◆2月19日(火)の子どもたち
2013年02月19日 火曜日
◆こむぎこ(つぼみ)
またまた雪が降りましたね!つぼみ組の子どもたちは全員元気に登園してくれました。
保育室にオーボールという大人気のボールがあります。ここ最近、投げるのが上手になってきました。そこで今日はバイキンマンの絵を的にして小さなボールを当ててみました。狙いを定めて少し離れたところから「えーい」とやる子や至近距離で「えいっ」とやる子などそれぞれでしたが子どもたちの持ちやすいサイズ、またいろんな色のボールだったこともありその空間でとーっても楽しく過ごすことができました。
それと並行して、小麦粉粘土を初体験しました!初めて見るものだったので、触るのも恐る恐るの子どもたちでした。◎◎ちゃんは不思議な感触に驚き困り顔・・・〇〇ちゃんは伸ばしてみたりつねってみたりこねてみたりと器用に手先を動かしていました。
この部屋で過ごすのもあとわずか、つぼみ組として過ごすのもあとわずかです。振り返ってみるといろんなことを思い出しますね。子どもたちは体も心も大きくたくましくなりました。これからの日々も、一日一日を大切に子どもの気持ちに寄り添って過ごしていきたいです。(AH)
◆待っててねーの行く末は?(ふじ1)
今日も元気にきく・たんぽぽぐみへ出発しました!!
何度も足を運んでいることもあり、どこに何があるのか子ども達も段々と理解し始め、好きな場所へと自ら向かうようになってきました。
部屋に着くと、すぐ電車をやろうと向かった〇〇くん。新幹線がある事もバッチリ分かっています。「しんかんせん、しんかんせん」と探し始め、手に入れるととても嬉しそうに遊び始めたのですが、そこへ△△くんがやって来ました。目的はやはり新幹線。目に入ったのですぐさま新幹線を手に取ろうとしましたが、〇〇くんが使っていたのでもらえず。〇〇くんが遊んでいることが分かったので△△くんは「かーしーてー」と言いました。でも、遊び始めたばかりの〇〇くんから返ってくる言葉は「まっててねー」でした。でも、どうにかして遊びたい△△くんはずっとそばから離れません。
しかし、まだまだ遊びたい〇〇くんは新幹線に夢中です。
〇〇くんには△△くんが使いたいことは伝えています。
△△くんにも〇〇くんが遊んでいることを伝えてあります。
二人の気持ちは痛いほど分かります。他の新幹線を持ってきてあげれば和やかに終わるのでしょうが新幹線はすべて出払っていました。また、段々と「まっててねー」が分かるようになり、子ども達の関わりの中でも「かーしーてー」「まっててねー」は日々よく見られる光景です。なので、これは二人がどうするか様子をみようと思い、そっと遠くから見守ってみることにしました。
〇〇くんは楽しんでいます。△△くんはといったら新幹線が気になってはいますが、ままごとや絵本で遊んでいます。自分なりに気持ちを切り替えようとしているのでしょうね。でも、やっぱり新幹線のことは頭から離れず何度か電車コーナーに向かいます。そして、時間もだいぶ経ったある時、△△くんがもう一度電車コーナーへ行くと、〇〇くんから新幹線を手に持ち「はい、どーぞー」と渡してあげたのです。突然もらって嬉しくなった△△くんは新幹線をぎゅっと抱きかかえてぺこり・・・〇〇くんもニコニコ笑って次の遊びへと颯爽と向かって行きました。
沢山遊んで満足した〇〇くん。自分の心が満たされたから自らどうぞが出来たのでしょうね。
気持ちをコントロールした△△くん。待っていた時間があったからこそ、新幹線をもらった時の喜びは大きく、ペコリと自然と感謝の気持ちが出たのでしょうね。
大人の声掛けやきっかけで解決出来る事もありますが、子ども達で解決出来る場を奪わない事も大切な関わりなんですね。昨日もそうですが、本日も子ども達で解決出来た嬉しい一幕でした。
その後、△△くんは新幹線を満喫していました☆
お誕生日おめでとう!!
