◆1月29日(火)の子どもたち
2013年01月29日 火曜日
◆これ僕の! (つぼみ)
つぼみ組の靴下入れを写真つきのものにして、自分で出す、しまう、機会を持つようにしました。写真をみて出したりしまったりする姿もみられるようになりました。自分の物という意識もずいぶん高まってきています。そして、これどうぞ!と友達に渡す姿もみられるようなりました。まだ、友だち同士のやりとりはうまくいかない場面もありますが、友だちの存在を気にしたり、名前がでてきたり・・・とてもたのしみです。
本町5丁目の公園にいってきました。大きな岩がいくつか並んでいるのですが手や足をしっかり使ってよじ登る子もいれば、もう手を使わずに上手にバランスをとって登っていく子も!
入園してきた頃に比べると、本当に逞しく大きくなりました。こんな、貴重な時間を、一緒に過ごせて幸せです。 U・A
◆おにのパンツと探検隊(ふじ1)
オニ~のパンツはいいパンツ~♪
2月3日は節分ですね。いくじえんでも1日に節分会が行われます。ふじぐみでも自分の中にいるオニをやっつける為の玉(豆)を新聞紙で丸めて作ったり、オニの壁面に「おには~そと!!」なんて言って玉を投げたりと準備は着々と進んでいます。
今日は、その玉を入れる為のマスを作りました。何を作るのか、何に使うのか、どうやって作るのか子ども達に簡単にお話してみました。どこまで聞いてくれるかな?と気になっていましたが、みんな最後まで聞いてくれていました。お友だちや大人の言葉にも興味が出てきていますよね!黄色の画用紙に黒の絵の具をポンポンとスタンピングし、オニのパンツ柄を意識して作ってみたのですが、以前にも行なった事のあるスタンピングだったのでこちらが言わなくても積極的に取り組んでいました。画用紙いっぱいにポンポン叩く子・一か所を集中して叩く子・ポンポンせずにクレパスのように描く子とスタンピング一つで子ども達の姿は違い、この様々な柄を組み合わせ、どんなマスになるか楽しみになりました♪
その後は園庭へ出て、今日は普段なかなか行かない所へ行ってみました。プールの横にある階段を登った途中の空中菜園へ。次にもう一つ登りたんぽぽぐみ→ベランダを通ってうみグループを覗いて来ました。次々に新しい場所やたくさんのお兄さん・お姉さんに会い、ちょっぴり緊張するかと思いきやまったく動じないふじ1くみさんでしたが、あと三か月後にはみんなはきく・たんぽぽぐみのお兄さん・お姉さんになるんだと思ったらなんだか探検ゴコロがみなぎってきて色々な場所に行ってみたくなったのです。たんぽぽぐみの保育室の前で「今度みんなはこのお部屋使うんだよ」と紹介していく中で、来年度もみんなが楽しく過ごせるような関わりをこれからももっと大切にしていきたいなと思いました。
(K・E)
ポンポンポンポン!!
植えてある所は歩かないように進めるんだよ~
◆一緒が嬉しいね (ふじ2)
最近は本当にお友達への興味が強く、今日も机で絵本を見ている〇〇くんのところへ集まって仲良く絵本を見たり、箱の車に△△ちゃんを乗せて走る◇◇くんが「おも~い」と言うと、手伝って引っ張ってくれたりしています。
今日は、和田公園にお散歩へでかけました。
歩きもしっかりしてきて、今は好きなお友達と手をつないで歩くのが楽しいようです。
公園に着くとコンビネーションや滑り台など自分の行きたい場所へ行って遊んでいましたが、砂場で楽しむお友達を見てどんどん集まってきて、最終的には全員砂場にいました。
砂場ではケーキをつくっていたり、ジュースを作ったり、砂をすくったり一人ひとり違った遊びを楽しんでいました。お友達と同じ場所で同じ遊びができることが嬉しいようです。(B・K)
◆小さな保育士さん (ふじ3)
去年からふじ3組では、よく保育士の真似をしていると思われる子ども達の姿がみられるようになりましたが、今日も〇〇ちゃんが絵本コーナーでお友だちに絵本を読んであげていました。手遊びから始まり、その後にお友だちの方に絵本を向けて読み始める〇〇ちゃん。まだ言葉がはっきりとはしていませんが楽しそうにお話しをしており、それが伝わるのか◎◎君もその姿に惹きつけられて聞いています。読み終えた後は2人ともニコニコでした。
その他にもミッキー体操後に保育士が絵本を読んでいると、□□ちゃんがふと隣に座り別の絵本を手に持ち、読んでいる姿を真似し始めました。声はほとんど出さず笑顔でお友だちの方に絵本を向け座っている姿が可愛く、□□ちゃんは「読んであげたの」と嬉しそう♪
その後も、お人形を両脇に寝かせて間に座りお人形をトントンしている△△君の姿も・・・
本当に子どもは大人の姿をよく見ていますね。だからこそ日頃の自分の振る舞いや言動に気を付けなければと強く思います。優しい心を育んでいけるような触れ合いを心がけたいです。
そんな事をまた教えてもらいました。
(O・Y)
節分のマス作り♪
◆もっともっと!(きく)
だいじょうぶ?
今日の天気は晴天でした。みんなで園庭に行き遊びました。
園庭へ続く階段を降り、園庭に出ると「みてみて~飛行機だよ~!」「やっほー!まって〜!」「がんばって〜!」と空に飛行機と飛行機雲がはっきりと見え、とても喜んでいました!
