今年の国体は東京で
2013年01月09日 水曜日
2013年の国体は東京都で開催され、国内屈指のアスリートの活躍が期待されます。
「第68回国民体育大会冬季大会(1月26日~2月1日、一部は福島県開催)」と「第68回国民体育大会(9月28日~10月8日)」「第13回全国障害者スポーツ大会(10月12日~14日」は、ひとつの祭典として秋開催されますが、杉並区には競技会場は無く、杉並区民が参加できるデモンストレーション競技・障害者競技として、
①ラジオ体操(10月6日:上井草スポーツセンター) ②ガーデンゴルフ(9月8日:蚕糸の森公園) ③ユニカール(9月29日:井草スポーツセンター)の3つが開催予定です。
蚕糸の森公園は育子園の散歩圏内ですから、応援・見学に行けそうです。和田小学校にもガーデンゴルフコースがあり、校庭解放でプレイできるそうです。公園といえば新たに杉並区は下高井戸の東京電力総合グランド跡地≒4ヘクタールを取得し、災害時の避難場所の確保と日常的な憩いのスペースとして整備を進めています。周辺には神田川の遊歩道があり、今後は大規模なスポーツイベントも行えそうです。
国体に関する杉並区教育委員会の啓発用チラシには、2020年に東京でオリンピック、パラリンピック招致も掲載されています。エントリーしているトルコ・イスタンブール、スペイン・マドリードでは開催地住民のオリンピック招致支持率が70%を超えているのに対して、あるアンケート調査では東京都民の50%が開催に前向きではないそうです。そんな中、1月7日にスイス・ローザンヌにあるIOC本部に立候補ファイルを提出したと報道されていました。
半世紀前に開催された東京オリンピックは、高度成長期時代の象徴として今でも語り継がれていますが、一致団結できた当時とは様変わりし、個人志向の多様性や長期の経済閉塞感から抜け出せないでいる現状を象徴しているアンケート結果のようですが、9月7日はすぐにやってきます。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