◆3月7日(木)の子どもたち
2013年03月07日 木曜日
◆おいでおいでー つぼみ
今日は、春の陽気でしたね! 子ども達と道端の花を見つけてほっこりしました。梅の花だったのですが、「うめだよ」と伝えると「うめー」と真似してくれました。段々と声が聴ける機会増えてきました。保育士の言葉の語尾を繰り返してくれたり・・・かわいい声に癒されますね。
散歩では、歩いていく子が何人か、散歩カーに乗っている子が何人か、それぞれそこにいる保育士と気ままに歩いているのですが、〇〇君と〇〇ちゃんは一緒に手を繋いできましたが、なんだかほかのみんなが気になります。後ろをを振り返っておーいと呼んでみたりしています。
そんな姿を見て、他の子達もおーいと手を振っています。大人が何か働きかけてきたわけでもないののですが、子どもたちの中に何か仲間のような意識があるように感じます。いつも一緒だったつぼみ組。春には、どんな姿が見れるのか楽しみです。UA
◆観察力(ふじ・新きく)
朝の会の最後に、「今日は園庭に行こう!!」と話すと、みんな思い思いに準備を始めました。
いつもは、「やって!!」とすぐに言ってしまう子も、きく組のお部屋に来て、お兄さん・お姉さんになったと実感がわいてきたのか、自分で頑張る姿がたくさん見られました。
〇〇くんも、こちらが手伝ったのはジャンバーのファスナーと帽子だけで、あとはすべて自分でやり、一番に園庭に飛び出していきました。
行きついた先は、園庭奥の車の遊具。
ひとりで悠々とドライブへと出かけていきます。
足元には、車に来る前に体育倉庫から持ってきたシャベルがいっぱい。
「どこにいくの??」と聞くと、「パン!!」と答えてくれた〇〇くん。
パンを買い込んだ頃には仲間も増え始め、どんな遊びに発展するのか…見ていたら、急に車を降り、シャベルを片手に車の後ろへ。
覗いてみると、水路のふたを開けようとしていました。
以前、幼児組の子がそこを開けて虫探しをしていた際、まるで仲間に入っていたかのように、一緒になってみていたので、同じことをしようと思ったのかもしれません。
一人でふたをずらすと、本人も満足そうですが、一緒にいて友達からも「開いた!!」「すごい!」と歓声が上がりました。
ふたが開いたら、今度は水路の掃除をしている職員をまねて、掃除が始まりました。
シャベルはそのためのものだったようです。
落ち葉をすくい、上手に周りに出していっていました。
幼児組のこと、職員のこと、本当によく観察しているんだな…と改めて実感しました。
日頃の振る舞いや、言葉遣いなど、いつも見られていると思って、気を付けようと思います。
(E.Y)
◆4日目・・・ (ふじ・新たんぽぽ)
プチ散歩、いってきま~す
4日目にして、早くも、新たんぽぽ全員集合となりました!
今日も朝から、元気に遊ぶ子どもたち。でも、以前だったら平気だったようなふとした場面で泣いてしまったり、手が出てしまったりという姿が出てきました。もちろん、子どもたち自身、新しい環境を心から楽しんではいるのですが、本人たちも気付かないところで、緊張を感じているのでしょうね。
例年は、10日ほどだった移行期間を、今年度は1か月にしました。この1か月の間、子ども達の見えない緊張や不安を見逃さないようにし、受け止めていくことで、一人ひとりのペースで、なじんでいけると良いなあと思います。ご家庭でも、もしかしたら、何か変化が出てくるかもしれません。そんな姿もぜひお伝えください。園の様子、家庭の様子をお互いに共有していきながら、一緒に子どもたちの姿を見守っていけたらと思っています。
◇◇◇◇◇◇◇
