◆2月15日(金)の子どもたち
2013年02月15日 金曜日
◆涅槃会に参加しました!(つぼみ組)
仏教行事に初参加です☆
今日は園の仏教行事に初めて参加しました。(涅槃会の詳細は別紙にて!)
ホールに着くとなんだろう・・・??と、不思議そうな顔。式の始まりには鐘が鳴るのですが、その鐘が鳴ると、またまた不思議な表情。年長組の奉献の姿に口を丸くして見てました。
仏様に献花をする時があり、つぼみ組は式のあとに献花を数人ずつでしに行きました。ホール行く途中、ゆり組の◎◎くんがつぼみ組の子たちと会い遊んでくれていて、お互いに楽しそうにしていたので、◎◎くんにつぼみ組の子と一緒に献花をしてくれないか提案してみました。(◎◎くんはつぼみ組の子たちをよく気にかけてくれます。)快く引き受けてくれた◎◎くん!◎◎くんと行くことがつぼみ組のたちも嬉しそうにしていて、それが表情や仕草にも表れてました。花を置いてくれたり、合掌することも◎◎くんは1人1人に教えていて、子どもたちも真似してやっていました。階段を降りる時も手を差し伸べてくれたり、最後まで温かく関わってくれました。
子どもたちの姿を見て仏様も天国で喜ばれているのではないかと思います・・・。つぼみ組のこどもたちもいつか同じことをしてほしいなぁと思います。
(F・M)
お兄さんと一緒に合掌・・・
◆人を想う(ふじ1)
今日は涅槃会(ねはんえ)でした。涅槃会とは、みんなが幸せになるために尊い教えを広められたお釈迦様が亡くなった日です。ホールには、沢山のお友だちが集まり涅槃会に参加していました。
ホールでの行事の参加は何度目かになるふじ1くみでしたが大勢の雰囲気にもだいぶ慣れ、周りに目を向ける余裕がしっかり出てきています。年長組の奉献・お話・紙芝居とじっくり耳を傾けていた子ども達ですが、涅槃会の紙芝居の中にお釈迦様のこんな言葉がありました。「わがままを言ったり、人のわるくちを言ってはいけない。明るく元気で仲良く、友だちを大切にするのですよ。」と。その時、紙芝居を見ながらそっと手をつなぎ始めたお友だちがいました。どちらかが立っても座ってもそれらを何度繰り返してもその手は離れることはなく、お互いを思い合っているような・・・
私の勝手な見方かもしれませんが、お釈迦様のこのお言葉は子ども達は自然と持って生まれてきているのではないかな・・・と感じました。
どんな人も大切に想うお釈迦様の言葉を大切に、日々子ども達と過ごしていきたいと思いました。
(K・E)
献花もしましたー きれいなお花だね!
でんしゃ~ がったんごっとん♪
◆ほとけさまの願い☆ (ふじ2)
今日は「涅槃会(ねはんえ)」という行事がありました。仏様がお亡くなりになった日です。
朝はいつものように、数人で箱ブーブーを押しながら、押入れの中に入り、「ナムミョーホーレン〇×△※・・・」と手を合わせている子どもたち。ミッキー体操の後の集まりの時に、「今日は、ホールに行って、みほとけさまにナムナムしようか」とお話ししました。まだ、難しいことは伝えなくても、行事に参加することで、仏様の雰囲気を少しでも感じられたらよいかなと思い、あえて簡単に伝え、ホールに行きました。
式が始まり、最初は年長さんの代表児による奉献の儀(仏様にお茶やお花などをお供えします)です。始まった途端に、シーンと静まりかえり、ステージの方をじっと見つめる子どもたち。厳かな雰囲気がホール中を包みます。
奉献が終わると、みんなでごあいさつをしました。お部屋で話していたからか、しっかりと手を合わせて、ごあいさつができました!そのあと、まだふじぐみさんには、あまり馴染みのない園歌を歌いました。リズムに合わせて体を動かす子や、保育者と一緒になんとなく歌って見る姿が見られました。
涅槃会の紙芝居も見ました。お話しの最後に、“「おともだちを大切にするのですよ。」と言って、お釈迦様は亡くなりました。・・~・・うれしいときも、悲しいときも、仏様はいつも私たちと一緒にいるのです。”という文章が読まれ、その直後に、〇〇くんがにこにこしながらお友達の頭を突然なでなでしました。すると、頭を撫でてもらった△△くんも、〇〇くんの頭をなでなで。
紙芝居の内容が理解できていたかは、正直???ですが、そんな姿を見て、“なにか”が伝わったのかな~と信じたい気持ちになりました。
式の最後には、ステージに上がって、一人一本ずつお花をお供えしました。初めて、ホールの仏様を間近に見て、しっかりと手を合わせることができました。
お配りしたカードにも、ぜひ目を通してみてください☆(T.M記)
みほとけ様にお花を供えて「ナムミョー・・・」
◆敬う心 (ふじ3)
み仏様ねんねしてるの?
