◆12月19日(水)の子どもたち
2012年12月19日 水曜日
◆まねっこまねっこ つぼみ
朝の保育室の遊んでいる様子を見ていると、ひとりの子が何か始めると真似してほかの子たちがやり始めるよう場面が見られるようになってきました。今日は、ちょっとリズムをつけて真似っこ遊びをしてみました。「まねっこドンドンまねっこドンドンまねっこドンドン!まねっこ!」で何かポーズをしてみました。それをみて子どもたちが各々の感覚で真似っこポーズをしてくれました。そんな姿も、とても個性があってまた笑顔になりました。だんだんと日差しが温まる時間が遅くなってきましたが、子どもたちの体調や戸外の様子に合わせながら、戸外遊びに誘って行きながら、保育室でも楽しく過ごしていきたいなと思いました。U・A
◆机上遊び(ふじ1)
花はじき☆
今日は寒かったですね。子ども達の体調も考えて少し室内で遊んでから園庭に出ることにしました。
机を出して、子ども達にも椅子を運ぶお手伝いをしてもらい机上遊びをすることにしました。
今日用意したのは「木製パズル」「プラステン」「花はじき」です。
プラステンが大好きな〇〇くんは黙々と積み重ねていきます。時々同じ色ごとに重ねたりもしています。
パズルは動物や乗り物のものがあって、子ども達が好きなのを選んで取り組んでいます。車のピースをつまんでは「ブ・ブー!!」と走らせたりもしています☆
そして花はじき。これはふじ1組ではあまり出したことがありませんでしたが、その目新しさに興味津々の子ども達。これはコイン落としのミニ版のようなもので、小さな穴に花はじきを落としていくのですが、最初は難しくてひっくり返したりしていました。
ですが、保育士が見本を見せて傍で見守っていると段々コツを掴みのめり込んでいきました。最終的には今日これが1番人気で、席の後ろには自分で椅子を持ってきて順番待ちをする子達の姿もありました。自分達で考えた「ちゃんと待ってるよ」の意思表示なんですね☆
大人にただ待っててねと言われるより、自分で椅子を持ってきてそこで待つ方が本人は納得して待てるようでした。立派ですね☆
(T.M)
◆「ママ!ママ!」 (ふじ2)
食事中はおしゃべりをしながら楽しく食べています。
最近のよく出てくる言葉は「ママ」です。「ママ」しか言っていないいのに会話が成り立っているのです。
〇〇くん「ママ!」
△△ちゃん「ママ?ママ!」
◇◇くん「ママ!ぷー!」…といった様子です。
「ママ」の言葉には色々な感情が含まれています。
何かを伝えたいけれど、「ママ」という言葉が先に出てしまったり、「ママ」と聞いてお母さんを思い出して言ってみたり、皆がママと言うのでお母さんが取られてしまうと思って「ぷー!」と怒ったりしています。
「ママ」という言葉一つで笑ったり怒ったりできるってすごいなぁ思い、どんどん会話がヒートアップしていく姿を見ていると、一人ひとりの思いが感じられてとても面白いです。
(B・K)
園庭にでました。大人気の車は今日も満員でーす!
◆何してるの?(ふじ3)
今日は、室内で遊んでいる様子を写真に撮ろうと、見に行ってみると、バケツの帽子を被った〇〇君がテーブルの上に赤ちゃんの人形を乗せて、何やら細いものをたくさんかけていました!!
テーブルをベッドに見立てていた様です!!
とても素敵な発想だなと感心しました!!
一方では、隅に△△君と◎◎ちゃん2人で座って何かしてるなぁと様子を見ていると向き合って洋服を着ようとしている姿がとても可愛かったです!!
だんだんと、子ども達同士関わって遊ぶ姿が見られ、何かに見立てて楽しんで遊ぶ姿もたくさん見られました!!
(M・Y)
◆さんたくろーす(きく)
今日は全員出席のきくぐみです。風邪が流行っている中、鼻水が出ていてもげんきです。
さて、今日はお部屋で遊びました。クリスマスももうすぐ!ということは!!クリスマスお楽しみ会ももうすぐです! そのためこどもたちの頭の中はサンタさんからのプレゼントのことでいっぱいです。お部屋ではマイクづくり、サンタの衣装づくりをしました。マイクは全員作り終わって手に持つとスイッチON! 音楽もかけていないのになりきって歌いはじめる子もいました。全員がやる気なったようなので、音楽をかけるとさらになりきり顔に磨きがかかって歌っているこどもたち!! さんたくろーすが来てくれるのを楽しみにしています♪
(K.E)
◆まるでりすのように・・。(たんぽぽ)
「こっちにもどんぐり!」
今日は園庭に出ると一番乗りでした。すこし日が陰っていたので「さむーーい」といいながら園庭へ行き、「じゃぁよーいどん!しよう」という声が聞こえてきました。貸し切りの園庭を思い切り走り回るとみんな満足気でした。
ひとしきり走り回ると、築山の方へ行った子達。葉っぱをどかして「あったよー」と見つけたのはどんぐりです。もうそろそろなくなってきたかなぁと思っていたら、葉っぱをめくると出てくる出てくる・・!
