インド研修⑦ お釈迦様のお生まれになった場所
2013年02月05日 火曜日
いよいよ六大仏蹟もあと二つとなりました。
ちなみにお釈迦様が29歳まで住んでいた、カピラ城はインドにもあるそうです。
玄奘法師の旅の記録にルンビニから30kmとあったそうです。インド側にも当てはまる場所があり、いろいろ説があるそうですが、王様だったのでいくつかお城を所有していたのではどちらもシャカ族のお城だったのではとのことでした。 ルンビン園(お釈迦様がお生まれになった場所)に行きました。出入り口の門を入るといろいろな種類の樹木が植えてあり、きれいに道が整備されていました。しばらく歩いていくとまた門があります。そこからは靴を脱がなければいけません。石畳の上をはだしで歩きました。インドは日本のように建物の中で靴を脱ぐというよりは、ブッタガヤの大塔の時もそうでしたが、その場所一帯に敬意を払ているようでした。
仏蹟で一番最初に世界遺産になったルンビニ園です。 中には紀元前3世紀のアショカ王時代の煉瓦の跡やその後時代の煉瓦の跡が残っています。
写真撮影が禁止のため残念ながら中の様子があまり伝えられません。
マークストーンと言われる石とお釈迦様がお生まれになった時の様子の石像がありました。
外に出るとすぐに池があり、その奥に井戸があり、お釈迦様がお生まれになったときに沐浴したそうです。(とてもきれいに整備されている道)
参拝を終えた後、ベナレス(バラナシ)に向かって出発、バスで約12時間かかりました。
インドは広いので、マンゴ~リンゴまでいろいろな果物が良く採れるそうです。
とても長い旅でしたが、明日はインドにいる最後の日です。ガンジスの朝日を見るために5:30起床です。 (フリーY)
Posted in 園のこだわり