◆5月17日(金)の子どもたち
2013年05月18日 土曜日
◆お外にいくよ~♪(つぼみ)
来た来たぁ~♪
今日もいいお天気でしたね。
お外に行く為に準備を始める子ども達。靴下を履き、帽子を被ったら園庭に出発です!
園庭に向かう時はだいたい保育士に抱かれて行きます。ずりばいやハイハイも上手で行動範囲も広がってきた子どもたちもいますが、お部屋とお外は環境が違うのもあり、まだまだ自分で出ていくのも向かうのも一歩踏み出すのはこれからのようです。ですが今日「お外行くよ~おいで~」と言いながら子どもたちの名前を呼んでみるとハイハイして近づいてくる子・伝い歩きで来る子・ずりずりとずりばいして行こうという気持ちを見せてくれる子・名前を呼ばれて笑顔を見せてくれる子と反応は様々でしたが、それぞれが保育士の声掛けに何らかの反応を見せてくれていました。また、窓(園庭への出口)まで来てくれるようになったなんて本当に嬉しかったです。
お外に行くって分かったのかな?それとも保育士に呼ばれて喜んでくれたのかな?
どちらにしても嬉しい一歩を踏み出してくれましたね☆
(K・E)
◆わらべ歌から… (ふじ1)
上から~下から~♪大風こい~!
ミッキー体操や音楽がかかると体をゆらゆらさせたり、「あ~」っと声をだしダンスを楽しめているので、ハンカチをゆらゆらさせて行う♪上から下から大風こい~♪という、わらべ歌をやってみました。
ハンカチをひらひらさて子ども達の顔にハンカチをかぶせると「ばぁ~」ッと大喜び。
何度も繰り返していくと〇〇くんが「やりたい」とアピール❤
棚にあるハンカチを指さし「持っておいで」と言うとハンカチを持ってきました。
しっかりわかっているんだなと実感しました。
その後、園庭に出ると風で揺れる木々を見つけて指さし教えてくれた、△△ちゃん。
言葉がなくても気持ちが伝わりました。自然がもたらす不思議なもの探しを日々の中で今後も子どもたちとしていきたいと想います☆
(T.Y)
びゅ~!ばぁ~
あっ~!ゆらゆらだ~☆
◆絵本から飛び出した?(ふじ2)
今日、園庭に出る前に「葉っぱの中でみーつけた」の絵本を見て「はっぱ」「きゅうい(きゅうり)」と野菜の名前をいっていた〇〇ちゃん。
絵本が終わり、園庭に出ると、プール前のプランターにまるで絵本から出てきたようにパプリカやゴーヤの苗が植えてあるのを見つけて、「はっぱ!!」とすごく興味深々で見ていました。植えてある野菜の札を見ながらこれが大きくなったらこの野菜がなるんだよと教えてあげると「これ?」と札を指差してみたり、じっくり葉っぱの観察をしていた〇〇ちゃん。
これから成長して収穫するのが楽しみになってきた今日でした。
(K.H)
◆園庭の好きな場所、好きな遊びみ~つけた (ふじ3)
4月当初、園庭に出ると解放感で泣いていた子やイライラいていた子も、ニッコリ笑って元気いっぱいになって遊び出していました。少し慣れると、行動範囲が広がり色々なところに行くようになりました。それが落ち着くとじっくり一つの遊びを一つの場所でやるようになってきました。砂場や土のあるところに座り込んでシャベルで掘ってみたり何かに砂を入れてみたりしています。お皿やカップに砂を入れて、保育士に渡しニッコリしていたりします。「おいしそう」と言って食べる真似をすると嬉しそうにまたニッコリ!しておままごと遊びができたりします。また車に乗り込むといつまでも気に入ってのっていたり、山に登ると、登ったり下りてきたりを繰り返していたりもします。今まで色々なところを歩き回りながら、自分の好きな遊びを見つけるための冒険だったのかもしれません。まだ冒険中の子もいたり、好きな遊びを見つけた子もいるし、好きな場所が見つかった子もいます。それぞれですが、どの子も長い時間楽しんで遊んでいます。 M・K
◆「どうぞ」できたね♪ (きく)
今日もおひさまニコニコ♪良い天気でしたね。
最近は、周りのお友だちの存在に気が付きながら同じ遊びをすることを楽しんでいる姿がみられます。しかし、園庭にある玩具も数が限られているのでお友だちと取り合うこともあります。
今日もそんな子どもたちがいました。
シャベルをひっぱりあっている〇君と△君。
〇君「〇君が使ってたー!」
△君「かしてー!」
〇君「嫌だよー!」
△君「んー、はんぶんこー!」
この姿を見て今まではなんとしてでも自分が使いたいという気持ちが強く、無理やり引っ張っていることが多かったのですが、お友だちを意識している気持ちが感じられました。
しばらく〇君と△君の様子をみていると「どうぞ」ができたようで楽しそうに遊んでいました。
これからも少しずつどうぞが増えて(時には自己主張もしながら…)お友だちと一緒に遊ぶことの楽しさを感じていけたらいいなぁと思いました。
(K、Y)
みんなでパーティー*
◆にこっ! (たんぽぽ)
大事に大事に…
今日は少し涼しくなりましたが、いいお天気ですね!