◆良い影響 (ふじ2)
食べ終わったら、片付けるよ
ふじ3組は、少し前からおやつの食器を自分で片付けていたのですが、ふじ2組はやっていませんでした。でも最近、給食やおやつを、ふじ組みんなで混ざり合って食べるようになり、自然と影響を受けてきたのか、自分でおやつを片付ける子が増えてきました。
大人が環境を設定したり、声をかけることで、子どもが動くこともありますが、子ども同士の自然な関わりの中で、いろんなことを覚えたり、やってみようという気持ちが育っていくのは、とても素敵なことですね☆
午前中は、きく・たんぽぽ組へ遊びに行きました。「きく・たんぽぽ」という名前も少しずつ覚えていってほしいなと思い、朝の集まりで、「今日は、きく・たんぽぽ組さんに遊びに行こうか。」と声をかけると、〇〇くんが、「しんかんせん!」と言いました。きくたんぽぽ組には、新幹線の玩具があることをちゃんと覚えていて、「きく・たんぽぽ」という名前もいつのまにか覚えていたから、〇〇くんの中でつながったんですね~。
本当に頭の中で、いろいろなことがよくわかるようになってきている子ども達。その思いをくみ取り、応えたり、認めたりしていくことで、さらに言葉や感情が発達していくように、関わっていきたいです。(T.M記)
手慣れた様子で、トントンお料理♡
パズルにも挑戦!まだ、ちょっと難しいなあ・・・
◆新しいお部屋(ふじ3)
ふじ組さんみんなで、きく組・たんぽぽ組の部屋に分かれてあそびました!!
階段を上がり2階の部屋に行けることが嬉しい様子で、部屋をでると思わず走ってしまう程でした!!
それぞれの部屋ではおままごとに粘土に絵本に電車と次から次へと楽しんでみたり、気に入ったおもちゃを見つけて、集中して楽しんでいました!!
きく組のお部屋では電車が大人気で、お友だちの電車を見つめる〇〇君に「◎◎君に貸してって聞いてごらん」と声掛けをすると、〇〇君は「電車かして~」と◎◎君に聞いていました!!
すると、◎◎君は「はい、どうぞ!!」とひとつ電車を貸してあげていました!!
二人でニコニコで遊ぶ姿が可愛かったです!!
子どもたちの中でも、おもちゃの貸し借りは少しずつ上手にできるようになってはいますが、なかなかスムーズにはいかないものです。しかし、今日はいつも以上に、上手におもちゃの貸し借りが出来ていて、お兄さんになったんだなぁ~と暖かい気持ちになった時間でした!!
◆空間(きく)
何してるの?
今日はきくとたんぽぽで3階の幼児Gに遊びに行きました!最近のこどもたちは「もも組」を意識しています。「もう赤ちゃんじゃない!」とお兄さんお姉さんです。
きくたんぽぽにはふじぐみの子たちが遊びにきましたがきちんと席に座って堂々としているようにみえました。そらGに遊びに行くとごっこ遊びのところへかけよりおともだちとなりきって遊んでいます。冷蔵庫のなかのものを全部出すのはもう定番ですが、、、台車を使って食事を運んでいるのを見かけました。よくファミリーレストランなどでみかけるように「〇〇もってきましたよ~」と。同じお部屋にいたももぐみさんやゆりぐみさんも「なにしているのかな~?」といしきしています。ブロックにも興味津々!真剣に見つめていました。サイエンスの顕微鏡を活用して雪の結晶が見れるか挑戦しました!うまく見れたかな?
毎日の生活の中で‘意識’していることはたくさんあるようです。
(K.E)
◆うしろすがた。(たんぽぽ)
話を聞く姿は真剣です!
