◆1月11日(金)の子どもたち
2013年01月11日 金曜日
◆ゆうき(つぼみ)
今日は年長さんのオペレッタを見に、ホールに行きました。人の多さやホールの広さにびっくりした子もいましたが、立ち上がって興味津々にじっと見ている子や、膝でリズムをとってまるで舞台の上にいるのではないかという子もいました。
そのあと園庭に出ました。〇〇くんはプールのところにいたので、「危ないからこっちで遊ぼう」と言いかけましたが、楽しそうだったので私も行ってみると・・・
なんと!!プールの溝に氷が張っていました。驚きました!!やはり子どもの気持ちをわかりたいと思ったら同じ目線に立ってみないとなかなか気付けないんだなと感じました。そして子どもたちはこんなに広い園庭なのによく見ていますねー。すぐに何人か集まってきました。氷を触って「◎△※ねえ」(つめたいねえ)と言ったり、果敢に水の中に手を入れて氷を見つけようとする子もいれば、水の中に手を入れたくなくて「とってー!!!」という子もいました。薄い氷だったので少し強い力で触るとパリッと割れます。その音と感触が楽しかったようです。
園庭の真ん中に座ってぼーっとなにかを見ていた◎◎くん。その先を見るとお兄さんたちがサッカーをしていました。そのあと◎◎くんは周りをキョロキョロ。保育士を探しているような気がしましたが、あえて行かずに見守ってみました。すると「ちょうだいな」(うでに手を当ててとんとんする)をしてお兄さんたちとボールを追いかけます。きっと◎◎くんはボールが使いたいという思いを保育士に伝えたかったけど周りにいなくて「自分で!」と立ち向かったのでしょう。その勇気に感動しました。私は思わず新しくボールを持ってきて◎◎くんに渡しました。すると満面の笑みでボールを蹴っている姿と出会えました。
園庭に出たら「お部屋にもどりたくないー」という姿だったり、先に給食を食べている友だちを見ると靴下も帽子もかぶったまま「僕も食べたいー」と泣いていたりしたのに、先の見通しがつくようになったこと、こちらの言っていることがわかってきたこともあり、すんなりと帰ってきてご飯を食べられるようになってきています。子どもたちの成長に毎日驚かされ、また笑顔をもらう毎日です。(AH)
◆楽しみいっぱい(ふじ1)
おむすびころりん すっとんとん♫
今日はそらグループの年長組のオペレッタ劇を観に来ないかとお誘いを受け、みんなでホールに行きました。前回のうみグループのオペレッタ劇同様、子ども達は夢中でした。初めは何があるのかとちょっぴり怖がってはいましたが、始まってしまえばそんな事も忘れ、音楽と年長さんという存在・力が大きいようで食い入るように見ていました。その場でじっと見る子・近くまで行く子・一緒に踊る子、それぞれの楽しみ方でじっくり鑑賞するみんな。子ども達にとってとても魅力的だったのもありますが、近頃、一つ一つの活動(遊びや見もの等・・・)への集中力が増してきたな~と感じます。やりたい気持ち・見たい気持ち、色々な感情も体と共に成長しているんだなと嬉しくなりました。
その後、園庭では2階ベランダから職員が手作り巨大凧をあげていました。それに気づき「わぁ~!!」と歓声を上げる姿も☆
今日は劇に凧上げと、色々と楽しいものが見られた一日でした。
(K・E)
◆悩める保育士 (ふじ2)
おさんぽ気分♪
サンタさんにもらった玩具、ハンマートイ。トンカチと本体をひもでつなげているのですが、最近それを、犬のお散歩のようにひきずって歩き回る姿が見られます。一つの玩具に対して、意図した遊び方が一応あり、大人は「こうやって遊ぶもの」と決めがちですが、子どもにしてみたら、遊び方は一通りではなく、発想がどんどん広がって、一つの玩具からいろんな遊び方が出てきます。このハンマートイも、つながっている長いひもがひっぱって歩くのにちょうど良かったのでしょうね。2個あるので、お友達と一緒にひっぱって歩き、お得意の「ナムー」をしたりするのが、楽しいようです。
