◆2月8日(金)の子どもたち
2013年02月08日 金曜日
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◆こころもからだも(つぼみ)
今日はエプロンシアターを見せてもらいました。エプロンに大きくかわいい怪獣がいて、お腹がすいている怪獣は次から次へとアイスやケーキやアメを食べます。しかし飛行機までも食べてしまってお腹が痛くなるというお話でした。保育士が怪獣のエプロンをつけると「こわーい」と離れたところにいた保育士に泣きついた◎◎ちゃん。かわいい姿でした。みんな集中してじっくり見ていました。
園庭に出ましたが風が強く寒すぎて10分ほど過ごして玄関から入り、ロビーの魚を見て廊下に行こうと誘いました。すでに何人かは階段を登っていたのですが「廊下でブーブやろうよー」と言うと「うん!!!」とみんな素早く階段を下りていました。(笑)
ブーブというのは遊動車のことなのですが、みんな本当に運転が上手になりました。前にソフトアスレチックなどの障害物があるとバックして向きを少し変えてまた進みだすなどしていました。遊動車に触れ出したころは乗れても足が床につかなかったり、背当ての部分を持って押し車のように押していても歩くのがままならないというか引っ張られていくようだったのに今では力強く地面を蹴って進めるようになりました。
お友だちが泣いていると側に行っていいこいいこしてあげたり、玩具を持っていってあげたり、転んだ友だちには「ばーばーぶ?」と言って心配してあげたり、みんな体だけでなく心も成長しています。思いやりのある子どもたち、私も見習っていきます。(A,H)
◆ビリビリってどうやるの?(ふじ1)
さあ、履けるかな?
今日、園庭に出るために靴を履いていたときのことです。
ふじ1組の男の子3人組がそれぞれ靴を履こうと頑張っていました。すぐに「やって!」と靴を差し出してきた〇〇くん。「まずはビリビリやってごらん。そうすると、靴に足を入れられるよ」と声をかけました。
こういう風に声を掛けると、子ども達は自分で「ビリビリ~、ビリリ~」と言いながら靴のマジックテープを剥がしていきます。
しかし、△△くんだけは「ビリリ~♫」と言っているだけで、なかなか手が動き出しません。他のお友達はゆっくりですが靴を履きかけています。少し後れを感じて慌てだす△△くん。「あ!あ!あ~~!!!」と困っています。
すると先に遊びに出ていた〇〇くんと◇◇くんが戻ってきました。「遊んできて良いんだよ」と保育士に言われても、じーっとこちらを見ています。どうやら△△くんを待っててあげたようでした。
△△くんにも「ビリビリってどうやるの?」と聞くと、さっきよりも靴に視線をあてて、集中して履こうとしていました。お友達の気持ちも伝わったのでしょうか。
子どもでも大人でも誰かに待っててもらったり、応援されると嬉しくなりますよね。どんなに時間がかかってもその子が頑張っている姿があるなら、可能な限り時間をかけて見守ってあげたいなと思いました。
(T.M)
ビリビリ・・・ 寒さに負けず、走る~!!
◆「わくわく♡」の気もち (ふじ2)
すごーい!長い線路ができてきた!
今日もまたまた保育士体験のお母さんがいらっしゃいました。ママが一緒でうれしくて仕方ない〇〇くんは、ママの手をぎゅっと握って、会うせんせいみんなに「ママ!」「ママ!」と紹介しています。お母さんも、「こんなに喜んでくれると思わなかった~。」と驚くほど。でも、ママを独り占めすることもなく、ママとおともだちと一緒に絵本を読んだり、おままごとをしたり、楽しく過ごすことができました♪
午前中は、2階のきくぐみに遊びに行きました。お部屋に入って、まず目を引くのが滑り台!みんなわっと滑り台に集まりました。何度か滑ったり、登った上から「おーい!」「ばあ!」と一通りやると、徐々にそれぞれの好きな遊びに散らばっていきました。
2歳のお部屋は、おもちゃがガラリと変わる訳ではありませんが、量が多かったり、少し違っていたりします。子どもたちがあまり違和感を感じず、でも、新鮮さを感じられる程度に設定してあります。
まず電車の量が違います。保育者が線路をなが~くつなげると、いつもの倍くらいの線路ができあがりました!それぞれが十分に電車遊びを満喫できました。
おままごとのコーナーには、冷蔵庫があったり、ちょっとリアルなコンロやお鍋があったり。お鍋で具材を炒めたり、ママせんせいにと一緒にケーキを食べました。
△△ちゃんは、粘土に興味があります。粘土板に掘ってある車や食べ物の型の上に、粘土をちぎってのせて遊び、終わると、ちゃんとお片付けまでしていました。
一か月後には、2階へお引越しです。ドキドキわくわく☆でも、子どもたちがすっかり慣れた様子で遊ぶ姿を見ると、「わくわく」の気持ちの方が断然強いみたいですね。(T.M記)
ママせんせいと一緒に「いただきまーす♡」
遊んだあとは、きちんとお片付けするよ
◆「今日は園庭?」(ふじ3)
風が肌寒い日でしたが、保育士が活動の準備をしていると、〇〇君が「ねぇねぇ~先生!!今日園庭?」と聞いて来てくれたので、「うん、今日は園庭で遊ぶよ!!」と保育者が返事をすると、嬉しそうに゛ニコリ゛と笑っていました!!
