◆6月21日(金)の子どもたち
2013年06月21日 金曜日
◆なんだこれ?!(つぼみ)
つぼみ組・ふじ1組でテラスに出てしゃぼんだまをやってみました。
はじめて見た子も多かったのか「なんだこれ・・・」としばらく固まる子どもたち(笑)
そのうち自然と手が伸びて「なんだ?」から「触ってみたい!」に変わったようでした。
近くでぷーうっと吹いてみるとおっかなびっくりでたくさん瞬きをしていた〇〇くん。
大きなしゃぼんだまを作ると「キャッキャッ」喜んで捕まえようとしていた☆☆ちゃん。
お部屋で過ごしたチームも気がつけばみんな窓側に集まってくれて、窓越しでも手を伸ばして喜んでくれているようでした。私自身、久しぶりにしゃぼんだまを吹いてみてすごく楽しかったんです♪子どもたちと同じ気持ちになりながら一緒に楽しめるって幸せですね♡きれいなしゃぼんだまと子どもたちの純粋できれいな心に触れられて暖かい気持ちになれました!(KH)
◆様々な感触を楽しみました (ふじ1)
シャボン玉だ~!
最近、なかなか外で遊べず…「今日は、行けるかな~」と園庭をみんなで眺めていたところ…まだ雨が降り出していなかったので「今がチャンス!!」ということで園庭に出て遊んで来ました!!
裸足で砂場へ行き、手・足で雨上がりの砂の感触を感じられたらと想い、みんなで砂をにぎったり、ひらひらと落としてみたり、入れ物に入れて各々遊んでいると…
ぽつぽつと雨が降り出してきたのでテラスへ緊急避難。
そこで次に、保育者がシャボン玉を飛ばすと大喜び!
飛ぶ方へ移動したり、傍に来ると不思議そうにしながらも手をのばしたりと、みんなで声をあげて感触を楽しんでいました。そのかわいい姿を見て嬉しくなった保育者も本気で沢山のシャボン玉を飛ばしましたが…(笑)
すると…日々の水遊びで水が出る場所を知っているので、ジョーロをもち水を入れようとする姿が…よく見ているなとまたまた実感する一コマでした。まだ、蛇口を開けて水が出せないため、微量の水滴でも幸せそうでした。
今日は、短い時間でも砂・シャボン玉・水と様々な感触に触れることが出来ました。
これからも引き続き、子ども達と沢山の発見を楽しんでいきたいと思います。
(T.Y)
砂の感触は、いいね❤
お水が入ったかな~?
◆あったあった!! できたできた!! (ふじ2)
今日は、午前中は外の風を感じに行くことができました!!
戸外に出かけるまでも、色々と支度があるわけですがそれぞれの姿があります。靴下のケースには顔が付いていますがそれを見せると、ロッカーや椅子と同じで自分のを見つけることができます。靴下も、自分で履こうとする仕草のある子や履かせて~と足をあげてくれる子もいます。くるっとまるめてあった靴下を一生懸命ほどこうとする子もいました。それぞれの「やりたいな~」からの行動が、一つ一つ「できた!!」につながり始めていて、みんなすごくいい表情で取り組んでいます。出来たときの顔は抱きしめたくなるほどステキです!!
外の風に触れに行ったのは、子どもたちにとっても気分転換になったようで、葉っぱに触れるだけでもニヤニヤ。散歩カーが動くだけでもニヤニヤ・・・。表情に喜びがあふれていました。地下鉄車庫まで行ってきました。道中にトラックやバス、パトカーに出会いみんなウハウハです。地下鉄車庫に着いたらすぐにガタンゴトンと音がして、保育士たちも思わず「やった~」と言ってしまいました。いつもなら、到着すると「まだかな~」と待ってから出会えるのですが、今日はラッキーでした。園に、戻る時に子どもたちの言葉の中に「でんしゃ、いたね~」「やったね~」っと・・・。一緒に行った私も嬉しくなりました。
園に戻ってきて、園庭でも楽しめました。園庭の土に触れて楽しめたのは、久しぶりでした。なんだか、みんなの足取りがワクワクして見えます。2歳児が、先に園庭にいたのですがその姿を見つけて「何してるの~」とばかりにそばに行ったり、大きなプールが気になって覗いてみたり・・・それぞれの好奇心を行動にして楽しんでいました。U・A
◆Good timing !(ふじ3)
でんしゃ~ やった~
ど~んな天気も嬉しいのですが、こうも外に出られないと悲しくなってきますね。
雨降らないで~と祈りつつ、久しぶりに電車を見に散歩車で散歩に出かけました。
散歩の道すがら、いつものコースなのですが木々の緑が広がっていたり、川の流れが雨が続いているせいか勢いを増していたり、いつもの風景が違って見えました。
丸の内の電車にも丁度いいタイミングで出合って大喜びです。
はたらく車にも沢山であって短い時間でしたがいっぱい声を出して出合う車を指さしていました。
園庭では思いおもいのあそびへ……
園庭で育てているゴーヤやきゅうり、かぼちゃのつるもグ~ンと伸びて上を見上げるほどになっています。
沢山の きいろい花が咲いていて実も大きくなってきています。
そこへモンシロチョウが遊びに来てくれて…
子ども達が近づいても花から花へ ヒラヒラ ~ うゎ~と大喜びです。
蝶ちょも一緒に遊んでくれました。(S.C)
はたらく くるま~♪
そ~っともんしろちょうがとまってる!
