◆5月21日(火)の子どもたち
2013年05月22日 水曜日
◆こどものちから (つぼみ)
午前中、今日は眠くならないかなーという子を中心に、久しぶりにお散歩カーに乗って園の周辺をぐるぐるしてきました。
久しぶりのお散歩カーでも大丈夫、みんなニコニコでした♪
可愛いみんなは道行く人にたくさん声をかけてもらいました。『かわいいねえ。ちゃんと座っていられてえらいねえ。』『今日は暑いねー、帽子もちゃんとかぶっているんだねぇ。』『あら可愛いわーお友だちと一緒で嬉しいわねー』などなど。そして、頭を撫でてくれたり手を握ってくれたり・・・そんなみなさんのお顔は笑顔なんですねー。一方の子どもたちはというとニコっとしてみたりはたまた泣きそうな顔をしてみたりと様々ですが(笑)
そんな子どもたちを見て、すれ違う方たちは癒され、また元気をもらえるという方もいるかもしれません。実際に私も子どもたちがいなければ道行く人たちに挨拶もしないだろうし、こうやって会話を交わすこともないんだよなあと思いました。子どもたちの持つ力って本当にすごいですね!みんな今日もありがとう!(KH)
◆お散歩の楽しみ方… (ふじ1)
みんなで出発!!
始めての長距離のお散歩に行ってきました…☆
昨日に引き続き全員出席なふじ1組の子ども達。みんなでお散歩カーに乗って出発!
何があるかな~と目を輝かせて様々なものを見ていたはずが…
一人…また一人と心地よい外気とお散歩カーの振動から寝ていました…。
とっても気持ち良さそうでした☆
到着時に起きていたのは、3人のみ…
そのメンバーは、始めて行った大聖堂の周りの広場を走ったり歩いたりを楽しんで来ました。
各々の楽しみ方がありますが…
次は、どう遊べるか…楽しみになりました…☆
(T.Y)
寝ちゃいました…
広いよ~!走るよ~☆
◆お散歩に行きました。 (ふじ2)
今日は、波羅蜜橋(はらみつばし)まで、ふじ1組、ふじ3組と一緒にお散歩に行きました。
波羅蜜橋は、育子園の前のバス通りを環七方面に歩いて行くと見えてくるバス通りの上を横切る大きな橋で、大聖堂から方南公園まで続くとても長くて幅も広く見渡しも良い散歩コースです。
波羅蜜橋までの道のりは、みんなの大好きなバスを何台も見れて大喜びでした。タクシーもカラフルな模様が子ども達の目を引くようで喜んで見ていました。
大聖堂の一階広場に着くとピンクと白のツツジがきれいに咲いていました。夏は睡蓮の花がきれいに咲くのが見れるところです。今日はまだ睡蓮の葉が水面から数本伸びているのが見えるだけでしたが、ここもよく行くお散歩コースです。
今日はその広場をツツジのお花を見ながら一階入り口からエレベーターに乗って聖堂4階まで行き、み仏様にご挨拶してきました。
子ども達は散歩カーが2台一緒に乗れる大きなエレベーターに喜んでいました。
その後、波羅蜜橋に行き、散歩カーを降りると佼成学園の方まで一気に歩き出す子どもたち・・・
橋の上から見える神田川の景色を楽しんでいる子どもたちもいました。
少し前までは帰りは疲れてしまって散歩カーに座り込んでしまう子もいましたが、しっかりとお散歩カーの縁を握って周りの景色を見ていました。
段々と体力も付いてきて色々なことを楽しめるようになってきたんだなぁと感じました。 Y・N
◆大所帯で散歩に行ってきました。 (ふじ3)
聖堂までお散歩に行ってきました。ふじ1,2,3組一緒に行ったので、お散歩カーを5台も連ねてバス通りを行きました。バスやトラックを見たりしながら張り切って聖堂まで向かいました。4階までエレベーターに乗り、大きな御仏様を見てきました。色々なものがピカピカしていて「あ、あ、・・・」と指を指しまくっている子、「オーオー」と見るものすべてに驚いている子とそれぞれでした。
その後は聖堂の周りで、遊んできました。走り回り、お花をみつけて見ている子やベンチに座ってみたりしている子、アリが何かを運んでいるのを見つけてその行く末をじーっと見ている子とどの子も思いっきり遊んできました。
遊び過ぎて給食の時間が迫っていたので、帰りはちょっと特急電車の如く帰ってきました。お腹もすき、思いっきり食べて、すぐに寝つきました。1日を満載しました。M・K
◆ごろごろ~♡ (きく)
昨日の午後のお部屋遊びから、きく組にもマットが出来上がり、広げてみました☆
最初は誰も寝転がったり、乗ろうともしなかったので、保育士が寝転がって見せると、午睡明けと言うのもあり、「もう起きる時間だよ」と言われました。
しかし、それを見て子ども達も乗って良いんだと思ったようで、次々に寝転がってくつろいでいました。
今日は、そこでお世話遊びをしていました。
一人一つずつ人形を持って、「うんちかえますね~?」「よしよ~し」とあやしています。
〇ちゃんがご飯をたくさん持って来てくれると、ピクニックみたいで楽しそうでした。
「一緒にごろごろしようよ~♡」とお友達を誘ったりする姿もあり、癒しの空間となっているようです。(B・K)
◆はじ芽まして。(たんぽぽ)
じーーっとのぞく。
今日はなんだか、ムシムシとした暑さでしたね。
私が「今日はムシムシしてるね~。蒸し暑いね~」というと、「え?虫がいるの?」「どこにむしがいるの?」と子どもの素朴な疑問にクスッと笑ってしまいます。「虫・暑い」でなはく「蒸し暑い」の意味が理解できるのはしばらく先の話ですね。
さて、園庭に行くと先日植えたトウモロコシとかぼちゃの種が発芽していました。ひょろっと細長い小さな芽をみて「なにこれ?」と聞く子どもたち。「トウモロコシの赤ちゃんだよ」っと話すと「へぇ~」「トウモロコシのあかちゃん。かわいいねー」と興味深げにポットをのぞき込んでいました。
種の入っていた袋にトウモロコシの写真があったのでそれを見つけて「大きくなったらこれになるの?」と大きくなった姿を結び付けようとしていました。「はやくおおきくなりたいね」「たべたいねー」と早くも今から収穫が待ち遠しいようです。
毎日一緒にプランターを覗く時間を楽しんで、収穫までの時期をたのしみたいと思います。
(K*S)
じーーーっとのぞく。その2
ありんこもいたよ!
