◆10月25日(木)の子どもたち
2012年10月25日 木曜日
◆まねっこまねっこ (つぼみ)
最近、名前を呼ぶとはーいと返事をしてくれたり、朝の体操に興味を持ってくれたりする姿が見られてきました。そんな姿を喜ぶほいくしの事も良く見ているように思います。
そんなみんなは、保育士のすることをやってみようとしています。今日の園庭では、ツリーハウスの横についているロッククライミングに登っていくと何人かが気がついて、自分もやってみよう!と足をかけてみたりしていました。自分で出来る所までやってみると、満足したようで他の遊びに行っていましたが、やってみよう!という気持ちがよく伝わりました。そして保育士や友達からの影響力はすごいな~と感じ子どもたちにかける思いや行動はちゃんと伝わっていくのだな!と確信しました。U・A
◆楽しいから気付いた (ふじ1)
今日は一気に気温も下がり肌寒い一日となりましたね。
でも、戸外遊びが大好きな子ども達は寒さなんて全く気にしていないようです。
園庭で遊んでいるとウッドデッキの上で2歳児クラスのお兄さん・お姉さんが何やら絵の具で楽しいそうなことをしていました。遠くから見ている子が数名いたので「近くに行ってみようか?」と誘ってみました。じーっと見つめる子どもたちは、気になるけどどうしようかな?といった感じで近づいたりちょっと離れてみたりの繰り返しです。それからしばらくすると〇〇ちゃんが筆を手にしているのを見つけました。〇〇ちゃんはずっとお兄さん達の様子を見ていたのでお兄さん達が使っている筆の存在に気付いたようですね。そこから〇〇ちゃんの芸術の時間が始まりました。手に持った筆でカキカキカキ・・・あれ?筆が逆さまだなー?と気付く保育士。でも本人は満足です。だって魅力的過ぎる絵の具が出来るんですもの。しかも、お兄さん達と一緒にやっている気分で♪
一人だとドキドキしてなかなか手が出せなかったり、やりたいけど出来ない事ってありますよね。しかも、そういえば〇〇ちゃんは手が汚れるのが苦手で粘土など触ることにちょっぴり抵抗があることを思い出しました。絵の具をしている姿が自然過ぎてその事を思い出すのに時間が掛かってしまいましたが(笑)そんな〇〇ちゃんの手は絵の具でべったべたです。でも、そのべったべたから楽しいんだなーと思いっきり伝わってきますよね!
描き終わった時の〇〇ちゃんは良い顔をしていましたよ。苦手なこともお兄さん達の自然たいな姿に引き寄せられたのでしょうね♪
何かする時に誰かと一緒に・・・それはその時々でお兄さん達がいい時・年下のちいさいお友だちがいい時・保育士がいい時・そして大好きなパパやママがいい時と変化していくものだとは思いますが、一人より二人・二人より三人と刺激し合う存在がいる中で子どもたちも成長していくのですよね。そんな環境が本当に大切ですし、いいな~と思いました。
そして最後に・・・
筆が逆さまなのでなかなか絵の具が紙につきません。何度か描いていく中で反対側(毛先)がある事に気づきました。反対側を下にして描いてみると絵の具がしっかりつきました。本人も、「ん?」といった感じで毛先を覗き込みまたカキカキカキ・・・
自分で気づく力も付いてきている姿も見つけましたよ!
(K・E)
あれ?筆が逆さまですよー
ヘイ!ミッキー レッツゴー!!