◆おいしくなあれ! (きく)
今日は雨も降らずに待っていてくれたので、園庭に出てあそびました。
砂場の溝に水がたまっているのをみて〇〇くんがスコップでまぜまぜして「おいしくなあれ!」とごはんをつくっていました。それを見て△△くんがカップに水を入れてきてみずたまりに水をいれてあげてました。そして〇〇くんは「おいしくなあれ!おいしくなあれ!」とまぜていました。△△くんは水をくんでくるのが楽しいようで何度もお水をいれていました。
お互い自然と役割が出来ていて、どろ、水遊びを楽しんでいました。
少したつと◇くんがちがうところで「おいしくなあれ!」と言いながらスコップを持って砂をまぜていました!聞いた言葉を後で使う姿も見られお友だちの効果はすごいなあとあらためて感じました。
今日は☆☆くんのおとうさんが保育士体験で1日パパ先生としてきてくださいました。
みんなも嬉しくて「パパ!パパ先生きて!」とみんな呼んでいました。
園庭の砂場でカップに砂を入れて型ぬきをしてくれたのを見て、その後の砂場では型ぬきをやっている子がいたり、パパ先生とたくさん遊びみんな嬉しそうでした♪
パパ先生に甘える姿も見られましたが、なにより無条件で甘えたい気持ちをうけとめてくれる存在が大切なんだなぁと教えていただきました。
ありがとうございました。
k・s
◆すきなことはすきなだけ (たんぽぽ)
真剣☆
最近、朝のミッキー体操の時間まで子どもたちはそれぞれ好きな遊びに集中する様子が見られます。保育士の間で、このまま体操や朝の会をしないで遊ぶ時間を続けていたらどうなるな?という話題になり、今日はミッキー体操も、朝の集まりもせず子どもたちの遊ぶ様子を見守ることにしました。
いつもの習慣で体操の時間が近づくと初めは「ミッキーさーん」と呼ぶ子もいましたが、なんだか今日は来ないとわかるとまた遊びに戻りました。
ままごと、電車、ひも通し、お絵かきや折り紙などの机上遊びなど。中にはずーっとマットの上でゴロゴロして遊んでいる子も。でも、それがその子にとって今一番の楽しいこと。落ち着く事なんですよね。
保育士がプラスチックの入れ物を持ってくると、頭にかぶったり、顔にかぶせてお面のようにして楽しむ姿も。たったそれだけですがゲラゲラと大笑いです。
ある子は磁石のおもちゃをテーブルの金属のところにくっつくことに気付いたようでペタペタとくっつけて遊んでいました。面白い発見です。
ビーズのひも通しを出すときれいなビーズに興味津々でまず近寄り、初めの興味はビーズ。でも遊び方を教えると、1つ1つ・・・。ビーズをひもに通す横顔はまさに真剣そのもの!できたときにふーっとため息が漏れるほどの集中力です。
そして今日の不思議は、あまりおもちゃの貸し借りでトラブルがなかったことです。いや、まったくなかったわけではないです。あくまでも「あまり」ですが(笑)時間に制約されず、好きな遊びをそれぞれ夢中で行えたこと。一人で遊ぶ遊びは満足できるまで一人の遊びの時間を保障したことで、子どもたちも自然に「もうおしまいにする」「かしてあげる」なんて姿も見られたような気がします。
知らずと毎日時間に制約されて過ごしていたことに気付かされました。「次になにやろう?」、も大切ですが、たまには「次が」未定でもいいなぁと思いました。なぜなら子どもたちは次から次へと楽しいものを見つけ、楽しいものへと変えて遊べる力があることを感じたからです。
子どもたちの姿を通して、新たな発見と反省が見えた一日でありました。
(K*S)
くっついた!
トンネルトンネル~♪
◆あそびを通して (うみグループ)
今日は雨なのでお部屋で過ごしました。
「なんで雨が降るんだろう?」
最近は雨も多いためか、子どもたちの中にも、このような疑問がうまれてきます。
朝から、子どもたちの哲学のようなものが始まりますが、答えを導き出そうと真剣に悩み、考える姿は、たくましくも見えます。雨だからこそ味わえた経験ですね!
うみグループ造形コーナーでは、端材を使った造形の他に、絵の具あそび、七夕に向けての装飾作りを取り入れていきました。新鮮なあそびが多く、子どもたちはとても真剣な表情です!
