入学、入園式に参加して
2013年04月11日 木曜日
入園・入学の時季になりました。育子園のある地域の杉並区立和田小学校入学式に参加してきました。4月第1週目の土曜日でしたから、家族の方々が大勢参加していました。新1年生75人、3クラスのうち育子園卒園の子どもは13人です。先に体育館へ入場した家族と教諭、来賓一同が75人を拍手で迎えました。
国歌斉唱の場面では、初めて君が代を聞いた様子の子どもたちが大人のほうをきょろきょろみていました。新2年生が壇上で和田小学校の1年間を言葉と歌、パフォーマンスを交えて紹介してくれました。卒園した子どもたちが、それぞれのパートを誇らしげに披露していてる姿に触れて嬉しくなりまりました。
地域からは町内会、商店会、幼稚園、保育園、児童館、民生委員など子どもたちを地域で見守る方々が参加し、お祝いの言葉を伝え一人ひとりの成長を喜び合いました。校長先生が交代され、前任の校長先生は杉並区小学校長会長に就任されましたので今後も連携をとっていきたいと思います。
4月9日には育子園の法人本部が経営母体の佼成学園幼稚園入園式に参加しました。世田谷区給田にある園で、今年度は150人の新入園児を迎えての入園式で、会場には≒600人の大人と子どもが参加して盛大な式になりました。最初に年長組の子どもたちが、みほとけ様にお供え物をして式が始まり、園生活で毎日行う「合掌」の仕方を伝える役も堂々と行っていました。園長先生からは、新入園児(3歳児)に3つのお話、①友だちをたくさんつくりましょう。 ②園長先生と仲良しになりましょう ③園にはお母さんが居なくて寂しいと思いますが、家に居ますから安心してください。と優しく語りかけていらっしゃいました。
保護者の方々にも3つ、①比べないこと、焦らないこと…他の子ども、他の母親・父親・家庭と比べないこと、一人ひとりが尊い唯一の存在だからです。 ②できたことを見逃さないこと、できないことを探さない。 ③一人で悩まないこと、ママ友、パパ友、園の職員と話をしましょう。と、わかりやすく教えてくださいました。
その後は作詞・作曲:給田育孝(園長先生の筆名)の入園式の歌「楽しい幼稚園」を会場全体で合唱し、最後は恒例の儀式です。隣に座っている保護者と子どもが握手して子どもからは「育ててくれてありがとう」を伝え、保護者は子どもをギューと抱きしめて「入園おめでとう!」と伝えました。
ここ数年は≒120人の入園でしたが今年は150人、6クラスになり幻の「きりん組」が復活したそうです。子どもと保護者・家族の新しい生活がスタートした日に同席できたことに感謝です。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