てんとうむしのえがおPart4
2013年06月13日 木曜日
それぞれのクラスには、心をほっ*と落ち着かせる場としてソファーと本棚があり、ゆっくりと過ごせるスペースもありました。大切ですよね!そのまわりには、ドキュメント、子どもの紹介がありました。
自分の写真がのっている箱がロッカーに入っていて
3歳では自分の宝物だと思うものをいれて、たまに自分の宝物を
紹介することもあったりお家から持ってきたものを入れることもあるそうです。
→4歳の子は宝箱に自分の大事なものをいれたり、◯◯ちゃんに
あげたいなと思ったら◯◯ちゃんの宝箱に入れてお友だち同士の
関わりを大切にし「お友だちにあげたい」気持ちと「もらって嬉しい」
気持ちを感じる機会になっています。
→5歳は字にも興味をもちはじめ友だちに手紙を書くのに
友だち同士、字を勉強しあっていく姿がみられるため、
「あ、い、う、え、お、」表を置いて提供していき形も宝箱から郵便箱になっていきます。
幼児期の子ども同士のやりとりってトラブルになる可能性を考えてしまいますがあえてオープンに環境をつくり3歳→4歳→5歳と段階をおっていくこと、コミュニケーションの場を大切にしていることに感激しました。すごいですよね‼やってみたら楽しいだろうなぁと感じました。
ひとつひとつのゾーンにテーマがあってそれが年齢ごとに繋がって変化していってました。こんな子どもになって欲しいという願いからテーマを考え、環境設定を行っている、ぶれないものがそこには存在しました。
長くなってしまいましたがてんとう虫幼児学校の環境が少しでも伝わったら嬉しいです。次はアトリエの環境についてPart5でお話ししたいと思います。
K・S
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