今日の遊びは様々で楽しんでいる姿がとても印象的な1日でした。
みんなでトランポリンもしました。「いっせ〜の〜で」とみんなで一斉に飛びキャハハハと大笑い♪ それからゆりかごブランコにのってゆらゆらと!「もっとおして~!もっとこわくして~」と高く押しても大喜びでした!
ある一角では男の子たちだけでおままごと…といいますか『おとこの食堂!!!』って感じです! 別の一角では木をショベルで叩き「ここは工事中で〜す!とおれませ〜ん」と工事の人になりきっていました!
お友だちとケンカをして泣いていた〇〇ちゃん!まわりにいた数人の子たちが「せんせー!ティッシュちょうだい!」とティッシュをもらい涙をふいてくれ、さらに「だいじょうぶ?もうだいじょぶだからね!」と優しい言葉をかけていました!!!(涙)
今日の給食はいつも野菜をあまり食べない子たちが自分から「せんせーみて!」と野菜を食べていました!多い量ではありませんがきちんと野菜を口に入れて食べていて、さらにおかわりまでして全部食べれたのです!また一歩成長です!
(K.E)
おとこのしょくどう!
工事中でーす!
◆らしさ。其の弐(たんぽぽ)
たくましい顔つきのちびっこ大工さんです♪
以前、たんぽぽ組の園の様子の「らしさ」という記事を覚えていらっしゃるでしょうか?
今日もまたまた「らしさ」が感じられる出来事がありました。
お部屋で遊びたい子と、園庭で遊びたい子に分かれてみるとほとんどの男の子が外へ、ほとんどの女の子がお部屋で遊んでいました。
園庭では男の子たちがくまでを大工道具に見立ててログハウスをとんてんかんてん工事しています。少しすると、みんなでぞろぞろ入口の大きな門の隙間に横一列で座りだしました。
お日さまの光が暖かく気持ちよかったので、日向ぼっこをしているのかなあと思い、「今日はお日さまが気持ちいね。」と言うと、〇〇くんが一言。
「今、僕たち忙しいんだよ。車に乗ってお仕事行かなきゃだから。」
どうやら、一つの現場が終わったたんぽぽ組のちびっこ大工さんたちは、次の現場へ向かっているところだったようです。車に乗っているちびっこ大工さんたちは男らしい顔をしていました♪
さて、お部屋であそんでいた女の子たちは・・・。
かわいい雪だるまづくりをしていました。
目を描いたり、口を描いたり、型抜きをしたハートや雪の結晶をお洋服の模様にして飾り付けをしたり・・・。個性がキラリ☆
出来た作品を保育者や、お友だち同士で見せあう様子もなんとも女の子らしい姿でした。
男の子・女の子。それぞれの素敵なところをお互いに素敵だねと言い合える子どもの姿は、大人の私たちがお手本にしていきたい姿だなと思う今日の出来事でした。(M.E)
お口も描いて~っと♪
一緒にあそぶ姿も☆
◆お手伝いする!(うみグループ)
朝の会での出来事。
給食当番やおやつ当番、お掃除当番など朝の会で決めています。そんな中今日はお掃除当番がなかなか決まりませんでした。
『誰かやってくれるかな~?』という何度目かの問いかけに『じゃぁぼくやるよ!』『わたしも!』と手を挙げてくれる子が数人でてきました。『わ~助かる~!』というと続々と手を挙げる子が…
『お、ちょっと多くなっちゃったね~』と考えていると、Aくんが『じゃぁ、ぼくはお当番のお手伝いをするよ』と言ってくれました。
みんなと一緒に前に出てお当番をやりたいはずなのにお友達に譲ってくれたAくん。
そんなAくんの気持ちに感動し、またそのやさしさ、お友達に譲るという思いやりを大切にしたいと思う瞬間でした。
(K.H)
◆様々な体験(にじグループ)
今日も、綺麗な青空が広がりましたが、風が強い一日となりました。
しかし、そんな風も子どもにとっては遊びの材料!
「うわー飛ばされるー!」「台風だー!」
段差に乗り、風に押され落ちないようにするゲームなど、次々と風を使ったあそびを考えます!
「風はどこからふいてくるんだ?」と哲学になる場面も…
子どもにとっては、風も新鮮な体験なんですね!
今日は、お部屋や園庭など、自分の好きな場所を選択し遊びました。
ホールではサンタクロースからもらったバスケットボールあそびで盛り上がりました!
「ぼくバスケットの選手になりたくなっちゃった!」
様々なあそび、体験を通し、どんどん広がっていく子どもたちの夢や目標…
その時その時の気持ちや環境、大切にしていきたいです。 T.N
◆先に行きたい。でも譲る(そらグループ)
ロッククライミングを見ていると、年中男児が一生懸命のぼっていました。
途中で、先にやりたいという年長が来て「ちょっと、先にやらせて。すぐにいくから」と言われ、どうするのかな?と様子を見ていると、あと少しで上まで行くのに、ゆっくりと降りてきていました。
正直、上ってしまえばいいのに、と思いましたが、彼は優しいのでしょう。ゆっくり降りた時には、その年長児はどこかへ行ってしまったようで、年中児は、また、黙々と上り始めていました。
上りきって上に行くと、とても嬉しそうい綱渡りをしていました。
譲ってあげる、自分が先にということではなくて相手(友達)を思いやる心が育っているのを感じ、嬉しくなりました。(M・N)
Posted in 園のこだわり