◆6月11日(火)の子どもたち
2013年06月12日 水曜日
◆ちょっとそこまで♪ (つぼみ)
つぼみ・ふじ1・ふじ2・ふじ3くみを開放して子どもたちが行きたいところ、モノ、ヒトを目がけて遊べるような環境にして過ごしました。私はつぼみの〇〇ちゃんと△△ちゃんと一緒にお部屋を抜け出しました♪というか私は2人のあとを追ってみたのですが・・・いきなり広い空間、大丈夫かな?と思っていましたが問題ないようです。彼女たちは「なんだこれ!わあすごい」と驚きと探究心とでどんどん歩いていきます。でも3歩ほど進むと後ろを振り返り「ちゃんとついてきてね」と言わんばかりの表情。その都度「大丈夫、一緒だよ」と声に出していました。ふじくみのお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒に遊んでくれようと関わってくれてとても楽しい時間が過ごせました。
今日つぼみのお部屋で過ごした子も今まであまり関わりのなかったふじくみのお友だちがたくさん来てくれてとても刺激を受けていました。お互いに刺激し合い、また新しい環境で過ごすことにより新たな発見もありますね。子ども達にとって、私のお部屋はここなんだ、先生はこの人なんだと安心して過ごしてきたという基盤がしっかりと確立してきた今の時期だからこそ、今日の「遊びたいところを自分で選んで行ってみる」ということができたのだと、子ども達の姿を見て思いました。これからも子ども達の様子を見ていきながらこのような時間を持っていきたいなあと感じた1日でした。(KH)
◆魅力発見!!(ふじ1)
さぁ~出発!!
今日は、1階フロアーをオープンにして好きな所へ遊びに行けることを体験しました。
久しぶりに登園した〇〇ちゃんは、最初は、みんなの様子を伺いながら遊んでいましたが…気づくと自らつかまりながら歩いて移動したりハイハイをしてあちらこちらへ移動し始めました。
すると…そこに眠ってしまった△△ちゃんを見つけニッコリ…。
△△ちゃんの体をトントンとする姿がとても微笑ましい場面でした。
次は、ふじ1組の扉をでて広い場所…。□□くんは、食事スペースの机や椅子につかまり歩いたり座ったり…。ふじ2組にたどり着くと〇・△・□の木製パズルにチャレンジしたりといつもと違う玩具に興味津々な様子でした。
遊び方もふじ2組の友だちの様子を見ると「出来るよ~」と言わんばかりにチャレンジ。
入った時の喜びは、手をパチパチと叩き笑顔で喜びをアピールしていました。
オープンにすることで他のクラスの友だちから沢山の刺激をもらい大満足そうでした。
これからも自然な形でやりたい気持ちを育てられたらと思います。
(T.Y)
気持ちいいね~♪
できた~!
◆室内遊び (ふじ2)
楽器であそんでいる様子
今日はあいにくの空模様、朝から雨が降ったり上がったりと早くから園庭に出るのはあきらめて室内で遊ぶことにしました。
つぼみ、ふじ1組、ふじ3組も室内で遊ぶことになったので、1階の各クラスを自由に行き来できるようにしました。最初は自分のお部屋で遊んでいましたが、段々と他のクラスへ遊びに行きました。ふじ3組では楽器あそびをしていたので、ハンドベルを楽しくチリンチリンとならしたり、ふじ1組、つぼみ組にしかないおもちゃで楽しく遊んでいました。
ベランダでシャボン玉あそびもそました。保育者が吹いたシャボン玉を元気に追いかけて遊んでいました。Y・N
楽しいおもちゃを発見、つぼみさんと仲よく遊ぶ。
外遊びが大好きなふじ2、3組さん少しでも外に出られてとても大喜びでシャボン玉を追って遊んでいました。
◆音との触れ合い (ふじ3)
大好きな乗り物が出てくる紙芝居。すごい集中力です。
あいにくの天気のため、1階の保育室を解放して遊びました。
つぼみ組、ふじ1組のスペースも行き来を自由にしてみると、一人ひとりに違いが見られ、遊び方の違いも発見できました。
音楽をかけて、スズ、タンバリン、ハンドベルを置いてみると、興味津々な子ども達が一気に手にして、あっという間に大合奏。よくよく見れば、両手に二つの楽器を持って、近くで何も手にしていない子どもが困った表情。「一人ひとつね、〇〇ちゃん持ってないから、どっちか貸して?」と声を掛けると、すぐに貸してくれる子。わかっているんですよね。きっと。
ハンドベルを手にしても、音を出さずに中のバネのところが気になり、ひたすら触ってみたり、音が響くところを手にしてカチカチなるのを楽しんだり、正しい持ち方や音の出し方はあるけれど、まだまだといったお年頃。
それでも、数あるものを上手に貸し借りしながら、音が出た時の嬉しそうな顔、何も手にしていなくても、その子がもっているリズム感で体を動かして楽しむ姿。楽しみ方は様々で、いろいろなものを子どもたちの環境におくことで、子どもの意欲も芽ばえるのかなぁ~と思うと、梅雨の時期の室内遊びの充実に力を注ぎたいな、と感じました。(M・N)
ハンドベルをのぞいてみる。
入らなかった。
◆たのしいね♪ (きく)
風船ポーン♪
今日はお部屋とテラスに分かれて遊びました。
お部屋では、風船を使って遊びました。
風船を出すと一斉に子どもたちが周りに集まってきます。
保育士が「こうやってやるんだよ。」と言ってポーンと手で風船をはじいて見せました。
何人かは同じようにしたり、優しく手を触れたりしますが、ほとんどの子は投げた風船をギューッと抱え込んでいました。園庭で遊ぶボールの性質とは違ってフワフワ浮かぶ風船はとっても面白かったのでしょうか…とても楽しそうで夢中になって遊んでいました。
又、テラスではシャボン玉をして遊びました。一人ひとりがストローをもって挑戦!〇君は特に大人が教えたわけではないのにとっても大きなシャボン玉を作っていて本人もビックリ!!周りのお友だちはその大きなシャボン玉を手で触れたりフーッと息を吹きかけてみたり。〇君もまた大きなシャボン玉をつくり…。その繰り返しが楽しかったのか子どもたちはゲラゲラ笑っていました。こんな笑い方をするんだ!!と側でみていた私もとても嬉しい気持ちになりました。
思い切り笑いあえる友だちって素敵だなぁと思いました。
(K.Y)
音楽に合わせて風船をブンブン振り回す◇君…(笑)
大きなシャボン玉できたね!!
