◆1月18日(金)の子どもたち
2013年01月18日 金曜日
◆どうぞッッ☆(つぼみ組)
今日は室内と園庭で遊びました。
園庭でこんなことがありました。
砂場で使う車を持ち歩いていた☆☆くん。この車が欲しくてとりに行こうとする★★くん。☆☆くんは使いたいので譲らず、★★くんはどうしてもほしくて頑張ってとろうとします。実はこの2人、昨日も全く同じことでとりあいをしてました。昨日は★★くんは借してもらえず残念そうにしてました。今日はどんな風になるかと思い2人のやり取りをみていると、やはり今日もかしてもらえず、★★くんは悔しそう…。かしてと言ってもダメでした。
そこで、間に入って☆☆くんに「★★くんがかしてーだって」と、伝えるとしばらく☆☆くんは車を持ちながら考えている様子。☆☆くんを見ていると車をポイと投げて私のところへ来ました。
考えた末、かしてあげようと車を★★くんに渡すのではなく、下において‘どうぞ’と、表現していたのです。そして、恥ずかしくなって、走ってきたのかな……と、思いました。
★★くんに「☆☆くんが、どうぞだって!」と、伝えるとすぐに来て嬉しそうな顔で持って行き、無事に解決!
昨日の今日だったので本当に驚きました。相手に譲るという行為は、なかなかすることが難しいのに、それが出来たことが素晴らしかったです。かっこよかったです!
自分より相手を大切にする気持ち。この気持ちがあるからこそできたことだったと思います。思いやりの気持ち、大事にしないと… と、改めて思いました。
心温まる場面を、ありがとう☆
(F・M)
◆みんなで一緒に (ふじ1)
みんなで一緒に歩こ~♪
今日はお休みのお友だちがいつもより多くてちょっぴり淋しいふじ1くみさん。
でも、子どもたちの元気は満タンです!!
少しでも園外に行って違う空気を吸いたいな~と思い、今日は電車を見に行ってきました。そして今回はお散歩カーは使いませんでした。出発する前に保育室でみんなで手をつなぎ、歌に合わせて歩いてみました。以前よりも手のつなぎ方が上手になり、なかなか手が離れることがなくなってきたように感じます。何より手をつなぐことを喜んでいるようにも思えます。
そして、みんなでお散歩に出発です。
「手をつなごう」なんて声を掛けると保育士の所へ来る子もいますが、サササッとお友だちの所へ近寄り手を差し出す子も見られるようになってきました。手をつなぐことが子ども達にとって当たり前の事になってきているのか。そしてやっぱり手をつなぐ事が楽しいと感じてくれているのでしょうね。こういった場面を見る度にお友だちとの関係が深くなってきたのだなーと嬉しくなります。でも、私達とつながないと言われているようでなんだか淋しい気持ちになった事を覚えています(笑)
そんな中、電車はもちろん大喜びでしたが今日のもう一つの人気者は道に積もる雪でした。「ザクザクって音がなるねー」と雪を踏むと子ども達も続いて踏み、登ってみてはズルッと滑ったり。園庭での雪遊びも楽しんでいた子ども達ですが、また違った場所やお散歩のちょっとした寄り道には最高の環境だったようでした。その場所によって子ども達の興味や関心も違い、そして遊び方やその発展の仕方も変わってくるのですね。今回はそれが雪で、園庭では手では触ろうとしなかった子が触ってみたり、登ってみたりとお散歩ならではの楽しみ方となったようでした。
みんなでがっちり手をつなぎ、電車に車、そして雪で遊んで体もポカポカと過ごした時間でした。
(K・E)
ザクザク鳴るね!なんでだろう?
元気に走って体もポカポカ!!
◆秘密基地 (ふじ2)
子ども達は狭い場所が好きですよね。今日もパーテーションの陰に〇〇くんと△△ちゃんが入っていたので、保育者がその上に布をかけると「お家みた~い♪」と、すごく喜んで沢山のお友達が入ってきました。
園庭でも、コンビネーションの太鼓橋の下に入って「誰かくるかな~?」「◇◇くんいた~」と言っていると、そこに子ども達が集まってきます。
その中でいないいないばぁをしたり、何か話をしていて、お友達ともっと仲良しになれる秘密基地のようです。(B・K)
◆お友だち(ふじ3)
今日は室内でのんびりと過ごしました!!
ままごとコーナーで〇〇ちゃんと△△ちゃんが二人で何かやっていたので覗いてみると・・・
〇〇ちゃん「手が汚れちゃった~」と言うと、△△ちゃんが「ここで手を洗いな~」とままごとコーナーの水道の蛇口をひねって、手洗いを勧めているのに対して、〇〇ちゃんが両手を出して手を洗ってもらっていました!!
こんなふうに少人数ではありますが、お友だち同士の関わりが増えて、普段の生活の一コマを遊びの中でやる姿はとても可愛く、日々の成長が感じられました!!