ふじ2組の集合写真を撮りたくて、ふじ2組の子たちをお散歩カーに乗せて、向かいの広場に行くことにしました。でも・・・お散歩カーを見たとたん、1組や3組の子も、「乗りたい!」「乗りたい!」と集まってきました。中には、泣いてしまう子も。そんなこんなで、とりあえずふじ2組の写真を撮ったあとは、行きたがった子たちを乗せて、プチお散歩に行ってきました。バスを見て、おまわりさんにごあいさつ&握手もしてもらって帰ってきました。これだけでは、若干満足できていない子も数人いましたが・・・(笑)本当にお散歩大好きな今年度のふじ組さんです♡また、行こうね。
(T・M記)
給食中にじゃれ合うふたり♡
全員そろって、「いただきます!」
◆異年齢の良さ (新うみ・もも)
座ってる☆
うみグループでは、早番の時間(8:00頃〜9:00頃)まで幼児グループ合同で保育を行っています。
子ども達はそれぞれ好きな遊びを行い、時間(9:00頃)になったら各グループの部屋に移動しての保育となりますがその移動の際に、うみグループの子どもも紛れて三階に行くこともあります。
その理由が可愛くて「ぼくも○○くんみたいにてをつないでいきたいの」、「おにいさんなんだからおにいさんくらすにいくんだよ!」(三階はお兄さんお姉さんクラス、二階は違う!未だにそう思っているようです)そのような言葉が朝の時間に聞くことができます。
まだ新生活と呼べる期間はそれもありなのかなと子ども達のそのような言葉や姿に癒される日々です。
うみグループでは、朝の会中に座ってお話を聞く新もも組さんの姿が見られました。
「え?あの子があんなにしっかり座っている…。」心の声。
驚きです。
うみグループ現担任に先日もあのように座っているのか聞いた所、「そうですよ。いつもはこの姿ではない?笑」っと仰っていました。
日に日に生活に慣れる事は日に日にめまぐるしい成長をしているということです。
日中は、造形ゾーンよりも4・5人で集まって学習パソコンを行う姿が見られました。まさに現代的な子どもの姿…メカニカルな…それぞれ集まってああでもないこうでもないと言い合う姿から、パソコンを楽しみながらも他児との交流も深めているのだと感じます。新しい友達がいっぱい!!最初はお互いに「笑」を共有していっているのですね。今後は少しずつそのメンバーの遊びの内容も変わっていく事も楽しみとなります。
また、先日作ったお菓子のキャンディポップ制作も終盤に差し掛かり…。今日は袋に詰めて完成しました。それを見た他の子ども達も作りたい!っとまた新たに一からキャンディポップ作りを
開始致しました。中々お兄さんお姉さんのようには形が上手くいかなくても、自分で作ったという気持ちの方が嬉しいようでした。異年齢となると、制作の幅が広がり年下の子ども達には年上の子ども達の作品がより良い刺激となり、年上の子ども達は、年下の子ども達にアドバイスを与えたり手伝ったりと振り返りが出来、教える事を新たに学ぶ…。
異年齢保育で素晴らしい相乗効果が見られるのは必然です。
k☆Y
隣の子の茶碗のご飯粒を集まれしてます☆
キャンディーキャンディーキャンディキャンディキャンディ☆
◆どきどき、ワクワク そして にっこり!(新にじ・もも)
新しいお部屋、ワクワクするスペース。
きっと 今の新もも組さんのお友達の目からは全てが光って見えるものばかり。
「やってみたい!」そんな心いっぱいの毎日。
上履きの感触がまだしっくりこないながらも、しっかり履いて階段を上ることが、
ひとつおにいさん、おねぇさんになった エンブレム になっているようです。
ぬり絵コーナーでは、おにいさんおねぇさんの楽しんでいる姿に刺激を受け、
「やってみる、ヒトカゲのぬりえ くーだーさ~い!」
枚数が足りなくなり、自らコピーのお手伝い。
コピーしたぬり絵をしっかり手に持ってお部屋まで運ぶ姿も….
