◆1月16日(水)の子どもたち
2013年01月16日 水曜日
◆よく見て考えるということ!(つぼみ)
今日は朝からとってもパワフルだったのでたくさん体を動かしたくてホールに行ってみました。
まずは自然と合掌をする子どもたち。素晴らしいです!!!
鉄棒にぶら下がったり、マットをごろごろしてみたり、鈴を鳴らしてみたり、ボールを転がしてみたり、遊動車に乗ってみたり・・・とお部屋ではなかなかできないことを思いきりやって過ごしました。
◎◎くんと△△くんは消防車の遊動車を取り合って泣いています。どうするのかなーと見ていると・・・★★ちゃんがさりげなく別の車を,もめている2人のもとへ持ってきてくれました。あいにく2人はその消防車がよかったようで解決とはならなかったのですが、その優しさに感動しました。お友だちのことよく見ていますね。そして★★ちゃんはよく考えてくれて2人のために動いてくれたのだなと思います。人のために何かしてあげたいという心は生まれながらに持っていると聞いたことがありますがまさにこのことですね!!
今まで鉄棒にぶら下がれなかった子もできるようになり、またその喜びを保育士と、お友だちと共有できて嬉しそうな笑顔がたくさん見られました。
お部屋に戻り、手洗い大好き**ちゃんに「手を洗いに行こう」と言うとしっかり頷きました。しかし沐浴室の扉を指さします。沐浴室では最近おむつ替えの椅子を用意していてそこでおむつを替えています。なのでてっきり「おしっこ出たのね!おむつ替えようか。」と言うとまた頷き、座るのかと思いきや手を洗うときに使う台を持ち運びました。**ちゃんはこの台がここにしまってあること知っていたんですね。よく見てます。それから満足そうな顔で手を洗いご飯を食べました。またしても感心した今日1日でした。(A,H)
◆皆どこにいるかな?(ふじ1)
今日は室内で過ごしました。ふじ組内に小麦粉粘土・楽器遊び・お絵かき・パズルなど様々なコーナーを設置しました。どこで遊ぶかは子ども達の気持ち次第・・・
さあ、みんなどこにいるかな~と探してみました。
粘土のコーナーにいた〇〇君と△△君。今日は絵の具で色をつけたカラフルな粘土に夢中です。〇〇君はコネコネした粘土を隣の△△くんへ「はい、どーぞ」と渡したい様子です。でも△△くんは自分の作業に集中していて気づきません。その逆で△△くんが話しかけると〇〇くんが気づかなかったり・・・お互いに集中力がついてきたということですね。
パズルコーナーにいた◇◇くんと☆☆ちゃん。◇◇くんの方は気に入った乗り物のパズルをずーっとやり続け、☆☆ちゃんは色んなパズルをやってみたくて次はコレ、次はコレ・・と沢山の種類を楽しんでいました。遊び方にも個性が出ますね。
お絵かきや楽器遊びにも同様に子ども達の色々な姿が見れました。全部のコーナーを巡る子もいれば、一か所でもそこの遊びに満足していれば同じ場所に居続ける子もいます。
ですが保育士の傍にずっとくっついている子はいませんでした。子ども達にとって、ふじ組はどこのお部屋も安心できる。4月からの関わりもあり、担任ではない職員の存在も毎日関わっているので関係が出来てる。だから子ども達も自分一人で遊びを選択し、安心してその場所へ行けるのだなと思いました。隣のクラスであっても、子ども同士一緒にいることが今では本当に自然に見えます☆
(T.M)
ある日の午後風景。午後も交流して遊んでいます☆
◆うまくいかない!!(ふじ2)
2) 長い線路をガタンゴトン・・・
電車が大好きな〇〇くん。最近は特に線路をつなげて、電車を走らせることがお気に入りです。線路も長くつなげられるようになり、電車も磁石の部分をくっつけて何台もつなげ、寝転がって電車の目線で走らせるのが楽しいようです。
でも・・・自分でできるようになってきて自信がついてきたからこそ、うまくいかないことがあるとイライラしてしまいます。電車遊びをしていても、ちょっとトンネルが倒れたり、電車がバラバラになったりすると、「うぉーん!」と泣いて怒ります。