子どもたちは皆無言で葉っぱの中からどんぐりを摘みだし、ポケットや入れ物へ入れていきます。見つけると「ここにあったよー」と報告しあいまたその周辺を探します。落としてしまった子がいると「これあげるよ」なんて差し出したり、小さいお友だちがそばにいるとさりげなく一つあげてみたり・・・。
私も少し欲しかったので集めていました。「先生も集めてるの?」と聞かれたので、「クリスマス会で少し使いたいの」と話すと「じゃぁ〇ちゃんのあげる」と言って、今まで集めていたどんぐりをポケットから出して全部袋にいれてくれました。それを聞いていたほかの子も「せんせいあげるよ~」と袋へ。
みんな次々とどんぐりを見つけ出し「せんせにあげる」ともってきてくれました。なかには「これだけはママのおみやげね」とそっとポケットに入れる姿もありました。
みんなまるでりすのようにどんぐりをさがし、最後は袋にたーくさんあつまりました♪
少し前までは絶対に「じぶんの!」と言って握りしめていたどんぐりを「いいよ」「これもあげる」と大事な宝物を分けてくれた子どもたちの優しい心にうれしくなった今日でした。
(K*S)
さぁしゅっぱつだぁ!
お顔になったよ~♪
◆楽しみだなー!クリスマスお楽しみ会(うみグループ)
今日は、風が冷たく真冬並みでしたね。そんな中子どもたちは、朝から元気いっぱい!
子どもたちの方から「オペレッタやりたい!」「ハンドベル!」「お歌♪」とノリノリで取り組んでくれています。
なんと今日は、園庭で「寒ーい!」と走り回っているこの横、ウッドデッキの上で、ひまわり組の女の子2人が、1人何役もやりながらオペレッタを最初から最後まで完璧に演じていました!
自分の役以外のところも覚え、音楽も歌いながら踊って、『場所なんて関係ないさ!自分たちが楽しく演じられたらいいのさ!』と言わんばかりの2人の姿に胸がホカホカしました。
こんなに楽しみにしているクリスマスお楽しみ会ももうすぐ!保護者のみなさんに子どもたちが楽しんでいる様子を見て頂きたいと思います!もちろん保護者のみなさんも子どもたちと一緒に楽しんでくださいね!!
(K.H)
◆花束(にじグループ)
今日の午前中はクリスマス会に向けてホールで
ひまわり組:オペレッタ、ゆり組:ハンドベル、もも組:鈴を持って踊り
に取り組みました。
もも、ゆり組さんがやっているときには静かに聞いている子がいましたが、ひまわり組のオペレッタになると真似をして踊りだすもも組さんがいました。ゆり組さんは真剣に黙ってオペレッタを見ていて、終わった時には拍手をたくさんしてあげていました。
ひまわり組さんは照れているようでした。
終わると園庭に出て遊びました。園庭には落ち葉がたくさん落ちていて「先生!すごいでしょ?お花みたいでしょ?」とたくさん拾った落ち葉を見せてくれました。「すごいね~、大きいお花みたいでかわいいね」というとうれしかったのかまた落ち葉を拾いに行きました。お部屋に帰るときには両手に持ちきれないほど落ち葉が…「お母さんに見せてあげるの」と言って一生懸命運んでいました。大きい花束持って帰れるかな…?
(K.H)
◆「やりたくない」 から 「やりたい」 へ (そらグループ)
ひまわり組がお部屋でクリスマスお楽しみ会の練習をしているときのこと。
始めは遊びたいと言って練習はしなかった子も、少し時間が経ち自分の遊びたい気持ちが満たされると、すっと入ってきて練習していました。
前に役を決めたときに、やりたくないという〇〇ちゃんがいました。
なのでそのときは、「ナレーター」ならやる!と言って、いつも練習のときはお友達が練習しているのを一緒にいながら、見ていました。
なぜか今日は他の子どもたちの中に入って一緒に楽しく練習していました。そして、ふと保育士のところに来て、「先生、〇〇、~役をやりたい!」と言ってきました。「やりたくない」という気持ちが、いろいろなものを通して、「やりたい」という気持ちに変わったんですね。その言葉を聞いて、嬉しくなりました。
〇〇ちゃんも他の子どもたちみんなに聞いて、みんなも「いいよ」とすぐ同意してくれました。
「〇〇ちゃん、~役上手かったもんね!」と練習の様子を見ていて言う子もいました。
無理をさせず、その子どもに合わせて見守ること、大切だなぁと改めて感じた瞬間でした。
(H.K)
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