朝の会で「みんなは今度何組さんになるの?」と聞いてみると・・・
「お兄さん・お姉さん組!」「上のお部屋!」と元気に教えてくれました。
中には「もも組さんだよ」と教えてくれるお友だちも。
幼児グループとの交流も増えてきて、お兄さんお姉さんに憧れる気持ちと、ドキドキ不安な気持ちと入り混じっている姿が見られます。
小さな体いっぱいで見るもの・聴くものすべてを感じている子どもたちの背中はなんだか頼もしく感じます。
そんな背中を見守りながら、不安も受け止めて大きくなることに期待を持てるような関わりを大切にしていきたいと思っています。
今日の頼もしい背中の一場面は、そらグループで遊びの〇×表の話を真剣に聞いている子どもたちの後姿です。ひとりひとりの丁寧な関わりの積み重ねで心が充電いっぱいになると、こんな姿を見せてくれるのだなぁと日々の関わりの大切さを感じた一日でした。(M.E)
そらグループのおままごとコーナー大人気です♪
◆雪* (もも組)
今日はひまわり組は方南小学校へ行き、ゆり組はひなまつりの制作をしていたので、お部屋でもも組は遊びました!
今日もきく、たんぽぽ組が遊びに来てくれました。
遊んでいる姿を見ていると、まだ、きくたんぽぽ組のお友達と遊んでいる様子はあまり見られませんでした。
それぞれもも組はもも組で、もも組だけでの時間を楽しんでいたように見えました。
来年度、子どもたちがどんな関わりをしていくのかが楽しみですね。
そして、今日は雪が降りましたね。
朝テレビで天気予報を見ていた子は、今日は曇りだったと教えてくれました。
いきなりの雪だったので、驚いていたようです。
遊んでいる中、ふと窓を眺めて話をしている2人の姿もありました。
「あ、あんなところに黄色いのがある!」など、眺めながらいろいろな発見があったようです。
こういうゆったりした時間もいいですね。
(H.K)
◆おひなさまを作ろう!(ゆり組)
今日は、子どもたちも待ちにまったひなまつり製作!紙粘土を使い、おだいりさまとおひなさまの人形を作りました。
今回は、久しぶりに紙粘土が登場!子どもたちも「ひゃー冷たい!」「きれいだね!」などと、目を輝かせ新鮮な紙粘土の感触を味わっていました。
今日は、体の部分を作りましたが大きなおひなさまがいたり、小さなおひなさまがいたり…子どもたち一人ひとりの個性が表れていてとても素敵でした。
子どもたちも、お互いの作品を決して否定はせず、「○○ちゃんのかわいいね!」「僕のはほらー!すごいでしょ!」などと、褒めあい認め合っていました。
子どもたち一人ひとりの個性を大切にする…子どもたちからも教えていただきました。
「ぐるぐるぐる」と、歌いながら粘土を回したり「おだいりさーまとおひなさまと…」と歌ったり。楽しく、にぎやかな造形コーナーになりました。
次回は色塗りです! T.N
◆もうすぐ1年生に(ひまわり)
園内探検♪
少々悪天候でしたが、電車に乗って方南小学校まで行ってきました。
みんなで電車に乗るのは、おとまり保育ぶりということもあり、みんな気持ちが高まって高まって、電車を待つ間、乗ってからも一生懸命運転席を見ている男児。
体育館の舞台上では、1年生による発表(出し物)があり、子どもたちも興味津々で見ていました。あやとり、こま回し、縄跳び、跳び箱、マット、けん玉、フープ…などそれぞれが得意分野なものを発表していました。
成功すれば、「すごーい」「あんなのできなーい」「やってみたーい」という声も聞かれました。
発表後は、1年生のお兄さんお姉さんに、園内探検でいろいろな部屋を案内され、「これはこくごのきょうかしょだよ」と言われそーっと見ている子どもの姿はとても輝かしく見えました。「廊下は走っちゃだめだよ」と注意を受けたりもしていましたが、帰ってきてから子どもに感想を聞いてみると「たのしかった」「ひろかった」など色々感じたようでした。
帰る頃に、雪も少し強まりましたが、中野富士見町に着くと弱まっていて「よかったー」とほっとする子どももいました。
2か月後にはランドセルを背負って一人で学校に行くんだな、と思うと頑張って!!と声をかけたくなりました。(M・N)
Posted in 園のこだわり