◆12月18日(火)の子どもたち
2012年12月19日 水曜日
◆暖かな空の下で・・・(つぼみ組)
水たまりだーーーい☆☆
今日は12月なのにとても暖かかったですね。つぼみ組は元気いっぱいです!
さて、今日はふじ組と一緒に波羅蜜橋へいってきました。早く遊びたいとウズウズしている様子でした。ベンチの上にはたくさんの大きな水たまりがありました。円になって手で水たまりを叩く姿がありました。初め水たまりを不思議そうに見ていて、1人が叩くとみんなも叩き始め、そこから笑い声が喝采!子どもにとっては最高の遊ぶものな水たまり。楽しさが伝わる場面でした。
ふじ組のお友達が行くところにつぼみ組の子どもたちも行って同じ空間で遊んでいて、ふじ組の◎◎ちゃんがつぼみ組の△△くんと遊びたく側に行きましたが、思いがうまくシンクロせず双方共困っていることも。今よりもまた大きくなってお互いの気持ちがいつか交わる時がきたら嬉しいなと感じました。
(F・M)
キマってるでしょ?!
う~ん・・・暖かいなぁ・・・
◆ぼくとわたしとわんちゃん達(ふじ1)
大聖堂・和田公園方面のお散歩コースの途中には、元気なわんちゃんが二匹住んでいるお家があります。4月からお家の前を通る度に「わんわんわん!!!」と元気に姿を現してくれていました。そんな事もあり、「わんわんいるかなー?」と会いに行くこともあれば、お散歩で通る度に必ずお家から出てきてくれるような関係になったのです。
でも・・・
子ども達はというと、みんながみんな嬉しいわけでもなくちょっと怖がる子もいました。そんな子は、遠くからそーっと覗いたり走って通り過ぎたり。逆に、わんちゃんが好きな子は自ら近づいてじっと見ていました。でも近すぎたら逃げることもあったりと、全然平気!!というわけでもなさそうでした。
そんな日々が半年以上過ぎた今日も元気な二匹のわんちゃんに会いました。今日は苦手だったお友だちも怖がることなく見つめる姿もありました。今日は飼い主の方も一緒で「触ってみる?いいこいいこしてあげてね」と子ども達の目の前に一匹のわんちゃんを連れてきてくれました。まずは保育士がいいこいいこしてみました。さぁ、みんなはどうするかな?と正直ちょっとドキドキしていましたが、そんな不安もよそに次々と優しくいいこいいこしてあげていました。飼い主の方の「大丈夫だよ。いいこだから」の言葉にほっと安心しているのか、撫でている手には少しの躊躇も見られませんでした。
まだ苦手な子もいますが、こういったやり取りの中で動物へのいたわりや思いやりの気持ちが芽生えてくると素敵ですよね☆今日はついにわんちゃんの名前も聞けて、ぐっと距離が近づけたようにも感じました。
(K・E)
ティアラちゃん☆
波羅蜜橋を駆け上るぅ~!!
◆おてて (ふじ2)
今日は波羅蜜橋にふじ1・つぼみ組のお友達も一緒にお散歩にいきました。
お友達と手をつないでしっかりと歩けるようになったので、保育士とつなぐよりもお友達と手をつなぎたがるようになって、今日も「〇〇くんとおててつなぐ!」「△△も歩く!」と言う声が沢山聞こえました。
波羅蜜橋に到着すると、ふじ1組さんが長い坂道を「よーいどん!!」と走って行きました。それに続いて走って行く子もいましたが、坂を少し上ると下りてきたり、葉っぱを拾いながら歩いたり、排水溝につまっていたどんぐりを取ろうとしたり…マイペースにそれぞれが少しづつ坂道を上る姿が面白かったです。
秋も終わりはじめて、どんぐりやきれいな葉っぱもあまり落ちていないなか、子ども達は小さな木の実を見つけたり、どんぐりを見つけたり、いろんなものを持ってきて見せてくれます。普段大人は目を向けない所に目がいき、たくさん発見をして自然に触れて楽しむことができる天才だなと思いました。(B・K)
よーいどん?
◆おーい!!(ふじ3)
おーい!聞こえる??
園庭の大きな固定遊具の内側に、赤いモシモシコーナーがあるのですが、突如ハマってしまった子ども達。
始めは、みんな同じところで「おーい!」「もしもーし」と言っていたので、別れて話すやり方を伝え実際にやってみると、お互いの声が聞こえて「きゃー!!」と大盛り上がり!!
「〇〇でーす!!」と何故か自己紹介をする子も…。
でも、やっぱり見えないのに友達の声がする事が不思議なようで、「あれ??」「〇〇ちゃんいないね??」と覗き込んでいました。
まだまだ、言葉では伝えきれず、トラブルに発展してしまう事も多い子どもたちの関係ですが、少しずつ、友達を意識して一緒に遊ぶ姿が見られるようになり、私たち保育士はほんの少しの仲介役です。
こうやって、子どもの世界が広がっていくんですね・・・きっと。
(E.Y)
あれ??どこ??
◆お日さまと雨の間(きく)
昨日は雨で園庭に行けなかったので今日は園庭に行くことにしました!
