言葉よりも大切なもの
2013年04月04日 木曜日
今日もこんな事がありました。
二歳児クラスの子ども達が私を見て、何かを訴えようとします。しかし、それを上手く聞き取れず私は「そうだね〜」っと頷くことがありました。
すると子どもは「ね〜。」っと顔を見ながら笑顔で頭と背中を横に下ろします。
その光景に何だか懐かしさを感じました。
言葉ではない何か…非言語的。
正に、ノンバーバルコミュニケーションを子どもの方がよく使うのは当たり前ですがよくよく考えてみると大人の私にとって子ども達の全力のそれはとても新鮮な事でもあります。
今回、子ども達は何かを言葉で表現していたのかもしれません。その時に、大人は一先ず子どもの思いに沿う「そうだね」の一言が必要であると実感致しました。
まずは、共感していく事が大切。
バーバルコミュニケーションよりもノンバーバルコミュニケーションの方が相手に伝わりやすいと言いますが、子ども達はこの時期からその大事さを大人に教えてくれています。
今回の出来事を期に、対・人との関わりにおける基盤を教えてもらったような気持ちです。
k☆Y
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