをめぐらせ取り組んでいたのだと思います。
その経験が、どれだけ子どもたちにとって大切なことなのか、じっくり取り組むK君の姿を通し教えてもらいました。
副主任:F
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