辛いから
2013年01月30日 水曜日
「給食」と聞くと、嬉しい気持ちになれる自分がいました。
子ども達にとってもそうであったら良いなと感じる時があります。
ランチタイムの時になる三分クッキングのチャイムに喜んだり、ランチの支度が整った合図の鐘の音に喜んだり、「お腹空いたね!ご飯食べたいな!」等の何気無い会話であったり…。
そんな子ども達の姿は、いつも輝かしいもので子どもから元気をもらうとはこの事だなとも感じます。
また、その反対にならないように、セミバイキング形式の給食はとても理にかなっています。
サラダ、肉魚、ご飯、お汁、一つひとつをどのくらい食べられるのか丁寧に聞き配膳していきます。
そんなランチタイムの出来事なのですが、ある男の子(2歳児)のセリフの変化がとても面白くここで紹介させて頂きたいと思います。
ある男の子は知恵を身につけました。
今までは、嫌いな物は「きらい、いらない」の一点張りでしたが、最近彼から発せられる言葉は少し違います。
その言葉は「からい!」です。
麻婆豆腐、カレー、タンドリーチキン、キムチ…。スパイスの効いたこれらの料理は確かに辛いとゆう言葉が適しています。
また塩分の強い物等も・・・
これ辛い!という表現を聞くとどうも、それ以上口にしなくて良いからね!という心理にかられます。
子どもの頃に辛い物を食べさせてはいけない…というような刷り込みでしょうか。
食べ切れないだけなのですが、辛い!と言われると仕方がないかな~と思ってしまいます。
しかし、最近ではイチゴジャムまで辛い!なんて言うようになりました。
食事の後半になると食べ物が辛くなってくるようです。
以前の素直な表現でも良かったのですが、きっとこれも成長なのだろうなと思い、彼の今の姿と触れ合っていきたいです。
k☆Y
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