◆2月7日(木)の子どもたち
2013年02月08日 金曜日
◆楽しいこと見つけたー (つぼみ)
昨日の雪から一転、じわじわと日差しが出てきた午前中。お散歩に出かけてきました。行き先は、大聖堂。育子園からの道のりはバス通りで行きました。みんなの大好きなものにたくさん出会えるんですよ!働く車はやっぱり人気で、見つける度に指さしや、それらしい言葉が飛び交います。
途中で、犬に出会うこともあります。お花屋さんを通ったり、いろいろ覗いてみたりしながら、散歩先に向かっています。
大聖堂の屋上は庭園になっています。遊具があるわけでもないのですが、みんな降りるとニコニコして探索を始めます。それぞれ、興味のある場所に向かっていくのですがチェーンを触ってみたり・・昨日の雪が解けてパイプから水の流れる音がしていました。それを見つけたのは子どもたちで、パイプに耳を当てて「あーっ」という表情。とても嬉しそうに知らせに来てくれました。蛇口を見つけて手を洗う真似をしてみたり・・・子どもの目線で見つけることはいつも新鮮で、わあーと感動します。いつまでも、そんな探究心を大事にしていきたいな、・・・と思います。 U・A
◆和田の町をふじ散歩(ふじ1)
みんなで歩いて行ってきたよ!!
今日は、育子園の周辺をぶらり散歩して来ました。
育子園を出て目の前の発祥の地に行き、初代園長先生・二代目園長先生の銅像を見てきたり、育子園のこどもだちに常連さんが多いこの辺りではあの有名なパン屋さんの中を覗いて店員のお姉さんとバイバイしたりと、普段はなかなかゆっくりと足を止められなかった場所もたっぷりと楽しんで来ました。
このお散歩中、たくさんの人に出会いました。パン屋のお姉さん・ティアラちゃんの飼い主さん・お花屋さん・道行く人など本当にたくさんです。その中で、子ども達は様々な人に会う度に「バイバーイ」と自分から言ったり、保育士と一緒に挨拶したり近くに寄ってみたりと触れ合いの時間を持つように・・・というよりも楽しむようになってきたのでしょうか。周りの大人・人に興味を持ったのは結構前からありましたが、自分から・・・というのと笑顔で・・・というのが最近は加わってきています。なんとなく当たり前に見ていた光景でしたが、興味を持って触れ合って、そしてその事自体を楽しんで・・・子ども達はちゃんと一歩一歩成長し、進んで行っているのですね。
(K・E)
美味しそうな匂いに誘われて~♪
大好きなわんちゃんのティアラちゃん❤
◆心が落ち着ける場所 (ふじ2)
ふじ2組の子ども達は箱の車を押すのが大好きで、最近はお友達と同じことをしたがることもあり、一人が遊びだすと、自分の箱を探して持ってきます。
今日はお部屋の中が箱だらけでした。
〇〇ちゃんは一歩遅く、箱が無くなってしまって「〇〇ちゃんのは?」と探していましたが見つかりません。
すると、無理やり△△くんの箱を取ろうとして、押してしまいました。
△△くんも負けじと押し返して、〇〇ちゃんは自分の物にできず大きな声を出して、泣いたふりをして保育者にアピールしているようでした。
少しそのまま見ていると、急に走って机の下に潜り込んで寝転がっていました。
お友達を押してはいけない事もわかっているし、でも欲しいというどうしたら良いのかわからない想いを机の下の小さなお部屋で落ち着かせようとしているように見えて、そんな〇〇ちゃんの行動が愛おしく感じました。
そこに「ばぁ!」と◇◇くんがやってきて、〇〇ちゃんも嬉しそうに「ばぁ!」と言って、遊びだすと、箱を押していたお友達も集まってきました。
すぐにまた違った遊びへと気持ちも一緒に切り替えることができるのも子どもの才能ですね。
(B・K)
◆おしゃれなカフェ(ふじ3)
園庭に、木の剪定のためのトラックが来ていて、興味津々の子ども達。
作業の様子をじーっと見ていたその後、落ちていた枝を拾い、「見て!!」「おっきいね!!」と手にして、お互いに見せ合っていました。
その中で、大きな葉っぱを見つけた〇〇君。
友だちに見せようと、おままごとをしている友だちのところへ持って行き、「おっきい葉っぱ、あった」と報告!!
その子たちはパン屋さんごっこをしていたので、一緒に遊んでいた保育士がテーブルにその葉っぱを飾るとおしゃれなカフェに変身。
〇〇君も「ついたね!」と喜んでくれました。
葉っぱひとつで、お客さんも増え、パン屋さんも増え、大盛況になりました。
(E.Y)
◆教え合い(きく)
昨日の天気も過ぎ少し寒かったですが園庭で遊ぶことにしました。
園庭で木を切るお手伝いをしていたK先生が「木に絵の具するからおいで!」と言ってくれたので園庭へいきました。早速園庭に行くとこどもたちはおじさんが木を切るのに興味津々です!
