外見よりも中身の重要性
2013年02月21日 木曜日
「ぼくはまだちいさいからできないんだよね〜。」
「ぼくはまだちいさいからできないの?」そんな言葉を子どもから聞いた事はないでしょうか?子どもなりに自分の置かれている立場を理解してみたりする姿がとても可愛らしいものです。
私自身子どもの頃にテーマパークのジェットコースターやゴーカート等の規制で、身長が足りず乗れなかったという苦い経験を今でも覚えていますし乗れずに悲しむ他人の姿も覚えています。僕は背が低いだけで、腕力・足腰には自信があるから乗れるんだけど!っと思った事もあります。実際に乗れる力はあり乗れていたかもしれませんし、やっぱり乗ってみたら乗れなかったのかもしれませんが身長規制なので有無を言わさず身長が足りなければ乗れない!と挑戦する事も出来ないのはいうまでもありません。
また、年齢で出来る出来ないを決める制限も厳しいものです。
あなたは年長児だから出来なきゃいけない。あなたは三歳児だから出来ない。
もしかしたら、年長児であっても出来ないかもしれないですし三歳児でも出来るかもしれない。そんな時に大人の関わりが重要になると思います。年齢に囚われず、発達に合わせた対応をしていく事。成し遂げるか成し遂げられないかは別としてやりたい事に挑戦出来る環境も必要で、成し遂げる事が成功・成し遂げられなかった事が失敗という見方ではなく挑戦した事・正に結果ではなく経過を重要視して結果を共有していく事を大切にしていきたいです。
一斉保育だと子ども達一人ひとりに合わせる事は難しいですし、担任もチーム性ではない為一人ひとりに合わせる事は至難の技、もしくはとても難しい事だと感じます。しかし、育子園は見守る保育・チーム保育ですので子ども達一人ひとりに合わせる事が当たり前となっている事に改めて気付かされました。今こうして育子園で保育が出来る事に再び感謝です。子ども達にとって何が良いのか常に考え日々前進していきたいと思います。
k☆y
Posted in 園のこだわり