◆10月27日(土)の子どもたち
2012年10月27日 土曜日
◆遊びの継承(ふじ・つぼみ)
土曜保育は、早番、朝保育を幼児と一緒に過ごすせいか、遊びの刺激を沢山受けるようです。
つぼみ組のお友だちもままごとの一員になって楽しんでいたり、年の大きい子の様子をよく見ています。
園庭に出ると早速幼児たちの真似が始まりました。
だんだん仲間の一員となり、土を掘る人と穴を埋める人の役割も出来てきました。
こうして自然と遊びが継承されていくのですね。
そして又誰かが真似をして広がっていきます。
やったぞ!と達成感一杯の顔で帰って来ました。(N.S)
◆かーしーて!(きく・たんぽぽ)
かして!
今日の2歳児は全員男の子の7人でした。朝何して遊びたいか聞くとほぼ「おへや!!」と答えました。お部屋ではブロックなど朝遊んでいたもので遊びたかったようです。でもやっぱり体を動かしたかったのか戦いごっこをしたり、、、なので園庭に行くことにしました!7人の子どもたちには広い園庭。でもお兄さんが遊んでいるとこが気になって見に行ったりまねをしてみたり。2歳児のお友達同士あそんでいるように見えて、さりげなくお兄さん・お姉さんたちと関わり合っています!
朝からは〇〇くんのお姉ちゃんが遊びにきてくれお手伝いもしてくれました。お昼寝のときはみんな「トントンして!!!」と大人気でした!!お姉さんが大好きなんですね☆
(K.E)
◆幼児土曜保育
今日は、園庭に出て鬼ごっこをしたり泥んこ遊びをして楽しむ子ども達がいました。
「こっちだよーだ」っと鬼ごっこ中に挑発する男の子や、「みずもってきて!」っと砂場で泥遊び中の男の子が他児に指示をしていたり…。
砂場では「いれてあげな~い~」っと女の子が口を尖らして言っています。
「もうせんせいにいっちゃうから」っとしかめっ面の女の子。
二歳児クラスの子ども達も少しずつ他児を意識して言葉かけをしている姿が見られるのですが、子ども社会が確立されてきているのだと実感します。
このように保育園では様々な関係性が作られています。
大人社会と同様に子ども社会にも役割分担や上下関係がある様です。せんせいにいっちゃうから~っとゆう台詞通り、保育者という立場は子ども社会の中でも上の方に位置づけされているのでしょう。子どもと保育者の関係性とは…。基は同じだと感じますが、低年齢の保育者と子どもとの関係性・幼児の保育者と子どもとの関係性もまた違っていると感じました。
子ども「社会」。「社会」ですので助け合う姿もあればその逆もあるというわけです。弱肉強食ともいえます。
保育者も子ども社会という物を理解して時にはアドバイス・導き・気付き等の声かけを行わなければならない時があります。
ただ、大人の意見を聞かせるというのではなくあくまでも、「提案」するのです。
何が良いのか悪いのか…それは子ども達が決める事だと思います。
そうではない。こうである。
それでは出来ない。こうしなければ。
大人が決めた「答え」は与えず「ヒント」を提供出来る存在でありたいです。
K.Y
Posted in 園のこだわり