◆12月3日(月)の子どもたち
2012年12月03日 月曜日
◆いぬとごりら・・・?!(つぼみ)
今日は久しぶりに園庭で思いきり遊びました。
とびきり嬉しそうな笑顔で少し小走り気味に私のもとにやってきた○○くん。パッと小さな手の中には、落ちていたのかな?赤い実を持っていました。「見つけたよ」という喜びを共有してくれました。こちらもとても嬉しい気持ちになりました♪
●●ちゃんは石の犬の置物に乗って楽しそうにしていたのですが◎◎くんも乗りたかったようで譲ってあげました。すると●●ちゃんは私の手を引き築山へ。導かれるままに頂上まで行くと園庭の玩具置き場の裏を指さして「ん!ん!」と訴えます。私はなにかな?と考えました。そして思い出しました。
1か月ほど前に●●ちゃんと園庭で遊んだ時、探検にいこうと言って園庭の玩具置き場の裏を探検しました。そこには石のゴリラの置物があってそのゴリラの頭をいい子いい子したり同じポーズをしたりして楽しい時間を過ごしたのでした。
●●ちゃんは石のゴリラの置物を指さしていました。築山を降りてゴリラのもとに向かう●●ちゃん。ゴリラの頭にタッチしました。「前もここに来て一緒にゴリラさん見たよねー覚えていたの?」というと私の顔を見て満足そうにニッコリ。なんだか心が通じた気がしてとても嬉しかったです。覚えていたんですね!!!
こういう時間、経験を大切にしたいと思いました。(AH)
◆だいじょうぶだよ(ふじ1)
園庭に行く前に靴下を履こうと子ども達の前に靴下入れを出しました。
靴下入れから自分で靴下を取ります。その際に、靴下を間違えて取ってしまった〇〇くん。どうやら他の子の靴下を自分のだと思い込んでしまったようです。「〇〇くんのはこっちだよ。それは△△くんの靴下だからここにしまってね」と言うと“ぼくのだー!!”と言わんばかりに泣いて訴えてきます。どうしたものか・・・お友だちの靴下を履く訳にもいかないですし、「〇〇くんの靴下かっこいいね」等と褒める作戦にでてみました。でも、何を言われても△△くんのを自分のとお思い込んでいるのでそう簡単にはいきません。
そんなやり取りを何度かした頃、私は“お願いだから履いてー”と思ってしまったのです。心に余裕もなくなりそうな時、近くにいた☆☆ちゃんが〇〇くんの所へ行き、肩をトントン・・・
もう一度トントントン・・・・・
〇〇くんは゜やめてよー”と手を振りほどきますが、わたしは☆☆ちゃんの行動で気持ちが一気に落ち着き、ラクになりました。☆☆ちゃんの行動は「だいじょうぶ?げんきだしなよ」と言っているかのように優しさが溢れていました。また、わたしに向けて「だいじょうぶだよ」と言っているようにも・・・。そんな姿を見たら、わたしの中にあった思いがちっぽけに感じ、もっと受け止めあげればいいじゃないか・・・と気持ちがスッとラクになりました。時間はかかりましたが無事〇〇くんは靴下を履いて遊びに行きました。
最近、友だちが泣いていると近寄ってはトントンと肩を叩いたり、頭をなでたり・・・お友だちが悲しいという気持ちだと子ども達なりに理解しての行動なのでしょうね。
そんな子ども達の行動にいつも心救われています。本当に感謝です。
(K・E)
でんしゃごっこー ポッポー♪
◆出ました!秘密兵器 (ふじ2)
ハッピーバースデートゥーユー♪ おめでと~
今日は〇〇くんの誕生日。先に登園した△△くんに「今日は〇〇くんの誕生日だよ。」と話していると、しばらくして登園してきた〇〇くんのそばに△△くんがやってきて、「ハッピーバースデートゥーユー♪」と歌ってあげていました!△△くんもこの前お誕生日で、2歳になったばかり。みんなにたくさんお祝いしてもらったのが楽しくて、うれしかったのでしょうね♪