園庭に出ると「寒い~!!」と言いながらも大笑いで走り回っていました!!
今日の大人気の遊び場所は、コンビネーション遊具のトンネルの上の隙間にみんなで順番に上ったり下りたりを繰り返し楽しんでいました。「上る~!!」・「出来ない~!!」・「降りる~!!」・「おいで~!!」・「あっ!!トラック!!」とお友だち同士での会話をたくさんしながら、大笑いするくらい楽しんでいました!!
お友だち同士で会話をしながら、色んな遊びが広がっていく姿に新たな成長を感じました!!
(M・Y)
◆あか!あお!しろ!(きく)
♪おたんじょうび おめでとう♪
今日はきくのお部屋にふじぐみの子が遊びにきました。
なのでみんなで隣のうみグループのお部屋をかりてゲームをしました。
腕に赤、青、白の画用紙をつけてフルーツバスケットみたいに色いろバスケットをしました。
はじめの頃は「青チーム!」と言うと青以外の子が動いたり、青の子でも動かなかったりしました。「青だよ」と伝え何度かやってくうちにお友だち同士「〇〇ちゃん青だよ」と声をかけてあげたり「ここあいてるよ」と誘ってあげる姿がみられました。
〇〇くんが「ここがいい!」と言って泣きそうになっていました。
どうするのか見てるとそこに座っていた△くんがゆずってくれました。
「やさしいね」「すてきだね」とみんなに言ってもらえて△くんもうれしそう。〇〇くんは「ありがとう」とお礼も言っていました。
みんなとっても楽しそうで30分くらい盛り上がりました。
ルールがちょっと難しい子もいましたが、子どもたち同士声をかけあったり、ゆずりあったり、ゲームを楽しみました♪
(k、s)
あか、あお、しろチーム!全員で移動もやってみました。
きくの輪**
◆お仲間。(たんぽぽ)
次は何色かな?
本日もたんぽぽ組にママ先生がきてくださいました。やっぱり朝からみんな大はしゃぎ。ママ先生は大人気ですね。朝の集まりで紙芝居を読んでもらうと、優しい声にみんなもついうっとり・・。よく見ていました。そして、見終わった後の感想をみんなママ先生に聞いてもらいたくて必死にアピールです!
そして、朝の集まりのあとは今日は少しルールのある遊びを取り入れてみました。
赤・青・白のグループに分かれてフルーツバスケットのような遊びをしました。
それぞれ自分が何色なのかわかるように腕に画用紙のリストバンドをつけました。中にはお好みの色でなく「これじゃやだー!!」と泣き出す子もいましたが、「これつけると変身できるんだよ」と言ってみると「へー」っとちょっと信じているあたりがまだかわいいですね♪
初めに「赤グループの人~」「青・白~」と聞きましたが皆が全部の色に手を挙げます。(笑)
さて、イスを持ち出し丸く並べてまずはルール説明。みんな「はて?」という顔をしている子がほとんどのなか本番スタート!初めは自分が何色なのかわからず呼ばれてないのに移動移動・・。またはまったくイスから動かず・・。
何回か繰り返していくうちにだんだんとルールが理解できて来たのかそれぞれの色で動き出すことができました。慣れてくると違った色で動いているお友だちに「〇くん青だよ!」と教えたり、空いているイスを見て「ここあいてるよー!」と知らせる子もいました。
ちょっぴり難しかったゲームも終わりを迎え、最後にはみんなで拍手☆
せっかくなので今日は色別のグループで給食も食べました。給食を食べるころには自分が何色か覚えたようでほとんどの子がスムーズに座っていました。いつもとはまた違う顔ぶれで食べる給食も盛り上がっていました。
初めは「大丈夫かなぁ」と思っていましたが、子どもたちなりに話を理解できたようでよく聞いていたなぁと感心しました。ルールのある遊びや、同じグループで集まるなど、いつもよりちょっとステップアップな体験をした子どもたちでした。
(K*S)
青色さーん。
みてみてママせんせい~
◆目と目を合わせる(うみグループ)
今日は富士高校のお兄さんお姉さんが来てくれました。
子どもたちは前回の楽しかった思い出がまだ残っていて、今日も楽しみに待っていました。
ゆり・ひまわり組さんは園庭で鬼ごっこをして遊びました。
さすが高校生!コンビネーションに上ってでも逃げる子どもたちでも、スイスイ追いかけてくれました。普段は、保育者(私)が追い付けず、コンビネーションの上に逃げるのは無しとお願いしているので・・・子ども達もたくさん走って遊んで満足した様子でした!