やる気スイッチはいろんなところに、ころがっていますね。
たのもしい…..と思うのは、まだまだ先かと思っていたけど、
いっぽ、一歩が力強く感じられる
新生活 4日目のきらきらした 今 です。
◆変わらないこと。(新そら・もも)
そらグループにあるロフトが大人気です。
特にロフトの2階はみんなニヤニヤしながら軽快な足取りで上っていくほどの人気っぷりです。
2階は洋服屋さんになっています。
階段を上っていくとドレスやジャケットがずらり。
みんなのテンションは最高潮です。まるで、ファッションショーの舞台裏のような忙しさで着替えています。
ドレスにはチャックがついていて、一人で着るのは難しいので、「せんせー!手伝って!」とやってきます。手伝うことはとても簡単なのですが、あえて、「〇〇ちゃん上手にできるからお願いしてみたら?」と声を掛けます。そんなやりとりを繰り返すうちに、気が付けば声を掛けなくても自分たちでドレスを着ることができるようになっていました。
もちろん片付けも立派でしたよ♪
ハンガーにドレスをかけるのも工夫をしながらやっていました。
新しい部屋での生活になり、新しいおもちゃ、新しい道具、新しい遊びが増えましたが、楽しいとき、うれしいとき、困ったとき、涙が出るとき、お友だちがそばにいて助けあうことは変わっていません。変化ばかりを成長と捉えてしまいがちな私でしたが、変わらないことにも、また新たな発見があるのだなと子どもたちの姿から気づかせてもらうことができました。(M.E)
いっしょにつくろ♪
◆音楽クラブ(もも組)
パンパンパン♪
今日は音楽クラブ。
タンバリンを使い、ピアノの音に合わせてパンパン、シャラシャラといろいろな音を出して音を楽しみました。鳴らしながら歩いたり走ったり、アリさんになった気持ちで歩いたりと様々な歩き方をしました。子どもたちは「アリさんになった」と言って楽しんでいました。
そして、みんなで手をつないで大きな円を作って最初は内側に全員の顔が向いていましたが「でんでんむしむしカタツムリ~♪」とカタツムリの歌をうたいながら手を離さずに移動すると…なんと外側に全員の顔が向くようになっていました。子ども達は「魔法だ~!!」「すごーい!!」と、大興奮でした。
自然と音や歌、リズムに触れてまたよりゆり組さんに近づいてきたもも組さんでした。
(K.H)
でんでんむしむしかたつむり みんなでカタツムリ!
◆音楽クラブ (ゆり組)
今日は音楽クラブの日です。
もうすぐひまわり組だね~と声をかけられると、嬉しそうな笑みを浮かべていました。
音符ごとに人数を決めて、その人数で手をつないでリズムに合わせて歩いたりスキップをしていきました。
初めはホワイトボードに「くろ音符は2人」など絵と一緒にわかりやすく書いてあったのですが、みんながよくできていることを見た先生は「じゃあ消しちゃおう!」と消していきました。でも、子どもたちは覚えていてしっかり人数で集まって歩き出しています!
すごいですね!さすがもうすぐひまわりさん!
やきいもグーチーパーで勝った〇〇くんは、なんと全部の勝負を「パー」で勝ったと言っていました!みんなも驚いていました。
そして最後には、カタツムリの魔法をかけていただきました!
みんなで手をつないで輪になり、絶対に離さない約束をし、先生について回っていきます。
すると…気付いたら前を向いて丸くなっていたのに、後ろを向いて丸くなっていました!そして、もう一度回っていき、「これでまたもとに戻れたら、みんなはひまわりさんになれるよ!」と聞き、子どもたちもとても真剣に、かつ楽しみながらやっていくと…もとに戻っていました!!
「すごい!」「なんでだ?」と喜ぶゆり組さんたちでした!
きっと素敵なひまわり組さんになれますね!
(H.K)
◆音楽クラブ(ひまわり組)
今日は、卒園式の練習、音楽クラブがありました。
みんなで卒園式の言葉の練習をしましたが、一緒に読む友達とバラバラになってしまったり、自分たちで言い直したり・・・。数回練習した中でも、いろいろ感じ取った子どもたち。小さな声で練習をして「あわせよう」ということを気にしていることが伝わってきました。
園庭で遊びながらも、音楽クラブの時間を気にするなど時間への意識もついてきているようです。
音楽クラブでは、全員がやきいもじゃんけんチャンピオンになり、みんなで作った歌を歌い、みんなで手をつなぎ輪になりゲームをしました。
互いに声を掛け合ったり、助け合ったり、考えて行動したりと日々の経験が子どもたちの成長に確実につながっているのだな、と感じました。
卒園式まで、あと9日。体調管理に気を付けて迎えられるように過ごしていきましょう。(M・N)
Posted in 園のこだわり