でも・・・。ハンマートイは、さすがに引きずって遊ぶのにはちょっと適さないようです。トンカチも振り回したりしてしまうと、さすがにちょっと危ないです。さてさて、どうしたものでしょうと悩みながら、「そうだね。そうやって遊ぶのも楽しいよね~。でも、こうやって遊ぶともっと楽しいよ。」とか、「ひもが切れたら困っちゃうな」とか、子どもの発想を認めながらも、正直な気持ちを言葉と表情で伝えています。
毎日、”こんな時はどうしたらいいのかな?”,”この対応でよいのだろうか?”と考えたり、保育者同士話し合ったりしながら、私たち保育者も子どもたちと向き合って過ごしています。(T.M記)
これも・・・花壇に刺さっている小さな柵なのですが、子どもにはオモチャに見えるんですね(笑)
ホールで、年長さんの劇「おむすびころりん」を観ました。楽しいダンスに思わず体が動きます♪
◆素敵な時間 (ふじ3) おむすびころりん すっとんとん♪
今日はそらグループさんのオペレッタ『おむすびころりん』を観に行きました。
ふじ3組に『おむすびころりん』の絵本があり、毎日「読んで」と持ってきます。
「お兄さんお姉さんが『おむすびころりん』のお話みせてくれるって」と話すと「見に行く!」
とニッコニコ♪嬉しそうにホールへむかいました。
年長さん達の、伸びのびとした楽しそうな演技に釘付けの子どもたち。
飽きたり走り回ったりする事なく、歌を一緒に口ずさんだり立ち上がって拍手したりと夢中で観ていました!
中には手をつないで一緒に座ってくれる年中さんの女の子もいて優しい触れ合いに嬉しくなりました。
その後「おむすびころりん読んで」と笑顔で話してくるなど、幼児さん達のおかげで益々『おむすびころりん』が大好きになったようです。
素敵な時間をありがとうございました♡
終了後はきく組さんに行き、好きな遊びを存分に楽しませてもらいました♪
(O・Y)
◆きたぁー!! (きく)
凧つくり
今日は身体測定をしました。測定をしに行くときに外の木がゆれているのを見てK.Y先生が「おっ!いい風!凧が上がりそうだ!」とひとりごといったのを聞いて子どもたちのセンサーが反応!
「凧つくろうよ!」「外行く!」と子どもたちからも提案が。
部屋に戻り袋に名前を書き準備をしていると子どもたちは「〇〇も!!」「せんせいかいて!」
と・・・。「みんなのかくから座って待っててね。」と伝えるとみんなやりたいのでちやんと座ってまっています。待てずに「まだ?!」とくる子もいましたが、子ども同士「座って待ってるんだよ」と声をかけたり、「順番!!」とおしえてくれます。
袋にシールを貼って凧糸つけたらmy凧の完成!!!
園庭に持っていってあそびました!
走り回り飛ばして楽しむ姿がとてもキラキラしていました。
〇くんが「できない。」といってきました。
思うようにいかなかったみたいで、止まってはなしを聞いてると△くんが近づいてきて
「きたきたぁーー!!」といったのです。
見ると△くんの凧は風をうけてくるくる飛んでいて〇くんの凧もうきあがってきました。
なにが きたー! のかとおもったら 風 がきたのです。
「とんだー!!」「くるくるしてる!」ととってもうれしそうでした。
遊びきった子から「もうおしまい」「せんせいもってて」と言って遊びにいっていましたが、凧上げを見てやりたくなったお友だちにかしてあげ、みんなでたのしみました。
さむ~い北風もあそびのひとつになった1日でした!
K.S
きたぁ!とんだ~!!
大きな凧に大興奮!
