◆1月22日(火)の子どもたち
2013年01月22日 火曜日
◆大丈夫?? (つぼみ)
今日は、ホールで巧技台を使って楽しんできました。滑り台を、登ると降りるで二つつなげてみました。手をついて、登っていく子もいます。手をつかずに登っていく子もいます。それを見て、真似して登っていく子もいます。みんなで刺激し合っているんだなーと感じます。子どもたちの、視野がずいぶん広くなったんだなと思った、瞬間なのですがホールで楽しんでいる時のことです。ひとりの、お子さんがうまくいかなくて泣いてしまいました。それに、気が付いた◎◎君。気が付いたことだけでも大きな変化だな~と感じたのですが、そのうえ鈴を持ってきて近くで鳴らしてみたり顔を覗き込んで名前を呼んでみたりしてあやしてくれました。そんな、優しい心がいつの間にか育まれてきたんだと感動です!!
手遊びや体操もずいぶん反応するようになってきて、お友だちと目を合わせてニコニコ笑いあう姿も見られるようになってきました。お友だちの名前をちらほらと・・・
給食の時間は、友達の顔を見ながら一緒に食事を楽しんでいます。一緒だね~なんて声をかけるとみんなニコニコしたりしています。これからどんどん仲良く一緒に大きくなっていってくれたらと思います。U・A
◆ドキドキ☆(ふじ1)
今日は室内で大好きなコンビカーに乗って遊んだふじ1組。
いつもと違ったコースにしたくて、今日は廊下の扉の向こう側に行くことにしました。はじめに保育士がドアから出ていくと、意外に子ども達は静かにしています。あまり積極的に出てこようとしません。
それは何故か・・・
「ブーブでそっちに行って良いの?」
「ブーブは廊下だけじゃないの?」
と子ども達の声が聞こえてきそうです。きっと子ども達なりに考えてくれていたのですね。
「今日は出てきていいよ!おいで~」
と保育士が言うと、ドキドキした気持ちがやっと溶けて、子ども達は安心して出てきました。
坂道を下って左に曲がると水槽です。いつも見てるお魚さんも今日はコンビカーに乗ったまま見れてとってもお得感☆
子ども達はそれぞれお気に入りのコースを満足そうに走ったり、車を押したりしていました。
少し経つとコンビカーを抱えて階段を登ろうとする△△君。さすがに止められていましたが、そんな好奇心旺盛な面もなんだか可愛く思えてしまいました。
(T.M)
坂道では保育士を押してくれます(笑)
◆うまくいかない!Part 2 & 「オニってなあに?」(ふじ2)
トンネルもつけてあげるね♡
今日も、電車を走らせる〇〇くん。でもやっぱり、つながっていた電車が外れてしまったり、倒れてしまったりするたびに、イライラして「ウオーン」と保育者の顔を見て泣きます。
でも、今日はそこから先がちょっと違いました。保育者が、「直してごらん。」と手は出さずに様子を見ていたら、それを見ていた△△ちゃんがサッと寄ってきて、〇〇くんの電車を直してあげ、そのあとも線路をつなげたり、トンネルをつけてあげたりしていました。これから、こんな風に子ども同士で助けあう場面がきっと増えていくんだろうなと思い、楽しみになりました♪
「お絵かきしたい!」とのリクエストで、大きな紙を出して、くれよんでお絵かきしました。保育者がオニの絵を描き、「これ、なーんだ?」と聞くと、「ネコさん!」「にゃんにゃん!」との答えが・・・。ツノが耳に見えたようです(笑)「これ、オニって言うんだよ。こわいんだよ~。」と話すと、「オニ??」と不思議そう。。。
オニをまだ知らないふじぐみの子ども達。節分には、育子園にもオニが来るでしょうか?!どんな反応をするか、今から楽しみです。(T.M記)
「これ、なあに?」 「ねこさんー!」・・・私の描画センスの問題もあるのでしょうね・・・
今日のところは、グルグルと塗りつぶしたりして、いちおうやっつけました!
◆豆まき?(ふじ3)
今日は室内で来月の節分に向けて、新聞紙を破いて豆のように丸めて「鬼は外!!」と言いながら投げるのを楽しんでいました!!
途中で新聞紙で作ったお面を顔に当てて「鬼だぞ~!!」・「お化けだぞ~」と言いながら近づいて、お友だちや保育者の反応を見て、くりかえし楽しんでいました!!
豆まきがひと段落すると、今度はお友だち同士でビリビリになった新聞紙をかぶせて、かくれんぼの様な遊びを・・・・・
大笑いしながら、順番にビリビリの新聞紙を被って楽しんでいました!!
新聞紙一つで色んな遊びを飽きずに楽しむ姿は、成長を感じられる時間でした!!
(M.Y)
◆みんなでね!(きく)
とうっっっ!!!!!!!
今日は残念ながら雨でした。雪という予報もありましたが雨でちょっと残念。 なのでたんぽぽさんと話し合ってお部屋とホールで遊ぶことにしました。お部屋では男の子たちが恐竜の人形で遊び始めましたが数に限りがあり種類もバラバラです。そのため「あれ使いたい!」「かしてくれない」ということが毎回あります。「か〜し〜て〜!」と「まっててね〜」はちゃんと言えますでも待つことが苦手なんです。今日は少し違いました。少しは保育士に頼ったりしていましたが自分たちで「今◯◯くんが使ってるから次□□くんだよ!ちょっとまっててね!」と解決しようとしていました。その姿をみてホッとしました!
