◆1月9日(木)の子どもたち
2013年01月09日 水曜日
◆珍しい光景(つぼみ組)
今日は園庭で遊びました。天気予報では曇りと聞いてましたが、太陽が味方をしてくれて陽も出てきて目一杯遊ぶことができました。ふと砂場の側にあるテーブルを見ると珍しい光景が・・・!!初めての光景と思いますが、つぼみ組で複数で同じ場所で遊んでいる姿が目に入り驚きました。保育士が声をかけたわけでもなく、気付くと同じ場所に集まっていたのです。そこでは各々にご飯を作ったり、作ったものをひっくり返したり、テーブルの上に楽しそうに乗ったり・・・。あまりの豪快さとあまりの自由さに思わず笑ってしまいました。それでも、子どもたちは楽しかったようで、しばらくその場から離れず遊んでました。
今は1人遊びが主ですが、自分以外の相手も意識する姿がよく見られます。友達の名前を言ったり、**ちゃんは?と聞くと、その子を指さしたり、しぇんしぇー(先生)と、言ってくれたりと相手の存在もあるようです。
今日園庭に集まったのも憶測ですが、子どもたち自身がその場所が楽しそうだなー、行きたいなーと思って同じ場所へ集まったのかなと、思います。この9か月の中で子ども同士の関係が深まっていたんだと、感じさせられました。この環境や関係性を見守りつつ、いい方向に進めるよう、サポートしていきたいです。
(F・M)
◆悔しさも大事な経験(ふじ1)
今日、園庭で遊んでいた時のことです。
昨日、ロープで電車ごっこをしたことを覚えていた〇〇君が、今日もロープを持ってきて「あい!でんちゃ!」と保育士に言って来ました。
さっそく園庭の真ん中で「ガタンゴトン・・」と走り出すと、またお友達が数人やってきました。昨日の遊びがよほど気に入ってくれたようです☆
今日は保育士は傍から見ていて、列に入りませんでした。少しの間は上手に皆で歩けていましたが、少し経つと皆それぞれ行きたい方向が出てきたようで、もめだしました。「あーー!!」「うー!!」とそれぞれが紐を引っ張り電車が進まなくなりました。
一人の子は転んで泣き出し、もう一人の子は地に寝そべって「あー!」と怒り始めました。
どうするかなと見ていたら、別の子が水路を除く別の遊びを始めたら、全員いとも簡単にそちらにシフトしてしまいました(笑)解決になってないようにも思いましたが、子ども達はそれぞれの形で悔しさを表現し、発散できていたのかもしれないですね。こういう経験を繰り返しながら、遊び方や友達との関わり方を学んでいくんですね。
悔しい気持ちを経験することも大事ですね☆
(T.M)
電車ごっこのあとは、こんな遊びに夢中でした!
◆そらグループへ Let’s Go! (ふじ2)
こんなに食べられるかな~?
今日は、3階のそらグループ(幼児組)に遊びに行きました。廊下に出て、「こっちだよ~」と声をかけると、なぜかちょっと不安そうにしている子が数人。先月のホールでの成道会の圧倒された雰囲気を覚えていたのでしょうか。。。不安そうな子は、抱っこしたり、手をつないだり、気持ちを盛り上げたりしながら、3階まで上りました。これだけでも大冒険ですね☆
にじグループを抜けて、一番奥のそらグループへ到着しました。お部屋には、大きなロフトが!「ほら、おうちがあるよ~!」と声をかけると、さっきまでの不安そうな顔はどこへやら。。好奇心いっぱいの顔にくるっと切り替わりました。ロフトの1階部分の中は、おままごとコーナーになっています。冷蔵庫もあります!開けてみると、中に入ったケーキや卵に大喜び。さっそく次から次に出してきて、テーブルの上にのせたりと大忙しです。まだまだ置き方はごちゃごちゃですが、ちゃーんとテーブルの上に全部のせているところがスゴイです(笑)〇〇くんは、卵をたくさんフライパンに入れ、コンロにのせて、火をつけるマネをしたり、また卵を冷蔵庫に戻したり。お母さんの料理する姿をいつも見ているのでしょうね。かなり手慣れた様子です。
そらグループのおにいさんおねえさんも、朝の会で話を聞いて、待っていてくれたみたいです。抱っこしてくれたり、手をつないで、ロフトの上に連れていってくれたり、最後は片付けも一緒にして、「ここにしまうんだよ」などと教えてくれました。
初めての場所で幼児のお友達に混ざり、若干緊張感はあったかもしれませんが、そんな中でも保育者からどんどん離れて、自分で好奇心を満たしている姿は、とってもイキイキしています♪(T.M記)
抱っこして、ユラユラしてくれました。ボクもやって~!
◆よかったよ!(きく)
今日ミッキー体操が終わり、朝の集りのため移動するとにじGの保育士とお兄さんが入ってきました! 「なになに?」と不思議な表情をするこどもたち。お兄さんから手紙をもらいました。内容は『きょう10:15ふんからおぺれったをやるのでみにきてください!』とのことでした。みんなに「いく?」と聞くともちろん「いく!」と全員一致!
きくぐみ列車で「しゅっぱつしんこう!!」ホールでにじG年長さんのオペレッタが始まるとみんな真剣! お姫様と王子様が出てくるので興味津々です!