◆これをしたい (たんぽぽ)
しーっ、きく組さんに向かいます!
今日は雨がポツポツ降ったり止んだりだったので、園庭には行かず、きく組さんと一緒にきく組のお部屋とベランダで遊びました!
ベランダではシャボン玉をしました♪
シャボン玉をフーッと吹いて、出てきた瞬間の子どもたちの表情は、本当にキラキラしています!
フーッと吹いて、植物のそばでも吹いて、「おおきくなあれ!」と声をかける子もいたり。
ベランダから道路の方へ飛んでいったシャボン玉をずーっと見てみたり。
子どもたちの可愛らしい姿がそこにはたくさんありました♪
きく組のお部屋では、風船を使って遊んだり、ままごとしたり、絵本を読んだり。
楽しい音楽に合わせて風船に夢中になって飛ばして遊んでいる子もいれば、その横ではじーっと本を読む子がいたり、ままごとを楽しんだり。
そしてベランダもお部屋も行き来できるので、いろんな遊びをする子もいれば、同じところで夢中で遊ぶ子。さまざまです。
こうやって自分の好きなところで好きな遊びをしようと選択できる、ということは「これをしたい」という思いを持ってできるので、子どもたちにとって、期待を持って楽しく遊べるいいものだなと見ていて感じました。
たくさんの子どもたちの笑顔を見られるように…!していきたいものです。
(H.K)
ふーーーー!!!
風船を…ポーン!
◆たくさんのふしぎ (うみグループ)
うみグループの一角にある木のお家。
子どもたちも毎日、「何ができるんだろう!」「おままごとのお家かなー」などと、ドキドキ、わくわく、完成を心待ちにしていましたが、今日、新たな“サイエンスコーナー”として復活しました!
“不思議”を体験できるこの空間。入り口を入ると、3Dアート、サンドアート、ずっと回り続けるコマなど、様々な不思議現象を体験できる玩具が揃っています。落ち着いた環境、少人数で集中して取り組めるよう、家の形にし狭めに仕切りました。
入る前は、「楽しみー!」とドキドキ、笑顔の子どもたちですが、入ると一変!
「すごーい」「なんだろーう」と、とても真剣な表情です。
様々な“不思議”を友だちと考えてみたり、想像してみたり…。答えを導き出そうと真剣に悩む姿は、とてもたくましく見えました。
今後、子どもたちがどのように働きかけていくか、楽しみです。
T.N
◆ぬり絵の達人のその後・・・ (にじグループ)
今日はぬり絵検定の日でした。楽しみにしている子も多く、今日で、達人は16人になりました。
保育者が、受付を出すと、達人メダルをもらった数名の子どもたちが「先生と一緒に受付する!」とやってきました。
「私はハンコを押す係」「じゃあ私はぬり絵を渡す」「私は、お名前をかいてあげる!」と、自分たちで役割分担を決めて、一生懸命やってくれるので、保育者の出番はあまりなく、困ったときのサポート役に徹することができました。
お友だちが、塗り終わったぬり絵を持ってくると、「どうかな?私は合格だと思うけど、〇ちゃんはどう思う?」などと、相談しながら合格ハンコを押していく△ちゃん。
今まで受付をやる保育者のことをよくみていたのでしょう、合格にする基準もバッチリでした!
他の達人たちは、自慢のメダルを今日も首に下げて、達人になったら挑戦できる”one piece”のぬり絵に夢中でした。
子どもたちが自分の得意なことを生かしていける経験を大切にし、これからも色々な分野で一人ひとりに活躍していってもらいたいです!(S.S)
◆なぜ?どうして? (そらグループ)
ビー玉に滑り台作るんだ~!
今日は朝の会の時間になると、ぽつぽつ・・・と雨。
お部屋でじっくりと遊べるように、おままごと、ちびブロック、積み木、ビー玉積み木を用意しました。ビー玉を転がせる積み木では、以前も園の様子でお伝えしたように、ながーく並べて自分の指でビー玉を転がす子や、積み木と合体させて高さをつけて転がるように工夫する子など、さまざまな様子が見られます。
何度か繰り返すうちに、積み木の性質や、ビー玉の転がり方をよく理解する姿が見られるようになってきました。なぜ、私がそう思ったかと言いますと、こんな子どもたちの言葉が聞こえてきたからです。
「あれ?なんでこう転がらないんだろう?」
「先生見てて!ここをこーやって通るんだよ!」
ビー玉の動きを予想しながら組み立てていることがよく伝わってきました。
何度も経験していったからこそ、生まれる「なぜ?」「どうして?」を一緒に体験するのはとても面白く、そんな姿からもひとりひとりの成長を感じるのです。(M.E)
積み木を組み合わせてビー玉トンネルを作りました。
慎重に重ねて、そーっと。
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