◆7月2日(火)の子どもたち
2013年07月02日 火曜日
◆あがれたよ (つぼみ)
今日もお外は気持ちのいいお天気です。元気な子どもたちは園庭に出て遊びました。最近は砂場での遊び方も砂を触れるようになったり、枝や石をつかんだり、シャベルで砂をつついたりできるようになりました。今日は砂場だけではなく、近くの滑り台にも興味を示してきた子どもたちも見られてきました。まだ滑ることは不安定でできませんが、階段を登れる子どもたちもいて、上がって小さい窓をのぞいたり、降りる方からあがって、そこにちょこんと座って、ローラーを触っていたり、ちょっと高いところにあがり、うれしそうでした。(Y.T)
ぼくたちもあがってるよ
◆園庭は、宝の山 (ふじ1)
きゅうり収穫したよ☆
昨日に引き続き、テラス前に出来ている、きゅうりを〇〇君と探してみました…。
すると…そこには…2本の立派なきゅうりが出来ていました。
昨日は、ゴーヤに触れなかった〇〇君。きゅうりを見つけるとニッコリ…。しかし、きゅうりのブツブツの感触が嫌なようで困り顔をしていました…。ブツブツのないところを渡すと嬉しそうに2本のきゅうりを握ってくれました!
そして、それを見ていた△△ちゃん。「ちょうだい!」とアピールしていたので、〇〇君に「1本あげたら?」とお願いすると1本くれました。そのやり取りをして二人は、ニッコリ。
とっても微笑ましい光景でした。
そして…やまももの木の下を見ると△△ちゃんが嬉しそうにやまももの実を握り締めていました。感触が楽しいようで最近よく見かける姿です。
そして…蒸し暑かったのでタライに水を張り遊んでいると△△ちゃんが…。
とっても大切なようで大好きな水遊び中もずっと握り締めていました。
園庭にある沢山の宝物たち…。
今後も子ども達と宝物を見つけていきたいと思います。
(T.Y)
たからもの❤
水が~!!
◆水遊び (ふじ2)
ポンプから水を出して遊ぶ
今日はふじ組が、プールをするには少し肌寒かったので、園庭に裸足で出てタライに水を入れたり、築山の上のポンプから水を出したりして水遊びを楽しみました。園庭には水遊びだけではなく魅力のある遊びがたくさんあります。自転車のペダルだけのような遊具、バランスを手でこいで前に進んで元気に遊んだり、カボチャの葉っぱに着いカナブンを見たりと楽しく過ごしました。Y・N
子どもたちが持っている黄色いおもちゃが、バランスです。最近、人気が出てきてよく遊んでいます。ほんとうは立ってこぐのですが2歳児さんを見て真似をしたり工夫をして遊んでいます
カボチャの葉っぱの上に虫・・・・・すぐ下に咲いている黄色いカボチャの花にも気付いて見ていました。
◆水遊びは、どこまでいくのやら・・・ (ふじ3)
園庭にタライを持っていき、水遊びを始めました。ホースで水を入れ始めたら、すぐに手を出し、にっこり!そうなったら止まりません。タライに手を突っ込み、そのうちにタライに入り込み、思いっきりの水遊びになりました。
山の上のポンプにも水を入れ、水が出せるようにすると、すぐに手を出し砂場用のカップを出てくる水のところに持っていき水を汲むのに真剣でした。ポンプの下に行き、水浴びまでしそうになったのには、びっくりでした。今度はホースを持ったり、ポンプを動かしたりして水を自分で出し始めました。こんなに積極的に水遊びをやりだすと、どこに水が跳んでくるかわからない状態に、見ている方がヒヤヒヤです。
でもそんな子供たちに負けず、保育士も“ここにヤマモモの実を入れたら赤く染まるのではないか”と、ヤマモモの実拾いに行き、タライの水に入れてつぶしてみました。水の中でつぶすと赤い汁が広がり、色水作りは大成功!次に、青いあさがおの花をもう1つのタライに入れて、青い色水を作ってみました。そんなことして喜んでいる保育士に負けず、そんな色水のタライに積極的に入ってしまう子も居て、水遊びはすごい遊びへと広がって行きました。
白い紙にあさがおの花で色を付けて遊ぶこともしました。夏の遊びは、これからも盛り上がりそうです。M・K
◆スイカのあかちゃん (きく)
今日は園庭へ行く途中に園で育てているスイカがいくつか成ったのでみんなで見に行きました。
「スイカ見に行くー!!」とプランターの周りに集まる子どもたち。
我先に見つけたいという気持ちがあるのかみんな真剣にスイカを探しながら、
「あれー?ない…。」「どこどこ~??」と言っていました。
「あった~!!!!」
みんなが思っているより高い位置にスイカの赤ちゃんがなっていました!!
見つけるとみんな指さしながら「スイカの赤ちゃん!!」と言って大興奮の様子でした。
これからどんどん大きくなることを伝えると、〇〇君はしゃがんでからジャンプして両手をパッっと広げ「ん~!!大きくなぁれ~!!」と、まるでトトロのワンシーンのようでした。
△△君はお兄さんお姉さんにも、スイカがなっていることを知らせていて、お兄さんお姉さんたちも感動して見ていました。
大きくなったスイカをみんなで食べられる日が待ち遠しいですね♪
どうかカラスさん食べませんように…。
(K.Y)
いらっしゃいませ~!!
とっても上手にボールを蹴っていました!!