年長さんは給食のお手伝いにきてくれるので、中には「〇〇おにいさんだよ!」と名前を覚えている子もいました。劇中は前のめりになったり楽しくてとびはねたり、、、みんなの感想は「よかったよ!」「たのしかった~♪」でした。終わったあとは満足げでした。
そのあとは園庭へ!お兄さんたちが羽子板をやっていました!□□くんは1つ貸してもらいましたがどうやって遊ぶのかわかりません。でもおにいさんがやり方を教えてくれました。するとしっかり羽が板に当たって上手に遊ぶことができ、とても嬉しそうでした。
寒さにも負けず元気なきくぐみさんです!!!
(K.E)
◆すてきだなぁ(たんぽぽ)
この足を見るだけで、「すてきだなぁ」が伝わってきますね♪
朝の集まりをしていると・・・「失礼しまーす!」と大きい年長さんがやってきました。
年長の〇〇くんの手には紙が1枚。
「見に来てください。」と渡してくれたその紙は、クリスマスお楽しみ会でやったオペレッタを披露しますという招待状でした。
わくわくしながらホールに向かい、いざ本番。
みんな食い入るように見つめています。
終わったあと「はぁ~」とため息の音が聞こえました。
息を止めてしまうくらい集中して見入っていたのでしょうね。
大満足でお部屋に戻ってくると、さっそくお姫様ごっこがスタートです。
オペレッタの中に出てきた王子様とお姫様がとっても印象に残ったんでしょうね。
今日のようなお兄さんお姉さんとの交流や、毎日ごはんの配膳を手伝いに来てくれるお兄さんお姉さんの姿を通して、少しずつ幼児グループへの憧れを抱いているたんぽぽ組の子どもたちです。(M.E)
横顔も真剣です!
◆生きいき(うみグループ)
今日は、室内と園庭で遊びました。
サンタさんからのプレゼントの”ツイスター”を開封して、何人かで遊んでみました。
「右足を赤!」「左手を青!」など、審判(保育士)がルーレットを回した指令通りに、子どもたちは手足を移動させていきます。
辛い体制になると、手足がプルプル・・・時間勝負なのですが子どもたちは「左足どっち?」「え~っとね、こっちがお箸を持つから・・・こっちだね!」とマイペースに進めていきます。
「無理~キャー・・・あーぁ。」と大盛り上がり、笑顔がたくさん溢れました。
サンタさんありがとう!
園庭では、家で作ってきた凧を飛ばす〇〇ちゃんの姿が。昨日は他のグループで凧作りが流行っていたので、さっそくおうちで作ってみたのでしょうね。すると、普段から仲の良い1歳児クラスのお友だちが〇〇ちゃんの後を追いかけてきて、「こっちだよ~おいで~♪」と、2人とも楽しそうに園庭を駆け回っていました。
ホールでは、今日もオペレッタあそびを楽しむ子どもたちがいました。
初めて、ひまわり組さんの姿はなく、興味のあるもも・ゆり組さんだけで演じていました。
ひまわり組さんがいなくても、自分たちだけでできることが嬉しくて、その表情は、自信に満ち溢れていました。子どもたちの生きいきした姿を見ることができて、とても嬉しいです。(S.S)
◆披露!!(にじグループ)
今日はクリスマス会で年長さんがやったオペレッタを、きく・たんぽぽ組さんに披露しました。
本番前のリハーサルでは、冬休みもあって子どもたちは振りを忘れているかな?と思いましたが「こうだっけ?」と意外と覚えていて驚きました。
リハーサルを1回やって本番。
ぞくぞくときく・たんぽぽ組さんが来ました。
少し緊張気味の年長さん。でも、本番中は緊張しながらも楽しそうにやっていました。
オペレッタが終わった後「どうでしたか?」ときく・たんぽぽ組さんに聞くと「よかった」「楽しかった」と言ってもらい、とても嬉しそうな年長さんたちでした。
「みてくれてありがとうございました」
(K.H)
◆ドキドキするー! (そらグループ)
最近、紙芝居を子どもたちがみんなへ読むことが、ブームになってきています。
年長の女の子を中心に、ゆり組の女の子やもも組さんも興味を持っています。
そんな中今日は、ぜひ、ふじ組さんに読みに来てくださいと言ってもらえたので、年長の女の子2人で、読みに行きました!
2人は、ふじ組に行く前からもう「ドキドキするー!」と緊張している様子でした…
ふじ組へ着くと、ふじ組さんたちは園庭から帰ってきて、まだ着替えている途中でした。
なのでそのまま着替えのお手伝いもしました。
そして、紙芝居を読み始めると…
静かに、お姉さんの方を向いて見ているふじ組さん。
すっかり見入っている様子でした。
お姉さん2人も、さっきまでのドキドキした様子を見せないような大きな声ではっきりと読んでくれていました。
とても素敵な姿でした。
読み終わると、ふじ組の先生に「また読みに来てね!」と言われ、嬉しい気持ちで帰っていきました。
ふじ組のお部屋から出た2人は、「あ~お腹すいた~~~!」と顔を見合わせて言っていました。
やっと、ほっとできたのですね。
子どもたちでもこんなに緊張するんですね。
とっても素晴らしかったです!
(H.K)
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