◆12月10日(月)の子どもたち
2012年12月10日 月曜日
◆もこもこもこ(つぼみ)
つぼみ組のみんなは「もこもこもこ」という絵本が大好きです。
表紙を見ただけでも興奮気味でにこにこしながら寄ってきてくれます。
この絵本は特にストーリーのあるお話ではなく「もこ」や「しー」、「ぱく、もぐもぐ」というような音と絵を楽しむ絵本です。「もこ」というときは首をかしげて笑う◎◎くん。なんで首をかしげるのかなと思っていたら私が無意識にしているものでした。◎◎くんを見ていて気付かされました(笑)「しー」のときはみんな人差し指を口に持っていきます。「ぱく、もぐもぐ」のときはみんな食べる真似をして口を動かしているんですよ!!!そしてお友だち同士、顔を近づけてにこにこ。もうたまらなくかわいい姿です。このような姿が見たくてついつい読んでしまうというのもあります。
つぼみ組のみんなは絵本が大好きで我先にと一番前に座ろうとする姿も見られるんです。おうちのひとにたくさん読んでもらっているんだなーというのが伝わりますね!
絵本を読んだら靴下履いて帽子をかぶって上着を着ていざ園庭へ!
今日も日差しがあたたかく子どもたちも体を思いきり動かして遊んでいました。
○○くんは保育士と一緒に落ち葉のかけあいっこ?をとっても楽しんでいました。
☆☆くんは保育士に「ごはんだよ、おへやにもどろう」と言われると頷いて帰ってきました。着替えて椅子にちょこんと座り、いただきますをしました。「すごいねー☆☆くん!」と保育士に言われ、少し照れていた☆☆くんでした。
最近、スプーンを使って食べたり、お椀やコップを両手で持って上手に食べられるようになってきました。もちろん保育園やおうちで「こうやって持つんだよー」と伝えていくことも大切なことだし不可欠だと思います。けれどお友だちの様子を見て刺激を受けているというのが大きいのだと思います。小さいときから集団生活を送ることは子どもたちにとってとても大切なことなんだなーと最近つくづく感じています。これからも子どもたちが楽しく気持ちよく、そしてお友だちの姿が見られるような環境を作っていきたいと思います。(AH)
◆ゆっくりやろうね☆(ふじ1)
自分で脱げた!
最近、衣服の着脱を頑張っているふじ1組の子ども達。冬は外用の上着も増えたので、外に出るため更にお支度を頑張っています!!
今日は身体測定もあり、洋服を脱ぐ機会があったのでこれはチャンスと思い・・・
まず絵本「おててがでたよ」を読んで子ども達に自分で着脱することに興味を持ってもらいました。
「おててがないね。ん~・・ぱっ! あ、おててが出たね」と言うと、子ども達も「出たー!!」と喜んでくれます。
さあ、絵本のあとはいよいよ自分たちで服を脱いでみます。今日のテーマは「ゆっくりやってみる」
子ども自身がやってみようとする気持ちがある限り、最低限の補助はしますがその子のペースでゆっくりさせてあげれるよう見守りました。
ズボンはこちらが少し下げると、あとはほとんどの子が自分で脱いでくれます。
長袖は袖から手を抜くところを手助けすると、頭のほうは自分で脱げる子もいました。
脱げた時には「やったー!できたね☆」と皆で喜びます。本人も「出たー!」とにっこり笑顔。
お世話好きの子も何人かいて、自分の着替えはそっちのけで友だちの着替えを手伝ってくれる子もいました!
もちろん自分一人ではうまくいかず「あ~!」と苛立ち焦る子もいましたが、脱ごうとする気持ちを持ったり、諦めないで頑張るところだったり、少しでも出来た部分は褒めてあげました。そうすると子ども達もやる気を出してくれるようでした。
「ゆっくりでいいんだよ」それは子ども達にも言えることですが、見守るこちら側にとってもゆとりを持って子ども達と関われる魔法の言葉だなと改めて思いました。
(T.M)
◆力をあわせて (ふじ2)
1歳の保育室前の砂場は少し固いので、子ども達はスコップで叩いて掘ったりしながら工夫して遊んでいます。
たんぽぽ組の◇◇くんと△△くんが、「今日は寒いから固いね」「力を合わせればいいんだよ!」と言いながら叩いていました。
そんな姿を見ていた〇〇くんが一緒に持っていた小さな石を使ってお手伝いしていました。
「柔らかくなってきたよ!」と笑顔でたんぽぽ組のお兄さんが言ってくれたので、〇〇くんも笑顔になって嬉しそうでした。
「力をあわせて」と言った言葉は伝わっていたのかわかりませんが、そんな関わりの中で〇〇くんなりに、力をあわせるとすごいんだなぁと感じているのかなと思いました。(B・K)
はっぱの道
◆つぶやき・・・ (ふじ3)
みんなノリノリ~♪
今日は良いお天気でしたね。
楽器遊びをしてその後園庭で遊びました。
楽器遊びでは、動物の帽子を出すと「これがいい」とそれぞれ好きな動物の帽子と楽器を選ぶ子ども達。
曲を流すと鈴やタンバリンを鳴らしながら笑顔一杯!「ぞうさん!」「アイアイ!」と次々リクエストも飛出しました。
途中で「トトロ」を流すと何人かの子が「それじゃない」と言って首を振るなどの意思表示も見られ面白かったです♪
そんな所にも成長を感じました。