「ぼくお部屋で遊ぶー!」とか言いながらも全員園庭へ行く準備をはりきってします。
みんな一緒ではなくそれぞれ遊びを楽しんでいます。
砂場であそんでたいた男の子たちは小さいお皿に砂をつめてケーキを作っていました。 雨などて固まっていた砂ですが大きなスコップで砂をほぐすと大きなかたまりができます!それを見て「うわ〜! やったぞ〜」とそのかたまりに喜んでいました。何が面白いのかな?と思っているとそのかたまりを崩すのが楽しかったようです!
その崩しごっこ、砂でケーキやたべもの(おみせやさん)を作ったり砂を使って遊んでいる子はたくさんいましたが使い方にはいろんなつかいかたがあるのですね!
(K.E)
◆ちょうどよいって心地よい。(たんぽぽ)
昨日はかくれんぼしていたおひさまも、今日はちらっと顔を出してくれました。
朝から、「今日は園庭行きたいな~。」とたくさんのリクエストがあったので、園庭に行くことにしました。
園庭に出ると、おや?全員お外に出たはずなのに、なんだか少なく感じます。
みんないるかな?と探すと・・・いましたいました!
太鼓橋の下の秘密基地のようなところで、5、6人の子どもたちがひそひそ声で話をしています。まるで作戦会議をしているかのようでした。
秘密基地の中は薄暗くて狭いのですが、この時期の子どもたちはこういう場所が大好きなんですね♪
ウッドデッキにも数人の子どもたちが肩を並べて集まっていました。
ウッドデッキの上には、たくさんのお皿やコップが並べられています。
「パン作ってまーす。」「どんぐりごはんいっぱい?」「ちょっとお水持ってくるから待っててね。」など、たくさんの声が飛び交っています。
ふと、どうしてこの場所でおままごとがはじまるのかな?と考えました。
なぜなら、そこには一緒に園庭で遊んでいた1歳さんの姿はなく、2歳児さんだけで遊んでいたからです。
子どもの姿を見ていると、ちょうど大人が料理をしやすいキッチンの高さのように、子どもが手にぐっと力を入れやすく、調理しやすい高さがウッドデッキだったのです。
1歳児さんには、ウッドデッキは少し高すぎたのかもしれません。
子どもたちはちょうど良いことが心地よいことだということを、教えられていなくても感じているのだなと思った出来事でした。
子どもたちが集まる場所には、子どもたちの発達に深く関係があるんですね♪(M.E)
◆相手に合わせる(うみグループ)
今日は、ホールでうみグループだけの発表会をしました!
3学年それぞれの出し物を披露したり、観客になったりと、両方の立場を楽しんでいました。
舞台の上は期待感あり、緊張感あり・・・まさにワクワクドキドキといった感じで、クリスマス会当日も子どもたちがどんな姿を見せてくれるか本当に楽しみです。
そのあとは、園庭と室内に分かれて遊びました。天気も良く、久々の園庭ではのびのび遊ぶ子どもたち。最近大縄跳びが、ひまわり組さん中心に人気で、”郵便屋さんの落し物~♪”にチャレンジする子が多くいます。そんな姿を見て、もも・ゆり組さんも「私もやりたい!」と集まりますが、跳ぶのがゆっくりになったり、前後ろに動いてしまったりと、まだうまく跳べない子ももちろんいます。
するとひまわり組の女児が、そんな年下の相手の動きに合わせて回してあげ、なるべく跳べるようにしてあげていました。優しいお姉さんですね。(S.S)
もも組
ゆり組
◆おたのしみ会に向けて(にじグループ)
今日はクリスマス会に向けての取り組みをしました。
「今日は練習しないの!?」「せんせい今日練習したい!」と、朝から子どもたちもやる気満々!
理由を聞いてみると
「ママにかっこいいとこみせるんだ!」「練習しないとできないからに決まってるじゃん!」
という答えが多く返ってきました。
クリスマス会に向けて、子どもたちも、いろいろな思いがあると思いますが、一つひとつ大切にしていきたいです。
今日は、ハンドベル・オペレッタなどクラスごとの取り組みの他に、クリスマス会で使う小物作りをしました。
これも子どもたちの自主的なもので
「僕たち○○役だから、あれ作りに行こうよ!」「そうしよう!」
などと、子ども同士誘いあい行っています。
お部屋では、出来あがった作品、自分たちの踊りや歌を披露しあったりと盛り上がっています!
お互いを褒めあったり、時には意見を言いあったり…
こういった環境も大切にしていきたいです。 T.N
◆帽子作り(そらグループ)
クリスマスおたのしみ会で使用する帽子を作っているのですが、一人ひとりいつ作るのかは自由です。
作りたいときに作るのですが、作品を見ていると個性が見られどれも素晴らしいものになっています。
絵をかいたり、様々な形を貼ったり、キラキラテープをつけたりしながら、そろそろ完成かな?と思い声をかけようとしました。が、その子どもは、クレパスで描いた絵の上に、重ねて違う色で絵を描き始めました。絵の描き方に決まりはないので、もちろんどのような作品になるか、子どもが完成!と思うまでは見守りました。こうしたらダメ、という大人の視点で見るのではなくて、後から「そうか、こうしたかったんだな~」と思うことを大切にしていきたいな、と思いました。
一人ひとりの作品は様々ですので、子どもが何を考え作ったのか話し合うのもおもしろいかもしれませんね。(M・N)
Posted in 園のこだわり