そこにさらに他のお友達が入ってきて、電車を取ってしまったり、線路を外してしまったり・・・。思うようにいかなくて、さらにイライラ…。おうちで一人で遊んでいれば、こんなことにはならないのに~!!けれど、保育園は子どもにとっての小さな社会。こうしたやりとりの中で、自分以外の存在を強く意識したり、社会性が育っていくのですね。一人ひとりの遊びへの集中を保障しながらも、適度に他の刺激も受ける中で、またそれぞれが一つ成長の階段を上る様子を大切に見守りたいと思います。
日中は、お部屋の中にいろんなコーナーを作りました。ふじ2くみは、楽器遊びのコーナー♪久しぶりの楽器遊びが楽しくて、しばらくは、全員がふじ2くみで遊んでいましたが、しばらくして一人、二人と、お部屋の外へ出ていくと、粘土コーナーやお絵かきコーナー、パズルコーナーがあることに気づき、それぞれが好きな遊びを見つけ、よく集中して遊んでいました。(T.M記)
いろんな色でグルグル。きれいだね~
◆何しようかな…(ふじ3)
今日は、ふじ組全体にいろんなコーナーを設けて遊びました。
一番人気は、やっぱり楽器遊び!!
お楽しみ会の時のように、動物の帽子やスズ・タンバリンを用意すると、みんなが飛びつき、音楽に合わせて、ノリノリで踊っていました。
もちろん、お絵かきも人気があり、紙とクレパスを見つけると、我先に!!と椅子に近づいて、大きな模造紙にノビノビと元気よく描いていました。
大勢で遊ぶのがちょっぴり苦手な子もいたのですが、自分でスペースを確保して、絵本を読んだり、ままごとをしたりしている姿を見て、こんなに小さいふじ組の子どもでも、自分のやりたい事・苦手なことがわかっていて、しっかり意思表示しているんだな…と感じました。
また、いつもと同じ遊びでも、関わる子どもによって新しい発見が出来て、子ども達同士もいい刺激があったように思いました。
(E.Y)
◆大嫌いの意味。(きく)
また描こう!
今日は3人休みの15人でお部屋で過ごしました。
サンタさんからもらったおうちと電車をだしました。おうちは3人まで、電車は2人まで!というお約束で遊び始めました。でもなかなか自分の欲求には勝てません、、、さっそく「僕が先!私が先!」と始まったり、「〇くんがかしてくれない。」と言ってくる子もいました。みんなのものなのに「ぼくのだよ!」といってひとりじめする子も、、
そのなかには言い合いをして「もう〇〇くんきらい!!!」と誰に対しても嫌なことがあるといっているこがいました。「どうしてすぐそんなこと言うのかな~」と思っていましたが、言い合いをして結局どうにもできなくなって言っているのでしょうか、それともほかに理由があるのでしょうか、、、
わたしが思っている「嫌い」の意味とはもしかしたら違うのかもしれないですね。
最近自分でできることが増え、給食の準備もスムーズにできるようになりました。
(K.E)
◆伝えること。聞くこと。(たんぽぽ)
朝の会や、帰りの会の参加の仕方がぐんとお兄さんお姉さんになったたんぽぽぐみさん。
進級したばかりの頃は、集まって短い絵本を読み終わるとわいわいがやがやとなっていたのが、いつの間にか、少し長めの紙芝居も集中して見ることができるようになりました。
そして、近頃帰りの会では、幼児グループさんの真似っこをして、「今日一番楽しかったことをみんなの前で発表してくれる人~?」と聞いています。
元気よく手を挙げても前に出てくると何を言おうとしたか忘れてしまったり・・・とまだまだかわいらしい姿が見られますが、言葉でみんなに伝えることの楽しさを感じ始めているようです。
また、お友だちが発表しているときにとっても真剣に耳を傾ける子どもたち。
その姿はとっても素敵です。
伝えること、聞くこと。両方とも相手がいるからこそできるコミュニケーションです。
子どもの姿を通して、私は子どもの声にしっかり耳を傾けていられただろうかと反省しました。でも、ありがたいことに素敵なお手本がすぐそばにいるんです♪
いつも色々なことに気付かせてくれる子どもたちに感謝感謝の毎日です。(M.E)
給食の先生のお話も興味津々で聞いています!