外は肌寒かったのですが、せっかく雨もやんでいたので、園庭に出て遊びました。
10時半過ぎになると、3~5歳の幼児組の子たちが遊びに出てきます。最近、幼児のお姉さんに遊んでもらうのが好きな□□くん。今日も木の間からいないいないばあをしたりして、喜んでいます。11時ごろにそろそろお部屋に入ろうと思って、□□くんに声をかけたのですが、まるで無視(笑)ところがそこへ幼児の※※ちゃんがすっとやってきて声をかけると、□□くんはぱっと立ちあがってお部屋へ戻ってきました。最後まで遊んでいた◇◇くんも、※※ちゃんに頼むと、手をつないで帰ってきてくれました。
保育園には、困った時に出てくるいろんな秘密アイテムがあります☆今回のアイテムは。その名も「おねえさんパワー」。これはかなり有効です(笑)ちょっと気分を変えたり、気を紛らわせたりもしながら、様々な対応で、豊かな関わりをしていきたいと思っています。(T.M記)
お部屋まで送るね
おねえさん、優しいな~
◆遊びの発展 (ふじ3) カレーライス作り♪
今日は風邪気味の子が多かった為、室内で過ごしました。
1つひとつの遊びを見ても大きな変化が見られます。
玩具の貸し借りが子ども同士だけで出来るようになったり、遊びの中で会話のやり取りが今までより多く行われたりと成長が著しいです!
もちろん手が出てしまう事もありますが、その後で泣いている子の頭をなでるなど、相手の存在を気に掛ける姿がより多く見られるようになりました。
そして遊びの発展でも大きな成長を感じました。
ままごとを楽しんでいた子どもたちが、お魚の玩具で遊んでいる内に保育士の元へ行き何やら話を始めました。「さんま、さんま」と言ったり、歌を口ずさんでいます。
どうやら、エプロンシアターのリクエストをしていたようです。
そこでリクエストに応えエプロンシアターが始まりました♪
『カレーライス』や『イワシのひらき』などみんなが大好きなエプロンシアターを次々に楽しみ夢中で観ている子どもたち。終了後は盛大な拍手が起きました!
その後また好きな遊びに戻ったのですが、「カレーライスを作ろう!」と盛り上がるままごとチームや、「お魚買いに行こう!」とバッグを手に持ちお買いものごっこが始まる子たちがいるなど、遊びが発展していたのです。
ままごとからエプロンシアターへ、そしてその後エプロンシアターからままごとへと自分たちで遊びを広げて行く様子に新たな成長が見られ嬉しくなりました。
その成長を保育士同士で確認し合い、喜び合える事もまた私たちの幸せなひと時です♪
今後もそんな幸せの訪れが楽しみです!
(O・Y)
大好きなエプロンシアター
お魚買いに行こう!
◆もうすぐ・・・クリスマス!!(きく)
楽しいクリスマスまであと少し!
今日は外も寒く、週明けで体調がすぐれない子もいたためお部屋で過ごしました。
12月に入り今年もあと少しになりましたね。
クリスマスの本を見て「サンタさんもうすぐくるかなぁ?」と楽しみにしている子も・・・*。
みんなでクリスマスツリーを作ることに。緑の紙に絵を描いて飾り付けをしました。
「ゆきだよ」「せんかいた!」と思いおもいにかいていました。
おたよりちょう入れのとなりに貼ってあるのでみてください*。
私が一緒に食べたテーブルで子どもたちがこんなはなしをしていました。
〇ちゃん「〇んちにプリキュアのお人形あるんだよ!」
△ちゃん「△ももってる!!」
〇ちゃん「ちゃあさー(じゃあさー)今度〇んちであそぼ〇くんは仮面ライダーもってきてあそぼ!」
〇くん「うん!」
△くん「△も仮面ライダーもってるから〇ちゃん家にもってくね!」
〇ちゃん「ちゃあー〇はプリキュアかすから、△くんの仮面ライダー貸してね!」
△くん「いいよ!」
という会話がありました!
