紙芝居☆
2013年01月21日 月曜日
幼児グループでは、今、給食前に子どもたちがみんなの前で
紙芝居を読んでいます。
初めは、決まった子たちが読んでいたのですが、
徐々に他のお友達も読みたがり
、『わたしも!ぼくも!』とやりたい子が増えてきました。
ある日、Aちゃんがどうしても読みたかったのですが、
その日は違う子が読む番・・・
そしてその時間に読める紙芝居はひとつだけ。
我慢できず、Aちゃんは泣き出してしまいました。
保育者が『順番ね、明日読もうね』と声掛けしましたが、納得していなかったようです。
すると、近くにいたBちゃんが『Aちゃん!明日わたしと一緒に読まない?』『ねっ!そうしよっ!』と声をかけました。
わたしは、びっくりしました。
なぜかというと、Bちゃんは普段は決まったお友達と遊ぶことが多く、あまりそういう事を言わない子だったからです。
Aちゃんが泣いていたからとっさに言ったのか、Aちゃんが気になったのかわかりませんがわたしはすごく感動しました。
大人が介入しなくても子どもたち同士で解決していく…そんな場面をいろいろなとこで目にします。
そうして子どもたち自身の信頼関係、お友達への優しさが育まれるのだなと実感しました。
(T.A)
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