◆力をあわせて(たんぽぽ)
「今日は寒いね~」
「うん。だって今日は冬だからね!」
そんなかわいらしい会話が聞こえた今日は、室内と園庭と分かれて遊びました。
朝のあつまりで、お部屋とお外とどちらがよいかを選んだあと、ジャンパーを一人で着られなかったらお友だちに手伝ってってお願いしてみてねと声を掛けると、すぐに実行する子どもたち。
みんなで協力して準備をしたからか、「〇〇ちゃん大丈夫?靴あった?」「待ってるからね!」といつもより声を掛け合っている姿が見られました。
園庭では保育士が砂場の砂を柔らかくするために掘り返しているのを見て、「〇〇くんも手伝ってあげるよー!」と次々に集まってきてくれる子どもたち。
みんな手にはスコップを持っています。
みんなで協力して大きな山をつくりました。
すると、△△くんが「ねえ、お水をおやまに掛けたら強い山になるんじゃない?」と提案してくれました。そこで△△くんと◇◇くんがお水を運ぶ役をやってくれることになりました。
スコップで砂を掘ってくれる子、その砂を山に運んでくれる子、お水を運んでくれる子・・・と一つの遊びを役割を持って行う姿は、ジャンパーを手伝いあうようにとてもたくましく、私の目に映りました。(M.E)
◆た~こ~♪た~こ~♪あ~が~れ~♪♪(うみグループ)
今日は、雲1つないぽかぽかお天気でした。
保育士が2階のベランダからお手製の凧をあげました!
その様子をみて子どもたちは、「うわ~!すごーい!」「やったー!あがったねー」など鼻息が荒くなるほど興奮していました!
そして、きく・たんぽぽ組が作っていた凧を少し借りて、自分たちでも飛ばしてみました☆
そこで子どもたちの心の中に湧いてきた想い「自分の凧を作って飛ばしたい」と・・・。
これは、遊びが発展し、展開していく予感!
今の時代なかなか凧揚げできる場所が少なく、凧揚げの経験があまりない子どもたちにとってはとても良い経験になったようです。
(K.H)
走って~!
◆自分たちで解決する(にじグループ)
今日は、今日お誕生日の子のお母さんがにじグループに保育士体験で入っていただきました。
朝の会で「今日は〇〇ちゃんのお誕生日!!で〇〇ちゃんのお母さんが保育士体験でにじグループいい入ってくれます」とお話しすると〇〇ちゃんのお母さんのほうをチラチラとみる子どもたち。
朝の会が終わると一緒にかるたをやろうと女の子が集まってきました。
「準備は大丈夫ですか~?」と声をかけて読もうとする〇〇ちゃんお母さん。
子どもたちは「はーい!」と準備OK。
読み始めるとバシッバシッと札を取ろうとする音が聞こえました。
でも途中で「これは△△ちゃんの手が下にあるから△△ちゃんの(札)だよ」
と子どもたち同士でお話しをしている場面でも〇〇ちゃんお母さんは静かに見守ってくださいました。
そのおかげでちゃんと子どもたちで同士でお話しして解決することができました。
ありがとうございました。
日々変わっていく子どもたちの姿を見ていただくためにぜひ保育士体験をお願いします。
(K.H)
◆みんなでころりんすっとんとん!(そらグループ)
今日はホールで、クリスマスお楽しみ会でやったひまわり組のオペレッタ「おむすびころりん」をやりました!
ふじ組さんも観に来てくれ、たくさんのお友達に囲まれながら発表しました。
始まる前はドキドキしている子もいましたが、楽しく発表していました!
ひまわり組での発表が終わると、ゆり組、もも組も前からやりたいという声を聞いていたので、一緒に舞台でやってみました!
「あたし、ねずみやりたーい!」「ぼく、おむすび!」とそれぞれやりたい役もしっかり決まっています。
やっていくと…ゆり組は、ひまわり組さんが何も教えなくても出来ていました。
よく見ていて、練習のときも一緒にやっていたからですね。
もも組さんは、移動する場所はひまわり組さんに手を引いて助けてもらいながら、でも踊ったり、楽しむ気持ちは全く負けていませんでした!
みんなで楽しめて、子どもたちもとても嬉しそうでした!
また、いろいろな形でできたらと思います。
(H.K)
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