玩具をもってる話しからいつのまにか遊びに行く話しまで盛り上がっていました。
子どもたちだけで話しが広がっていくのを聞いててすごいなぁと感動しました。
(k・s)
「白いのはゆきだよ」
楽しい給食♪
◆涙と笑顔と(たんぽぽ)
今日は健康診断でした。
朝、おもちゃの聴診器をとりだし、保育士がお医者さん役になって「きょうはお医者さんが来て、みんなのおなかにバイキンいないかな?お口の中にバイキンいないかな?って見てくれるんだよ。」とお話しすると、真剣に聞いている子どもたち。
お医者さんをホールで待っている間も、名前を言う練習をしたり、よろしくお願いしますを練習したりわくわくそわそわ・・・。
お医者さんが来ると、笑顔でできた子、やっぱり怖くて泣いてしまう子、ドキドキして固まってしまう子とそれぞれの姿を見せてくれました。
お部屋に戻ると、自然とお医者さんごっこがスタート。
「お名前はなんですか?」「何歳ですか?」「お口開けてくださいね~!」とさっきまで自分がしてもらったようにお友だちにも優しく声をかけていました。
自分が体験したこと、見たことをすぐに遊びの中に取り入れる姿にこれが子どもの自然な姿なのだなと改めて思いました。自然な姿に沿って環境を提供することをいつも心においていきたいです。(M.E)
何に見えますか?・・・・・彼には「おに」に見えたそうです。
◆かくれんぼ(うみグループ)
園庭で かくれんぼをしてあそびました。
最初は、もも組さんだけで、保育者が鬼になって子どもたちは隠れました。本人たちは隠れている気満々ですが、こちらからすると見え見え。それでも探すふりをして「みーつけた!」というと「わぁ見つかっちゃった!」と嬉しそうな顔をしてくれます。
どうやら、”見つかりたくない”というよりは”見つけてほしい”もも組さんです。
何回か繰り返すうちに、ゆり・ひまわり組さんが仲間入りしました。
ひまわり組さんになると隠れるところも高度になっていて、もも組さんが隠れなかったコンビネーションの上に隠れていました。そして、自分が見つかると「〇〇ちゃんはここにはいないよ~」と友達をかばったり、鬼の動きに合わせて、自分も隠れる場所を少し変えてみたり、と見つからないための頭脳プレーがさく裂でした。
そして、給食の時間になり園庭にキューピー3分間クッキングの曲が流れたのですが…鬼の子どもたちは隠れている私たちをそっちのけでお部屋に戻っていきました(笑)それも子どもらしいですね。(S.S)
◆お手紙(にじグループ)
だんだんと寒くなってきましたね。
しかし、子どもたちは大喜び!クリスマスが近いからです!
朝の会でも
「僕サンタさんに○○もらうんだ!」「私は○○!」と大盛り上がり!気分はもうクリスマスです!
今日は健康診断があったので、朝の会終了後はお部屋で過ごしました。
黙々とお絵かきをするももぐみさん。絵にはハートやサンタなど可愛い絵がたくさん!
「○○ちゃんはサンタさんに○○もらうんだ!」「私もサンタに手紙出す!」
朝の会でクリスマスの話題が出たこともあった為か、サンタさん宛に手紙を書いていたようです。
手紙を入れる“サンタポスト”を用意。
「ホントにサンタに届くかな!?」「○○ちゃんももらえると良いね!」
ドキドキや期待…いろいろな思いを胸に、手紙を出しました。
子どもの純粋な気持ち…。励ましあったりと、お互いの気持ちを共有しあう子どもたちの姿に心温まりました。 T.N
◆健康診断で (そらグループ)
今日は健康診断でした!
もも、ゆり、ひまわり組の順にやっていきました。
ホールへ行き、それぞれパンツになるようそれ以外の洋服を脱ぎ、畳んでいきます。
「見てー!きれいに畳めた!」と見せにくる□□ちゃん、着替え終わった他のお友達に「終わったら座って待つんだよ」と教えてあげる△△くん、「〇〇くんも着替えよー」と声をかけながら着替えないお友達を手伝ってあげる◎◎ちゃん。
大人が無駄に口を出さなくても、子ども同士で声をかけ合っていました。
これはもも組同士の関わりです。
普段はお兄さんお姉さんに教えてもらっているように見えるもも組ですが…
しっかり、もも組同士で声をかけ合っていました。
そんな姿をまた見つけていきたいと思います。
(H.K)
Posted in 園のこだわり