◆6月8日(土)の子どもたち
2013年06月08日 土曜日
◆思いやりの心 (0・1・2歳児クラス)
一対一で関わる日☆距離感を大切にします。
今日は、人数が普段に比べ少なく一階保育室で、0歳児・1歳児・2歳児クラス合同の保育となりました。
0歳児クラスの○○さんは、普段見慣れない幼児や二歳児の中に見慣れた保育士を見つけ手を振る姿を見せてくれました。子ども同士の信頼関係も大切ですが、今、保育士との信頼関係が大切な時期でもあるため○○さんのその姿を見た時は信頼関係を築けていた事に嬉しく思うのと同時に○○さんの確かな成長を感じ取れました。
安心できる一日の中、音楽に合わせて踊る姿も見られました。(手を動かす様)しばらくすると、すぐに入眠し夢の中です。
1歳児クラスの子ども達は、園庭に出て遊びました。お天気は曇りでしたが、晴れの日と同様に子どもの遊びは変わりがなく水たまりや水をみるとじゃぶじゃぶと遊びます。天気に左右されない真っ直ぐな子ども達の姿に、童心に帰るとはこの事なのかもしれないと感じました。また、小石拾いを行う子もいました。探究心の芽生えを大切に、小石=宝石と私達(保育士)の頭の中の切り替えも忘れてはならない瞬間でもあります。
2歳児クラスの子ども達は、折り紙に夢中でした。「何色が良いのかな?」と尋ねると「ムササキ」と答えました。勿論、ムラサキの言い間違いですが可愛い言い間違いに、(いや…これはムラサキではないのかもしれない…ムササキなのかもしれない…)とこちらが間違っているのかもしれないと錯覚に陥るくらいその子は自信に満ち溢れた顔で言っていたのです。
日中は、同じく園庭に出て遊びロッククライミングに挑戦する子もいたりシャベルを持って水路の土だしを積極的に行う子もいたり様々でした。(保育士の真似)
奉仕の心は素敵だなと子ども達の素直な姿に今日も感動させられました。
k☆Y
◆遊び込める環境(幼児組)
お名前は〜?
室内と園庭で遊びました。
園庭では、ターザンロープの乗り場をお家にして、ゆり組の女の子たちがお料理を作っていました。その場所は、結構急な傾斜の山の上にあるので、お皿や水などを持ったまま、登るのは少し大変そう・・・でも、バランスを取りながら自分の力で何度も登り降りしていて、たくましさを感じました。
また、ターザンロープを二人で渡って遊んでいたゆり組さん。〇くんがが「こわいよぉ」とつぶやくと、前にいた△くんが「大丈夫だいじょうぶ!」と声をかけ、何度も後ろを振り返り、気にかけてあげる姿に心温まりました。お友達と一緒に色々なことに挑戦して子どもたちは成長していくのですね。
他には・・・築山ポンプで水あそびをしたり、保育士と全力でおにごっこをして、たくさん走ってたくさん笑って大盛り上がりでした!
ほとんどの子どもたちが園庭に出た中、お部屋では、少人数でブロックや電車などで遊ぶ男の子の姿がありました。オルゴールの音楽が流れ、子どもたちの声も小さくてとてもゆったりとした雰囲気で、さっきまで園庭にいた私は眠たくなってしまうほどでした・・・
このような園庭と室内の様子をみて、自分で選んだ遊びをとことん楽しむ子どもたちの姿に触れて嬉しく思うともに、日々もっともっと子どもたちが遊びこめるように、遊び(場所)に合った環境を整えていくことの大切さを改めて感じました。(S.S)
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