園庭では、どんぐりが沢山落ちておりどんぐり拾いに夢中でした。園庭の真ん中でどんぐりを見つけ、「どんぐりさん、遠くまで飛んできたのかな~」と言うと、〇〇ちゃんが一言「飛行機でね」と答えてくれました。ユニークで夢のある発想に思わず笑顔がこぼれました♡
言葉のやり取りが増えると同時に、そんな可愛いつぶやきが今後もまた聞こえる日が楽しみです。
(O・Y)
◆ジャムお子さん (きく)
今日は、園庭で遊びました。
今日の気温はいつもよりも冷えていましたね。子ども達のサムーイもいつもとは感情の込め方が違っていました。
朝の集まりでは、サンタさんやクリスマスの話をしました。
「サンタの色は何色?」っと聞くとあか〜‼っと。他には⁇っと聞くと、しろ〜っという子も。
サンタさんが来ると良いねなんて良いながらお部屋を見渡しましたが部屋の飾りはまだクリスマス色に染まっておらず…。
皆でサンタさんが来る様にクリスマスの飾り付けをやろうねと話しました。
さて、園庭では砂遊びチームがいます。そこでは、工事中です…。が定番ですが、今日は違いました。覗きに行くと、「ちょっとここはパン屋さんです。」と砂だらけの男の子が言うではありませんか。
確かに小麦粉が服や手についている様が正に働き者っという感じで素敵でした。
小さなパン屋さんですね。
K.Y
◆「もっと」の魅力。(たんぽぽ)
リンリンリン♪
今週もはじまりました♪朝はさむーい日が多くなってきましたが、子どもたちは元気いっぱいです。「せんせーおはよー」と朝からはちきれんばかりの笑顔でお出迎えしてくれました。
今日は朝の集まりのときに紙芝居を一つ読みました。初めは少しざわざわしていたものの、少し経つとしーんと静かに集中して聞いています。一つ読み終わると「もういっかい!」「もういっこよんで」とみんなでお願いされたので、ではでは、ともう一つ絵本を読みました。
少し前までは最後まで集中して見れないこともしばしばありましたが、ここ最近ぐーんと集中して見るように・・・。2冊目も最後までよく見ていました。日々の成長を感じた瞬間でした。
絵本が終わった後は「どうする?今日は何してあそびたいかなぁ?」と聞くと、「どうぶつさんやりたい!」とリクエスト。なので、お馴染みの動物帽子と音楽を用意してスタート♪ダンスの後はタンバリンや鈴で楽器遊びもしました。
少し前までは「なにしたい?」と聞いても同じ答えが多かったのですが、子どもたちの方から「これやりたい!」「あれやりたい!」「今日はこれがいい」など最近よく自分のやりたいことを投げかけてくるようになりました。
子どもたちの「これやりたい!」という気持ちを受け止めて、それを形にできる環境を整えていきたいと思うと同時に、たくさんの「たのしい」「もっと」の時間を共に過ごしたいと思いました。
(K*S)
黙々と・・
はっぱいっぱい~
◆遊びの中から(うみグループ)
今日はももぐみ・ゆりぐみさんで朝の会スタート!!
最近はひまわりぐみさんがお出かけすることが多いため、ゆりぐみさんのお兄さん、お姉さんっぷりは慣れたものです。
園庭では、ももぐみとゆりぐみがのびのび遊んでいました。ひまわりさんがいないと淋しいですが、園庭も少し広く感じます。
そんな中、ももぐみの女の子たちがお山のところでキャーキャー楽しそうな声が…
行ってみると段ボールをそりがわりにして滑り降りていました。
座って降りていると思いきや、
『せんせーみててー!』
お腹を下にして頭から降りていました。『気を付けてねー』と見ていましたが、うまいことバランスをとりながら滑っていました。
ももぐみさんも大胆な遊びが増えてきていますね。
大きな怪我につながらないように見守っていますが、子どもたち自身で遊びの中から平衡感覚やバランスを養っているのだなと感じました。
子どもたちの成長の妨げにならないようこれからも見守っていきたいと思います。
(K.H)
◆お手伝いに行ってきまーす!(にじグループ)
どれぐらい?
今日は午前中ひまわり組さんが本郷小学校に行っているので園にはゆり、もも組さんだけでした。
お部屋では、のんびりと折り紙。
もも組さんでも箱を折れる子が出てきました!!すごい!!
たくさん線を折って丁寧に折っていました。
そして、今週、にじグループは2歳さんのお手伝いの週です。(週ごとにお掃除、チェックマン、2歳お手伝いと入れ替わります)今日は年長さんがいないのでゆり組さんに行ってもらいました。
「いっぱいちょっと?」と聞いてよそったり、お水を運んだりと年長さんに負けないくらいしっかりお手伝いできていたようです。
(K.H)
こうやって折って…
◆洋服屋さん(そらグループ)
ごっこゾーンをのぞいてみると、「いらっしゃいませ」という声が聞こえました。
たくさん洋服がかかっていて、洋服屋さんのようです。
順番にすきな洋服を聞いたり、「その洋服は貸出中なので、ちょっとお待ちくださーい」と受け答えをしていたりと、会話を聞いているだけで、こちらも楽しい気分になります。
一方ドリームログの大型積み木を見てみると、またまた変化していました。短いものを並べて「♪れはれもんのれ~」と鍵盤に見立てていました。いろいろな物の見方ができる子どもたちの世界を大切にしていきたいと思いました。(M・N)
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