その後はホールで遊びました。久しぶりのホールにほとんどの子が遊びに行きました。少し高めの台になっているすべり台。登ってジャンプするジャンプ台。それぞれ楽しみました。すべり台は少し高いためのぼるのに時間がかかったりしていましたがその後の楽しみ(すべり台をすべる)のために一生懸命に挑戦していました。ジャンプ台は登ってポーズ(ヒーローになりきって)! 中には「仮面ライダー!ウルトラマン!(とうっ!!!)」と言って変身している子もいました!子どもたちの中で夢のコラボをしていました。平均台は平ではなく少し丸まっているためバランスを取りにくいのですが身体全体を使って上手くバランスをとって進んでいました!ある子は「すごい!上手!」と言うととても嬉しそうに何度も何度も遊んでいました!!!
少し大変でも興味を持って一生懸命に取り組もうとする姿、楽しむ姿は本当にキラキラしていますね!
(K.E)
おっとっと!?
◆共感(たんぽぽ)
ホールとお部屋で分かれて遊びました。
ホールには平均台やすべりだい、ジャンプ台を用意し、思い切り体を動かせるようにしました。
すべりだいを滑るためには、踏み台のない60センチ程の高さの巧技台をなんとかして登らなければなりません。
手や足をフルに使って巧技台の角や、接続部分の穴に手をかけて、頭を使いながら一生懸命登ります。
一度目の挑戦で登れず、保育士に目で合図を送ってきた〇〇くん。
でも、自分で登れないと滑ることはできません。
「もう一度並んで挑戦する?それとも違うところをやってみる?」
と聞いてみると、「もう1回やる!」と長い列の一番後ろに並びなおし、2回目には・・・見事登ることができました。
コツをつかんだこともあったでしょうが、お友だちが登る姿を見ていたことも登れたことの1つのきっかけになったことでしょう。
何度も何度もすべりだいに挑戦しても、登ることができず悔しくて大きな声で泣き出した◇◇ちゃん。
悔しい気持ちを共感しながら違うところも誘ってみると、そちらに気持ちが向き、見事跳び箱6段を一人で登り切り高いところからのジャンプもできました♪
大人が子どもたちのできること・できないことを予測しながらもそれを経験することができる機会を作っていくことで、自分の力でできること・できないことを子どもたちなりに判断し、その中で生まれる達成感や、悔しい気持ちを一緒に共感していくことが大切なのだなと改めて感じた今日でした。(M.E)
◆紙芝居そしてマス作り(うみグループ)
今日はあいにくの雨模様。
朝からのんびり過ごしていました。朝の会の前にひまわり組のお姉さんがみんなに紙芝居を読んでくれ、みんな真剣な表情で聞いていました。紙芝居を呼んでくれることは、以前からあったのですが、今日は紙芝居を見終わったらその紙芝居に関してのクイズを出すという発展の広さ!こんなにも進歩しているなんて驚きでした。
朝の会が終わると節分に向けマス作り!どんなのにしたら鬼をやっつけられるかな?と考えて作っていました!
(K.H)
◆プレゼント(にじグループ)
今日はあいにくの雨。
園庭には出ずにお部屋で過ごしました。
朝の会が終わると
「先生~折り紙していい?」と言ってくる〇〇君。
「いいよ。何作るの?」と聞くと
「今日お母さんの誕生日だから箱(立方体)を作ってあげるんだ!」
と張りきっていました。
「でも、普通の折り紙じゃなくてゴールドがほしいんだ」と相談されましたが金はなく、銀しかないことを伝えると、「じゃあ、シルバーでいいからください。」と言っていたのであげると、椅子に座って、黙々と折っていました。
折り終わったら、「これはここにはめて…これはこっち…」と最後まで自分で折り、組み立てていました。
「できたー!!」とみせに来てくれた〇〇君。
「お母さん喜んでくれるといいね」というと
少し照れながら「うん」と言っていました。
優しさがちゃんとその子の中で育っているのを実感できた瞬間でした。
(K.H)
組立中
できたよ!
◆ビー玉を使って(そらグループ)
子どもに提供する玩具の種類も色々考えながら設定するのですが、久しぶりにビー玉を使う積み木を出しました。
先週あたりから出し始めたのですが、とにかくビー玉の紛失率が高く、なくなっても探そうとしない子どもたち。新しいものをもらえばいい、と思っているのか、「ビー玉ください」という声ばかり。どうしたらよいのか考えに考え、同じ色のビー玉10個を準備し使うことにしました。
あまり遊びに制限をかけてばかりいても、遊びが発展しなかったり、どこかマニュアル通りになってしまいそうなので、それは避けたいと思っていました。
子どもたちの様子を見ていると、ビー玉10個を仲良く順番を決めて遊び、片付けの時間になるとみんなで10個あるかどうかを必死になって探していました。みんなで使うもの、無くなったら楽しむことができなくなることを一人ひとりが意識し始めたのだろうな、と思いました。
気が付けば、すごい迷路のような積み木が完成され、ビー玉を転がし流れていく面白さが見ていて最高でした。(M・N)
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