あそびの中では子ども同士互いの作品を褒めたり、認め合ったり…。そういった温かい関わり合いもたくさん見られました。
これからも、あそびを通したくさんの経験をしてもらえればと思います。
T.N
◆ぬり絵検定☆ (にじグループ)
ぬり絵に集中
梅雨のおかげで最近はお部屋で過ごすことの多い日々。子どもたちは外に出たくてウズウズしている様子です。けれど、お部屋での楽しみも…それは、週に2回のぬり絵検定です。
ぬり絵検定とは、一人ひとつずつ参加証が渡されその参加証を持ってる人しかできないようになっている特別なぬり絵です。レベル1からレベル10までのぬり絵がありレベルが上がるごとにぬり絵の難易度も上がります。レベル1からスタートし、上手に塗れると合格のハンコをもらえ、次のレベルに上がれるのです。そしてレベル10まで合格をもらえたらぬり絵の達人として金メダルをもらえます。
週に2回しかやってこないぬり絵検定の日を子どもたちはいつも待ち望んでいます。
今日も朝から『ぬり絵検定の日だー』と大ハリキリ!!
レベルが上がる度に上手になっていく子どもたちにいつも驚かされています。合格のハンコが欲しいからキレイに塗る。そしたら自然とぬり絵も上手になっていく。子どもたちの自然と身につく能力には改めて感心しました。(あれ?〇〇くんこんなにぬり絵上手だったけ?)と思うほど子どもたちの上達は早いです。綺麗に塗れた事に本人たちも嬉しそうで、得意なものが次から次へと増えていきます。
これからも子どもたちの得意なものをたくさん見つけてまた新たなものを提供していこうと思います。
s.s
◆過程が大事 (そらグループ)
きのうの夕方少しだけビー玉積み木で遊びました。短時間ながらも、ものすごい集中力で遊んでいた子どもたち。その姿をじーっと見ていたもも組の〇〇くんがいました。
そして今日。〇〇くんが私に「これやってもいい?」とビー玉積み木を指さし聞いてきてくれたのです。
何度か繰り返し遊んでいるので、ビー玉の転がり方をよくわかっているようです。
最初はまっすぐにつなげて並べるだけだったのが、角度をつけてビー玉が転がるように工夫したり、普通の積み木と組み合わせて高さをつけたり・・・予想と経験両方を身に着けてきているのだなと感じました。
もも組の〇〇くんからはじまったビー玉積み木。
いつのまにか、ゆり組、ひまわり組も集まり、作り上げるものもとてもダイナミックそして細かいものに変化していきました。
ビー玉を転がす喜びももちろんそうですが、友だちと「ねぇ、これはさ、ぴょーんって飛び越えるんじゃない?」「え?でもビー玉は飛ばないからここに落ちちゃうんじゃないの?」とイメージをふくらませながらする会話にも作る喜びが溢れているように感じました。
作りあげる楽しさは、作る過程に寄りそえば寄りそうほど、何倍にも大きくなるのではないかなと思う出来事でした。(M.E)
◆【年長だけ】 哲学の時間 (ひまわり)
ひまわりぐみになって、初めて哲学の時間を設けました。
「大事な話があるから・・・」と、ホールに集まってきたひまわり組の子どもたち。
自分たちで協力しながら話しがしやすいように大きな〇を作り、私たち職員にも「ここ空いてるよ」と誘ってくれました。
今回のテーマは、お友だちとの関わりについて。
まず「嫌な思いをしたこと」「嫌な思いをさせたこと」を、子どもたちに聞いてみました。
初めてのことで緊張していたのか、なかなか発言がなかったのですが、少しずつ緊張がほぐれ、子どもたちの口から「してしまった嫌なこと」「されて嫌なこと」が挙がってきました。
「キックとかをされるのがイヤだった」
「お友達に変なことをいっちゃった」
「大きな声をだしちゃった」
などなど、次々に上がってくるので、次に「嫌なことをしないためにはどうしたらいいか」を話し合うことに・・・。
でも、友達の気持ちがわからないらから、自分が楽しいと思ったら、イヤなことと気づかずにやってしまうのでは・・・?と問いかけてみると、こちらがびっくりするような答えが子どもたちから返ってきました。
「お友達にやさしくしてあげる」
「お友達の気持ちを聞く」
すごいですよね!!
大人からしたら当たり前のことかもしれませんが、産まれてきて5・6年の子どもたちが、自分たちで考えて、こういう意見が出るなんて・・・!
朝の会の後に始めて、気づけば1時間以上が経っていた哲学の時間。
大勢の前で意見を言う勇気、相手の話を聞こうとする姿勢。
初めて参加をさせてもらった私は、とっても感動しました、
まとめとして、子どもたちと出したお友達と楽しく過ごすためには・・・。
1.相手のことを考える。(されたらうれしいかな・・・?)
2.相手の意見を聞く。(〇〇していい?)
3.嫌と言われたら、しつこくやらない。(自分が聞かれたら、きちんと答える)
4.今からやる
頼もしい子どもたちが有言実行できるよう、子どもたちを信じて、これからも関わっていけたらと思います。
(E.Y)
Posted in 園のこだわり