もも組さんのボーリングでは、高校生に「やってみる?」と誘われるとすぐに「やるー!」と言って遊び始める子、お友達の遊ぶ様子を見てから遊び始める子・・・ペースはそれぞれでしたが、みんな1度はやってみました。ストライクを取ると、「イェーイ!」とお兄さんとハイタッチをしたり、順番待ちの間にお姉さんと色々なお話をする姿もありました。
高校生たちは遊んでいる時は、立っているのではなく、ひざ立ちで子どもの目線に合わせて話をしたり、見てくれていました。途中、一人の男子高校生が立って子どもと話していると「上からだと怖いよ」と、高校生同士で注意する姿もあり、子ども目線になるとは”子ども中心で考える”のはもちろんのこと、”目と目を同じ高さに合わせる”ということを高校生の姿から改めて教えてもらいました。(S.S)
◆まだかな~?(にじグループ)
今日はぬりえ検定の日です。火、金曜日の週2回。子どもたちは朝から「先生、今日は検定やるんだよね?」と楽しみにしてくれていました。全グループが行き来できる10時から開始です。
続々と「私も検定します!!」「僕もしたい!」と言ってまだやっていなかった子も来て検定を受けてくれていました。ぬり絵が苦手な子も丁寧にはみ出さないように気を付けて塗ってくれていました。「先生!できた!」と言って持ってくるぬり絵はどれもがんばったんだな~と感じさせるものばかりでした。でも検定なので少し厳しく、「ここがまだ白いからもう一回塗ってきて」というと「はーい」と言ってまた机に戻ってというのをしていますが「やだー」という子はいないです。最後までやり遂げようとする心が養われているからかもしれません。これからも最後までやり遂げて、そして合格した時の達成感を経験できるように子どもたちに環境を提供していきたいと思います。
そしてぬりえ検定の後は…
富士高校の学生さんが来て一緒に遊んでくれました。
にじグループのゆり、ひまわり組は園庭に出て、ドッチボール、氷鬼をして、もも組はお部屋でじゃんけん列車をして過ごしました。
そして、最後にはプレゼントまで…
学生さん手作りの折り紙で作ったコマ、厚紙で作ったカエル(?)でした。
「また、遊びにきてね~」とまた会えることを楽しみにしている子どもたちでした。
(K.H)
◆お兄さんお姉さんとの交流(そらグループ)
とても楽しみにしているお兄さんお姉さんとの交流。
ひまわり、ゆり組は、ごろごろドカンに似たゲーム、もも組はボール運びゲームをしました。
とにかく嬉しくて嬉しくて、なかなか話が始まらなかったのですが、少しすると、何をするのだろうをじっと話を聞くようになりました。
ホールでは、もも組が楽しそうにボール運びをしていたのですが、競争をしているようには見えず、布でボールを運ぶのことをとても楽しそうにしていたので、楽しければそれでいいのか、と思いました。
もも、ゆり、ひまわり組、全員がお土産に折り紙でできたシュリケンなどをもらい、友達の物と見せ合ったりしていました。
いつも見られないはしゃぐなどの姿や、緊張していて少しのことでも戸惑いを隠せない子どもなど様々でした。あっという間の30分間でしたが、帰り際に顔が見えなくなるまで見送りに行くなど、とても楽しい時間を過ごせたようでした。(M・N)
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