さて次は絵の具!! 昨日絵の具を使ったので使い方はだいたいわかります。K先生が「色を変えるときは筆を洗ってから絵の具を使うんだよ」「たくさんついたら『ちょんちょん』ってやるんだよ。」と教えてくれましたが、わからない子も中にはいましたが隣の子が「こうやるんだよ!」と教えてくれました。でも使い方にこだわらず、きくぐみ、たんぽぽぐみ、ふじ3くみもいっしょにみんな楽しんでいました。
お部屋へ帰ると着替えをします。自分の脱いだ洋服もきちんとたためるようになりました。1人ができて「すごいじょうず~!」というと次々と「ねえ見て!できたよ!」と見せてきてくれました。自分でできるようになったことが増え、今日の給食の準備はとても早かったです。全部食べ終わっておかわりしようとしてた〇ちゃんでしたが、おさらに少し残っていたようで同じ机の□ちゃんに「あつまれできるよ!あつまれしてからおかわり!ほら、ピカピカになったでしょ!」と教えてもらっていました。納得した〇ちゃんはあつまれをしておかわりできました。
こどもたちはお互いを意識してみているんですよね!こども同士の関わりを大切にしていきたいですね。
(K.E)
◆見えないドアのむこうがわに(たんぽぽ)
警察ごっこ。
朝保育が終わり、きく組の子どもたちがたんぽぽ組から自分のお部屋に行こうと入口のドアの部分に集まっていました。
だんだんと子どもたちの数も増えてきて、気が付けばドアの前は満員電車のよう。
すると、ぎゅうぎゅうと押されてしまったためかドアが壊れてしまいました。
「怪我しなくてよかったね。でも、ドア壊れちゃったね。」
と、言いながら子どもたちも、私たちもしょんぼりしていたのですが、ドアが壊れてしまったということは、ドアをはずしても大丈夫ということかな?と、ふと思い、今日一日思い切ってドアをはずしたままにすることにしました。
最初はドアがないことに「なんでー?」と言いながらもきく組とたんぽぽ組を行ったり来たりしていた子どもたちでしたが、生活する部屋がたんぽぽ組であるということをしっかりと理解しているので、しばらくするといつものようにたんぽぽ組の部屋で遊びだしました。
園庭あそびから帰ってきたときも、そのままきく組に遊びにいってしまう子は誰もいません。
まるで、透明のドアがそこにあるかのように子どもたちの中でここからはたんぽぽ組というラインがあるようでした。
もちろんこれが進級したばかりの頃であったら今日のようにはいかなかったことでしょう。
日々の積み重ねの大切さを垣間見れたような気がします。
一日一日を大切に。言葉では簡単に言えてしまいますが、意識していないとあっという間に過ぎてしまいますよね。今日の子どもたちの姿はどうだっただろうと振り返りをすることをいつも心にとめていきたいなあと思います。(M.E)
園庭で絵の具あそびもしました☆
◆音楽クラブ (もも組)
今日は、メロディオンが登場!!
「やったー!メロディオンだ!」と、子どもたちも大喜び!
メロディオンを使うのは久しぶりなので、初めは使いかたなど子どもたちと確認していきました。
「楽器だから優しく使うんだよ!」「ホース使って吹くんだよ!」などと、得意気に教えてくれる子どもたち…あまりの記憶力の良さに桐原先生も驚きです!
初めは“ド”の音をピアノの曲に合わせ弾いてみました。続いて“レ”と“ミ”の音も登場。
徐々に難しくなっていきますが、集中し黙々と取り組む姿は真剣そのもの!成長を感じさせられました。
最後には「疲れたー」という声もありましたが、笑顔で達成感に満ち溢れていました!
メロディオンの後は、音楽に合わせ体を動かすリズムあそび!ノリノリでした!
T.N
◆音楽クラブ (ゆり組)
今日の音楽クラブは、メロディオンを弾きました!
園歌に合わせて小節の最初の音だけを一音ずつ弾いてみたり、弾ける子は全部弾いてみたり。他にもチューリップなどドレミとそれぞれが弾けるところを弾いてみました。
メロディオンを片づけると、音符の書いてある紙を首にぶら下げ、丸くなった椅子に座り、「音符バスケット」をしました!
まずピアノの音をよく聞いて、自分の音符かを判断し、また移動するときには自分の座っていない椅子へと移動しなくてはいけません。
これが初めは混乱して難しかった様子でしたが、楽しそうでした。
そして、最後はやきいもグーチーパー!
見ていると、音楽クラブが苦手だった子がとても楽しみながら、じゃんけんをする2人組を作るときに、自分から「やろう」と友達を誘っていました。
音楽の力なのか、ゲームの楽しさなのか、その子の成長なのか…すべて当てはまると思いますが、そんな姿が見られ、成長を感じられたときでした。
(H.K)
◆音楽クラブ(ひまわり組)
なんと今日は新しい音符が登場しました!
「付点二分音符!」
3拍伸ばすという難しい音符でしたが、ひまわり組の集中力とやる気で新しい音符とも仲良くなりました!
子供たちの吸収力の速さと言ったらビックリさせられっぱなしです。
作詞:ひまわり組の歌もみんな自分たちで作った歌だから自信たっぷり元気いっぱいで、とても楽しそうに歌っていました。
(K.H)
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