遊びの発展
2013年02月13日 水曜日
そらグループ夕保育で、いつも折り紙を楽しんでいるコーナーで、5~6名の子供たちが手をつないで輪になり始めました。
○○ちゃんが「うしろのしょうめんだ~れをやろう」と提案し、リードしています。
様子を見守っていると、『かごめかごめ』のわらべうただったので、
「こんな歌じゃな~い?」と声をかけると
「そうそう、それ思い出さなかったの!」と○○ちゃん・・・
それから、何回か繰り返し遊んでいるのを遠巻きでず~と見ていた年長の子が
「いれて」と仲間に加わりました。
ところが、まだルールがわからないため、後ろになった友だちの名前を教えてしまい
「教えたらだめだよ」と大きい子に言われ
「わかった!」と答える子もいれば、泣き出してしまう子もいました。
お迎えにいらした保護者の方が、その様子を見て、
「子供たちだけで出来るんですね。1年生でもできない子がいますよ」
と話されていました。
『かごめかごめ』はその後、『ハンカチ落とし』に変わり、次には、椅子を運んで『椅子取りゲーム』に発展しました。
ここまで遊びを発展させる姿を見て、異年齢児の関わりを通しての成長、3歳児の自分をコントロールする『力』、4歳児のやりたい遊びを自分から楽しむ『力』、5歳児の友だちを思いやる『力』を感じることができました。
これからも、子供たちの『力』を信じて、関わっていくことを大切にしたいと思います。
フリーH
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