◆たいせつなたからもの* (きく)
「今日は何して遊ぼうか?」と朝の集まりの時、みんなで話しました。
「お部屋であそぶ!」昨日のお兄さんのお部屋に行ったのをおぼえていた子は「お兄さんのお部屋に行く!!」と盛り上がっていました。
ただ、お兄さんの部屋はたんぽぽさんが行く予定だったため話をすると「いいよ、たんぽぽさんにかしてあげる!」「順番だもんね!」とすてきな返事が返ってきました。
「お外にいく!」という子は少なく、寒いのがわかっています。
「ゆきだるまをつくったり、段ボールのそりですべるのも楽しかったね」と話をすると「外いく!!」といって準備をはじめました。
お部屋と外にわかれてあそびました。
園庭では川のところに氷がはってるのを先生に教えてもらい、「わー!!こおりだ!!つめたい」と大喜び!大切に持っていた氷も冷たくてずっとは持てず・・・。
”ぱりん”
と割れてしまいました。
大事に持っていたので悲しむかなぁ?と思ったら割れたのが楽しくなり、わざと”ぱりん”
足でも”ぱりん” 音や感触を楽しんでいました。
お部屋では、
大好きなきょうりゅうの人形で「がおぉぉ~!!」「このへやにかくれよう!!」ときょうりゅうごっこがはじまり男の子4人でおままごとコーナーで楽しんでいました。
机上遊びでは、「はさみやりたい!」とはさみを使い色画用紙を”ちょきちょき”切りました。
4人限定で保育士が2人間に入り持ち方や切り方を見て、「こう持つとやりやすいよ」「あぶないからこうやるんだよ」と見せながら伝えていきました。
見てるととってもおもしろいです。
細かく切る子、”ちょきん”と切ったあと”びりっ”と破く子、「ゾウさんみたい!」と切った形をたとえる子、たくさん切る子、ちょっと切って次のお友だちにかしてあげる子・・・みんなやりたいので真剣です。
切った紙は袋にいれるとみんな大切に持っていました。
今日はそれぞれたくさんの大切をみました。
(K・S)
◆ちょきちょき(たんぽぽ)
はさみを上手に使えるようになってきた子どもたちの姿を見て、今日はただの紙ではなく、線を描いた紙を用意してみることにしました。
線を目印にしてちょきちょきと切れるようにするためです。
いつもとは違う紙だったので「これ、なんで描いちゃうの?」「先生、描いちゃだめじゃん。」などなど子どもたちからは心配そうな声も聞こえてきました。
さすが2歳児さんだなあという感じです。
0・1歳児さんなら、いつもと違うと気付いていてもそこには注目しないかもしれません。
幼児さんなら、いつもと違うことが逆にわくわくにつながることでしょう。
これはこういうものでしょ!いつもと違うのはなんで?どうして?
と言わんばかりに2歳児さんはつっこみをいれてくれるんです。
そんなつっこみに、実はね・・・と線の上をちょきちょきと切ってみせると、「〇〇ちゃんもやるー!」とすぐに反応してくれます。
とっても素直ですね♪
はじめての取り組みだったのですが、とても楽しみながら集中して取り組む姿が見られました。
曲がるところも紙を持ち替えて工夫して切っています。
今日は切ることを目的に楽しんだので、次は今日切った紙を使ってのりづけをしたいなあと計画中です。遊びのつながりを大切にしていきたいと思っています。(M.E)
保育士体験のお母さんが給食配膳のお手伝いをしてくださいました♪
◆ピーマンマンと雪かき(うみグループ)
今日もピーマンマンとかぜひききんをやりたいとのコールがかかり、やりたいお友だちだけでホールに行きました!
みんなやり慣れてきたこともあり、アレンジが各々加わりうみグループなりのオペレッタになっていました!次々と役を変え、楽しんでいました。
園庭では、いろんなところで氷を削り、かき氷屋さんを開店する子どもたちの姿がありました!そしてみんなが遊びやすいようにと雪かきをしてくれる子も!おうちでお母さん、お父さんの雪かきしている姿をまねっこしているようでした!
(K.H)
◆見に行こう!(にじグループ)
さあ、オペレッタのはじまり
今日もにじグループの子どもたちは元気いっぱい!
特にひまわり組さんにも負けずに元気なのがゆり組さん。
朝の会が終わってから「先生、オペレッタやりたい!」と言ってゆり組の子たちが言いにきました。最近オペレッタにはまっていて、昨日もオペレッタをやって、「明日もオペレッタやりたい」と言っていたぐらいです。
今日はゆり組さん同士で何の役をやるかを決めて演じていました。全部の役の踊りを覚えている子がだんだんと増えてきました。
曲がなるとお部屋にいた子どもたちが「あ、オペレッタだ」「見よう!」と言って、小さな劇場に向かい、オペレッタが開演しました。
途中、演じている子が振りを忘れてしまっても「真似して!」とフォローを忘れないゆり組さん。
振りがまだ覚えきれていないゆり組さんの子にひまわり組の子が「こうで…次はこう!」と個人的に教えてあげている姿やもも組さんが真似をする姿もありました。
もも、ゆり、ひまわり組にとって貴重な経験ができたように思いました。
(K.H)
教えてあげています。
こんなにお客さんが…
◆楽しいと思うことはそれぞれ(そらグループ)
年長児を集めて、今一番楽しいことは何か?聞いてみました。
ゆきあそび、ごっこあそび、ろふと、ラキューでマシーンをつくるなど様々です。
遊びを見ていると、本当になりきって夢中になって遊んでいます。
園庭に出ると、今は雪があり、凍っているところもあれば、溶け始めて泥状になっているところ、氷が完全に溶けて水たまりができているところなどもあり子どもによっても遊び方が違います。
きく組(2歳児)の子は、ひたすら泥をかき混ぜて入れ物に入れて、カレーとポテトを作っていました。
ひまわり組(5歳児)の子は、「先生大発見した!!」と言いながら、なんだろうと見に行くと、水たまりをかき混ぜるとできる模様、渦の流れがすごい、といって教えてくれました。
子どもの目の高さで物事を見ることで、そうだなぁと考えさせられることもあり、みんな楽しんでいることは違うけれど、一人ひとりが楽しいことに没頭できるような環境を毎日作っていきたいなと改めて思いました。(M・N)
Posted in 園のこだわり