今日はベランダで雪遊びをしました☆
◆真冬のかき氷(うみグループ)
園庭には今日も雪が残っていたので雪遊びを楽しみました。
今日は、絵の具を用意してみました。まだきれいな雪が、硬くシャリシャリしていたので、かき氷を作ったらどうかと思ったからです。
子どもたちは、「イチゴシロップだ!」とか「はわいぶるー(ブルーハワイのことです)にしよう」と、容器に雪を入れてシロップをかけてかき氷をたくさん作っていきました。
絵の具シロップを使わずに、土やじゃりをかけて「あずきだよ!」と作った子もいました。
出来あがると、ベンチに並べていき「いらっしゃいませ~」とお店屋さんごっこが始まりました。
作るときは「僕も!」「私も!」と押し合うように作るのに、出来あがると自分の手から離れ、誰かのものになっていきます。自分の作ったものを自分だけのものではなく、みんなで共有して遊ぶ姿に、またまた成長を感じました。
「これください」「はい、どうぞ。あ、お金ください」「・・・じゃあこれで。」と、近くにある葉っぱをお金がわりにする姿もありました。
真冬のかき氷は、とても冷たかったけれど、子どもたちは夢中になって作っていて、時間があっという間に過ぎていきました。(S.S)
◆オペレッタ(にじグループ)
「せんせい!年長さんがやってたやつやりたい!!」
クリスマスお楽しみ会で年長さんが行ったオペレッタ。年長さんのカッコイイ姿が印象的だったのか、最近、もも・ゆりぐみの子どもたちのブームになっています。
今日は、にじグループのお部屋にステージを作りオペレッタを行いました。曲を流すと、それぞれが、近すぎない位置に立ち、踊りがスタート。
もも・ゆりぐみの子どもたちも、いつ覚えたのか、ふりつけ通りに踊る子、踊りがわからなくても進んで自分なりの表現で踊る子など様々…
その様な中でも、決して否定したりせず、笑顔でお互いを認めあいながら楽しむ子どもたちの姿に心温まりました。
また、もも・ゆりぐみさんが中心で、年長さんはお客さんのように、少し距離を取り、優しく教えてあげたり、見守っている姿も…
そのおかげで、踊る子も自信をもち、伸び伸びと楽しんでいました!
子どもたちの姿から、見守ることの大切さを改めて教えていただきました。
少しお部屋で過ごした後は、おまちかねの雪あそび!今日も寒さに負けず、元気いっぱいの子どもたちでした!
T.N
◆遊びの計画(そらグループ)
遊びの計画書
昨日に引き続き、雪遊びをしました。
朝子どもが下記のような遊びの計画を見せてくれました。
1ばんめ、かまくら。2ばんめ、ゆきがっせん。3ばんめ、はしる。4ばんめ、ゆきだるま。5ばんめ、ゆきをける。おわり。
考えたものだと感心しました。
外へ行ってみると、雪質は昨日とは違い、固くなっていましたが、一生懸命集められる雪を探していました。
他のところは、かき氷屋さんが展開されていて、途中かまくらチームも、かき氷屋さんに雪を届けてあげたりと様々で、結果かまくらは完成しませんでしたが、楽しく過ごしました。(M・N)
かき氷屋さん
Posted in 園のこだわり