◆おねがい (うみグループ)
今日はとても暑くなりましたね。
低年齢のクラスがお散歩にでかけたので早めに園庭に遊びにいきました!
暑いので暑いと思ったら水分補給をすることばバッチリ分かっています。園庭に行く前から汗をたくさんかいて遊んでいました。
園庭にでると年中の女の子が「先生!こっちきて!あれやりたい!」といってきました。それは平均台!今年度入ってからまだ一回も出していなかった平均台でしたが、出してあげるとすぐに「ドーン!じゃんけんぽんっ!やろ!」と次々と子どもたちが集まってきました。
初めは両端から一人ずつ上って合流したところでじゃんけんでしたが次々と順番に上って進みいつの間にか平均台の上には子どもたちで埋まっていました。
どっちのチームが勝つか、自分は何回じゃんけんに勝ったのか、落ちないで渡れるかなど同じ遊びをしても遊びかたが違っていておもしろいな~と思いました。
それは「平均台がやりたい!」と年中の女の子がいなかったら平均台で遊べなかったかもしれません。子どもたちみんな楽しく遊べていたのでいいきっかになったようでした。きっかけって大切なのかもしれませんね。
(K.E)
◆大切な名前。(にじグループ)
新しい先生あそば♪
朝の会が終わり、遊び始めるときに、ひまわり組の男の子2人が、自分で名札をつけていました。
普段は名札をつけなくても気にしないのに・・・?
と思ってみていると、ひまわり組の〇くんが、2人に「なんでバッチつけてるの?」と尋ねました。すると、2人は、「あたらしい先生きてるから。」と答えていました。
なるほど!今日は、看護学校の実習生さんがにじグループに入っていましたので、2人はきっと自分の名前を知ってもらいたかったのですね。
〇くんは、2人の話をきくと「そっかぁ、でもぼくは、自分で名前を教えてあげるんだ!」と話していました。
どちらの考えも素晴らしく、〇くんは実習生さんに「ぼくは〇っていうんだよ、先生は?」と話しかけ、一方名札を付けた2人は、恥ずかしいのか自分の名前をアピールすることなく・・・だからこそ、名札を付けるという作戦を思いついたのかもしれません。
そんな子どもたちの姿を見て、本来は、実習生さんなどが入った時には、保育者が配慮して子どもたちに名札をつけるところを、今回はこちらの配慮不足だったことを反省すると同時に、子どもたちの新しい先生と仲良くなりたいという思いがひしひしと伝わり、あたたかい気持ちになりました。
大人でも、自分の名前を呼んでもらえると、距離がぐっと縮まったような気がして嬉しい気持ちになりますね。
相手の名前を呼ぶということも優しさのひとつ・・・今日もまた子どもたちから大切なことを教えてもらいました。(S.S)
宝箱!
あじさいみーっけ!
◆みんなでつくろう!(そらグループ)
じめじめ~っとした暑さの今日。
冷たいお水が恋しくなりますね。
子どもたちも同じ気持ちだったようで、「トンネルと川作ってお水流そうよ!」と誘ってくれました。5月に入ってから何度か午後の園庭あそびでやっていた砂場でのトンネルと川づくり。何度か繰り返すうちに、コツをつかんでいるようでみんなとっても上手です。
みんなで共同のものを作っていると、一人ひとりの様々な姿が見えてきます。
作ったものを2歳児さんがちょっと触ると「あー!壊しちゃだめだよ~。」「そこ、掘っちゃだめだよ~」と気になって仕方ない〇〇ちゃん。「だめだよ~」だけ聞いていると、もうちょっと楽しめたらいいのになと思ってしまうのですが、〇〇ちゃんはこんなふうに作りたい、こうするともっと面白い!というイメージが豊かなのです。けれど、まだそのイメージが少しでも崩れそうになると相手にどんなふうに伝えたらよいかわからない。そんな葛藤や〇〇ちゃんの性格が伺えました。
ホースの水でトンネルの穴から水を流しているとみんなで作った川を流れていきます。
ところが、どんなにたくさん流してもお水が最後まで届きません。
すると、◇◇くんがお水が止まっている場所まで行き、スコップを使って流れていない川のほうへ流しはじめたのです。あれよあれよという間に水は最後まで届きました。
その時からでしょうか。水の出るホースのところに集まっていた子どもたちが、自分の役割を自然と探しばらばらに動きはじめたのです。
集団で何かをするとき、自分は何をしたらよいか、考える力が育っているのだなと嬉しく思うとともに、子どもの自ら働きかける力を大切にしていける保育士でありたいと強く思いました。(M.E)
「お水がながれたよー!」
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