◆やさしさ (たんぽぽ)
スイカみーつけた!
今日もいいお天気で、園庭で遊びました!
園庭にいると、〇〇くんが「先生、スイカあったよ!」と教えてくれたので、「どこにあったの?」と聞くと、「こっち!」と言って連れていってくれました!
どこにあるのかと思ったら、2階のベランダのところでした。
まだ小さいですが、立派なスイカの形をしていました。
発見して嬉しそうな〇〇くん、そしてそれを教えてもらったこちらも嬉しい気持ちになります。
トランポリンでは、たんぽぽ組の子どもたちがたくさんいる中、ふじ組の子も一人座っていました。
周りにいるたんぽぽの子どもたちがジャンプしていても、あまり嫌そうな様子も見せず、座っていたのですが、それに気づいたのか、◎◎くんがふじ組の△△くんにそっと手を触れて、顔を合わせて「だいじょうぶ?」とでも言ったようにしていると、だんだんと△△くんもトランポリンから降りようと端の方へ寄っていきました。
子どもたちはそれぞれで楽しく遊んでいるかと見せながらも、お友達を見て、気付いて、やさしさをかけられる。そんなやさしい関わりを見せてくれたんだなと感じました。
(H.K)
だいじょうぶ?
「おりれないよ~」 「おいで~」
◆喜び (うみグループ)
今日はプールに入りました。
朝の会から「今日はプールに入れるかな…」とドキドキの子どもたち。プールに入ることを伝えると、「よっしゃー!」「やったー!」とハイタッチし大喜びです!
なかには、「やったープール入れるね! さっきはごめんね!」「うんいいよ!」と、嬉しさをきっかけに友だちと仲直りしている子の姿もありました。喜びを分かち合い一つになる…。ステキですね!
次に子どもたちが気になるのはプールの順番です…。
「1番が良い!」と言う子が多かったですが、うみグループは3番目、最後となりました。
ついさっきまでの「よっしゃー!」「やったー!」という声が一瞬にして「うぇー!!」という声に変わりました!しかし子どもたちの笑顔は変わりません。そんな素直で純粋な子どもたちを見ていると、嬉しい気持ちになり思わず笑みがこぼれてしまいます。
順番がくるまではお部屋で過ごしました。
「順番きたらすぐプールいけるように!」と、うみグループに残る子もたくさんいましたが、造形、絵本、サイエンスなど思い思いのあそびを見つけ楽しみました。
次への意欲につながる喜びや嬉しさ…。これからも子どもたちがたくさん感じられるよう関わっていきたいです。
T.N
◆プールへの思い (にじグループ)
水てっぽうの先には…・
「今日はプールに入るよ!!」と朝の会で伝えると、みんな思い思いに準備を始めます。
「3点セット(水着・帽子・タオル)の確認してから着替えて。」と話すと、みんながプールバックに向かい、中身を確認し、「あったー!!」と歓声を上げていました。
子どもたちがどれだけプールを楽しみにしていたかが伺えますね!!
それでも、中にはプールに入りたくない子も・・・。
もちろん、こちらは無理強いはしません。
今日も何人かが「プール入らない」と申告してきました。
理由を聞くと、(水が冷たいから・・・)とのことでした。
納得の出来る回答ですよね。
入らない子は、保育室で遊んでいることにしました。
プールに入った子はもちろん、元気いっぱい!!
今日は順番が1番だったこともあって、ギャラリーがたくさんいました。
大きなプールへの憧れの眼差し。
水鉄砲でその子たちに水をかけようと、狙いを定めてシュー!!とすると、「キャー」と歓声をあげながら逃げてはまた戻る…を繰り返していました。
プールの中だけでなく、園庭で遊んでいるみんなにも、大きいプールの楽しさが伝わるといいなあと思いました。
また、自分で自分の持ち物を確認したり、自分の今の気持ちを感じて、人に伝えることができる子どもたちはすごいな…と改めて感じました。
(E.Y)
大きいプールに憧れるお友達が・・・
園庭でも元気に遊びました
◆よーく見てみると。 (そらグループ)
プールに入りました。だんだんとおひさまが顔を出してきてくれたので、最初は「つめたーい!」と言っていた子どもたちも思いっきり遊んでいました。
お部屋では、おままごと・ブロック・カプラで遊びました。
おままごとコーナーをのぞいてみると・・・お店屋さんのメニュー表に布がかぶせてあります。「すみませーん。」とお客になりきり店員さんに声をかけると、「すいません。今日は全部売り切れなんです。」と〇〇くん。「さっき◆◆くんが来てお店のものぜーんぶ買っていっちゃったんです。」と△△くん。
なんというストーリーでしょう。〇〇くんはお店の屋根の部分に長い棒をあてて何かしています。「今度は何のお店屋さんなの?」と保育士が声をかけると、「違うよ!お店のお掃除してるの!」と怒られてしまいました。
そのあと2人はお店のシャッターをおろす仕草をして、違う場所移動しました。
ひとつひとつの細かい動作からは日ごろの物事への観察力が見受けられました。
子どもたちはよーく見ているんですね。大人の当たりまえは子どもにとっては新鮮な発見であることにあらためて気づかされた瞬間でした。
大人になってしまった私にはきっと子どもたちのように発見することはできないかもしれませんが、子どもの発見・気づきを共感できる存在でいたいなと思うのです。(M.E)
Posted in 園のこだわり