涅槃会の式典に参加しました。
今日はお釈迦様が亡くなられた日です。
「み仏様にお花をあげにホールに行こうか」と話すとみんな「行こう!ホールにみ仏様いるかな~?」と口ぐちに言ってホールにむかいました。
ホールに入ると涅槃図がかかっており、みんな近くまで見に行き「み仏様ねんねしてるの?」と話すなど関心を示していました。
年長さんの奉献やお釈迦様についてのお話を聞き、最後にみんなで舞台に上がりお花を献花しました。
大事にお花を手に持ち「み仏様どうぞ」と言いながら献花する姿を見て、ふと思いました。
普段の生活の中で食前感謝の言葉を言ったり、お散歩の前にホールの前で手を合わせて行くなど
合掌して「み仏様」という言葉に触れているのですが、まだふじ組の子には難しいだろうと思う部分もありました。でも今日の式典の様子や、その後のお部屋遊びでお散歩ごっこをしている子ども達が「み仏様行ってきます。」「ただいま~。み仏様いつもありがとう」と話している姿を見て、意味はまだはっきりと理解できなくても、何かを『敬う』気持ちなど大切な事はちゃんと伝わっているんだなと感じました。
人に感謝する、相手を敬うという事を自然と身に着けていく子ども達を見て自分自身を振り返り、見習っていきたいと思います。
(O・Y)
お花どうぞ
◆聞く(きく)
今日は涅槃会。お釈迦様がお亡くなりになった日です。
朝、子どもたちにも「みほとけさまがしんじゃったひなんだよ」と教えてもらいました。でも子どもたちの中では意味がなかなかわかっていないようでしたがその話を聞くと〇くんが「じゃあぼくがなおしてあげる!」と言っていました。「違うよ!」と言ってしまいそうでしたがその「たすけたい」「なおしてあげたい」という優しい気持ち、とてもすてきですね。
行事中もいろんなはなしを静かに聞くことができました。
みんなでみほとけさまに一人一輪ずつ献花をし手を合わせてごあいさつをしました。
(K.E)
◆見えないものを信じる(たんぽぽ)
今日は涅槃会。朝のあつまりで「みほとけさまはどこにいると思う?」と子どもたちに質問してみました。
すると、「ホールにいるよ!」とすぐに教えてくれました。確かにその通り・・・(笑)
そのあと、みほとけさまは亡くなって今はお空からみんなのことを見ていてくれているんだよと伝えると、みんなで天井を見上げていました。とっても素直でかわいい子どもたちです。
実際に目で見えるものだけでなく、目に見えないものにも命を与えることのできる子どもたちの想像力は、本当に素晴らしいなあと思います。
もしかしたら、子どもたちには大人に見えないものが本当に見えているのかもしれません。
見えないものを信じるココロを大切にできる関わりが大事だなと思ったありがたい涅槃会でした。(M.E)
◆一人一輪の花を(うみ)
涅槃会に参加し、全園児献花を行いました。
年長児による奉献の儀を静かにみんなで見守り、お話を聞きながら、献花をする前に子どもに聞いてみました。
先生「どんな気持ちでお花をお供えするの?」
子 「そーっと優しい気持ちであげたら嬉しいんじゃないかな」
子 「静かにあげる」
などの声が聞かれました。
一人ひとりそれぞれに感じたものがあったと思います。
園生活において色々なことを学び成長していく子どもたち。
何に興味を持つのか、どのような目線で物事を見て感じて学ぶのかも様々です。
子どもの気持ちを大切に、一つの枠にはめようとしないで、その子どもの持つ可能性をたくさん引き出していけるようなかかわりを、私達大人が今後も続けていきたいと思いました。(M・N)
◆日々成長(にじ)
今日は涅槃会に参加しました。
涅槃会とは、「皆が幸せになるには」という教えを広げられた、お釈迦様(み仏さま様)がお亡くなりになられ日です。
朝の会、また、会の前にも「かわいそう…」「みほとけさまは天国にいるのかな?」と子ども同士、話し合っている姿もありました。どんなときでも、素直で温かい子どもたち…本当学ばされます。
涅槃会が終わった後は、園庭、お部屋にわかれ遊びました。
今日は金曜日。にじグループでは、ぬり絵検定が行える日ということもあり、ぬり絵が人気でした。
とにかく集中力がすごく、黙々と色を塗る子どもたち!色使い、塗り方など日々変化していくので、見ているこちらも楽しい気持ちになります。
今までダイナミックに塗っていた子が、先にゆっくりと絵の線をなぞりはじめました。
なぜか聞いてみると… 「こうやるとはみ出さなくなるんだ!」と得意気でした!
たくさんのあそび、また、子ども同士の関わりを経験し、考え、日々成長していく子どもたち。
これからも温かく見守っていきたいです。
T.N
◆寄り添う (そら)
今日は涅槃会です。
年長さんの代表での奉献があり、その後に年長児全員で献灯をし、涅槃会のお話を聞き、最後には一人ひとり献花をしました。
今日はお釈迦様が亡くなった日。
お釈迦様が亡くなった今も、お釈迦様のお言葉を聞いて、みんなで仲良くよい子になりましょうとお話を聞きました。
そのお話の中でお釈迦様が「娑羅双樹」の木の下で亡くなり、その木が今育子園にも4つ植えてありますということを聞きました。その後に園庭に出たときに、「娑羅双樹どこにあるんだろ~?」と何人かで話している姿があり、「あ、これかも!」と見つけていました。
しっかり聞き、探してみようと次につなげていることが素敵ですね。
ぜひ、園庭で見つけてみてください。
園庭からお部屋へ帰るとき、まだ遊びたいという気持ちが大きく、なかなか帰りたくないという子もいます。
トランポリンをしていた子どもたちに「じゃあ、あと何回にする?」と話すと「30回!」と言ったので、みんなで思いっきり30回飛んでみました。
30回飛び終わると、トランポリンにいた子どもたちはだんだんとすぐに降りていきました。
きっと「お部屋へ帰ろう」と声をかけていただけではこんなにすんなりと帰ることはできなかっただろうと思うと、子どもの気持ちに寄り添っていくことの大切さを改めて感じました。
日々、子どもたちから学ばせていただいてます。
(H.K)
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