今日もいろいろな姿が見られます。
仲良しな〇〇くんと△△くん。
〇〇くんが「おにぎりだよ」と見せてくれたのは、三角の形をした石ふたつ。
それを見た△△くんは欲しくなって「かーしーて」と聞くと、「じんばんこだよ」と言われます。
でもやっぱり欲しくて「かーしーて、かーしーて!」と聞くけども…〇〇くんの様子は変わらず。
なので他の石を保育士と探してみることに。
すると〇〇くんの石よりは小さいけど、石をひとつ見つけました!
小さいから嫌だと言うかな…?と思っていましたが、△△くんは“にこっ”と笑って、大事そうに石を両手でつつみこんで、満足気でした!
それからふたりはにこにこして、一緒に歩き回ったり、座ってなにかお話したり、とっても楽しそうでした。
ほんの些細な日常の中の一場面ですが、△△くんがにこっと笑って楽しく遊べたことに嬉しくなり、大人の関わり次第で子どもがどんな気持ちで遊べるかが変わってくるなぁと感じたときでした。
(H.K)
ふたりの時間♪
今日も挑戦していました!お姉さんはやっぱりすごいね!
◆照らす (うみグループ)
今日は金曜日。
勝手に子どもたちは疲れてるだろうな。と思っていましたが、そんなことはなく全力で遊んでいました。
これから造形コーナーを充実させるために材料を集めようという話になり今日はリサイクルBOXからの持ち出しを一旦中止にしました。(段ボールはありますが、パックなどはないため)
すると使いたいものがないため椅子に座ってるだけの子たちが3人いました。
「何して遊びたい?何つくりたい?」と聞くと「わからな~い」といっていましたが保育士が何かを始めると興味を示して眺めていたりしていました。
わからないって言うことは何を作りたいかわからなかったのか、つまらなかったからなのか…
そんなことを思いながら今後は子どもたちが興味をもてていろんなことをやりたいと思える環境設定をしていきたいと思います。
(K.E)
◆森のカフェ (にじグループ)
園庭の木陰では、ひまわり組の〇ちゃんたちが、砂でお料理を作っていました。
「チョコレートジュースだよ」と、差し出してくれたものは、泥水や葉っぱなどで作った、本当に飲んでしまいたくなるようなジュースでした。
その近くでは、きく・たんぽぽ組さんがログハウスの中やベンチで、それぞれお料理を作っていました。そして、素敵なものを次々に作るお姉さんたちの姿を見て、ぼくもわたしも!と、〇ちゃんたちのそばに集まってきました。
そんなきく・たんぽぽ組さんに、「なにがいい?」と聞いて、作ってあげる〇ちゃんたち。
「ケーキ」「ジュース」・・・オーダーに合わせて砂や水、花、葉っぱ、砂利などの素材選びに出かけていき、手際よく作っていきます。出来上がりを見ると、器はコップにするのか、平たいお皿にするのか、深いお皿にするのか、というところまで考えているのがよくわかります。
ジュースには、木の枝が1本ささっていて、ストローに見立てているんだなぁと感心。
子どもたちは日々、生活の中(特に家庭)で、色々な物に触れて、それを遊びの中で再現しています。
本物に触れる経験、そして、子どもたちがイメージしたものを形にできるような環境を大切にしていきたいです。(S.S)
ちょっとこぼれてしまいましたが…
◆ひとりとひとりがつながって。(そらグループ)
「おー!釣れたぞー!」
園庭に出ていくと、玄関をすぐ出たところにある、すべりだいに2人のゆり組さん。
よーく見ると滑っているのではなく、ロープを地面に垂らしています。
何をやっているんだろうと思って見ていると、「おー!おおだこが釣れたぞ!」と〇〇くん。
なるほど、釣りをしていたのか~と納得していると、もう一人の◇◇くんが「僕はこれから海に入ってくるから船を守ってて。」と〇〇くんに話しています。
2人の中では、このすべりだいは海の上に浮かぶ船という設定のようです。
海に向かっていった◇◇くんを待っている間、〇〇くんは垂らしていたロープをしまい、今度はそのロープの先に黄色いシャベルをつけもう一度垂らします。すると、その作戦はどうやらうまくいったよう!「サメが釣れたー!」と満足そうにしています。
2人の世界は一人だけの時間になってもまるで一緒に呼吸しているかのようにつながっていました。
そんな子どもたちの世界を間近で見られる楽しみは何にも代えられないなあと思う瞬間です。(M.E)
ひとりで虫さがしが・・・ひとり、またひとりと増えていきました。
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