◆なにしているのかな? (ふじ2)
園庭のトイレへいくお姉さんの後を何人かの子がついて行きました。プールのウッドデッキに乗って走りまわる子ども達でしたが、トイレのドアが開くと(なんだろ~?)という顔でのぞきに行っていました。
お姉さんがトイレから出て、手を洗う姿をじっと見つめています。
鉄棒では、「前まわり」「ぶたの丸焼きも簡単~♪」と言いながらぶら下がるお姉さんをじっと見つめて、〇〇ちゃんも隣りで鉄棒につかまってぶらさがり、お姉さんと一緒にできて嬉しそうでした。
いつの間にかいろんな事がわかっていたり、いろんな言葉が出てくるようになり、日々成長している子ども達は、遊びの中で、自分よりも少し大きな存在の子の影響は強く、いろんなことを吸収している様です。(B・K)
◆芸術の秋!!パート2(ふじ3)
先日の絵の具に引き続き、今回はみんなでシール遊びをしました。
大きな紙とシールを用意すると、思い思いに貼り始めました。
前回は、ほとんどの子が台紙から剥がすのも難しそうで、イライラしてしまう子も多かったのですが、今回は上手に剥がすことが出来、画用紙にも貼れていました。
中には、一列に並べて貼ったり、足や顔に貼りだす子もいて、ビックリしました。
芸術の秋を満喫できるように、今後も保育の中に取り入れていきたいと思います。
(E.Y)
電気ビリビリ (きく)
頭使ってます☆
今日は室内と園庭に別れて遊びました。
園庭行きたい人~お部屋で遊びたい人~っと朝の会で聞くと、今日は珍しく部屋で遊ぶ~っとゆう子どもが多かったのです。理由はとゆうと室内遊びの積み木が新しく高度な物に変わったからだという点が一つあります。
その積み木はというと溝があり、端には穴が空いているという形の物です。ちょうどビー玉が転がるサイズ、斜度に作られている代物です。
最近、そのビー玉の積み木に没頭する子どもが増えてきたようにも感じます。
一人でもくもくと好きな形、思い思いの好きな並べ方・組み立て方で楽しんでいます。このビー玉の積み木がまた面白く、ただ並べたり組み立てたりしただけでは想像していた滑り方だったり、ビー玉の動きが再現出来ないのです。落ちる場所をしっかり確認したり、高さを調節したり、バランスを調節したり…様々な事を考えながら遊べる素材であります。ですので、この素材を使って遊ぶ子どもだけではありません。見ているだけの子どもも居ますが何故でしょうか。それは観察遊びをしているようです。自分の力量では遊び方がわからなかったり、他児の作り方を見て学んだり…。とにかく、観察しているのです。
ある子どもが自信満々に組み立てた、いかにもビー玉が沢山滑りそうな積み木を私に見せて、ビー玉下さいっと!
いざビー玉を手に持ち慎重に…ゴロゴロ…
ポトン。(転がしてすぐに地面に落ちました。それはそれは、あまりの早さでして…。本人も何が起こったのかと…。)
え?なんでぇ?(口をポカ~んと開けて放心状態二秒ほど。)
その後、保育士の方を見てニコニコとしてましたがあの笑顔は少し恥ずかしそうにしていましたね。きっとあの組み立て具合で分かるとおりあの子にとって自信満々の作品だったわけですので…。
この日を始めとしてその子はビー玉の積み木遊びに没頭する事が多くなりました。
その原因としては、思いの他呆気なく幕を閉じたあの瞬間(想像していた滑り方をせず、早々と地に落ちていくビー玉を目の当たりにした時)に数多くの刺激がその子の頭に走ったのでしょう。電気ビリビリっと。この電気ビリビリを体感している子どももビー玉の積み木を通して増えてきています。ピタゴラスイッチっが最近のかけ声となっています。
やはり、自発性が芽生えるような物が置いてある部屋こそ学びの空間であると感じます。
K.Y.
転がるでしょうか?
◆電気ビリビリ (きく)
頭使ってます☆
今日は室内と園庭に別れて遊びました。
園庭行きたい人~お部屋で遊びたい人~っと朝の会で聞くと、今日は珍しく部屋で遊ぶ~っとゆう子どもが多かったのです。理由はとゆうと室内遊びの積み木が新しく高度な物に変わったからだという点が一つあります。
その積み木はというと溝があり、端には穴が空いているという形の物です。ちょうどビー玉が転がるサイズ、斜度に作られている代物です。
最近、そのビー玉の積み木に没頭する子どもが増えてきたようにも感じます。
一人でもくもくと好きな形、思い思いの好きな並べ方・組み立て方で楽しんでいます。このビー玉の積み木がまた面白く、ただ並べたり組み立てたりしただけでは想像していた滑り方だったり、ビー玉の動きが再現出来ないのです。落ちる場所をしっかり確認したり、高さを調節したり、バランスを調節したり…様々な事を考えながら遊べる素材であります。ですので、この素材を使って遊ぶ子どもだけではありません。見ているだけの子どもも居ますが何故でしょうか。それは観察遊びをしているようです。自分の力量では遊び方がわからなかったり、他児の作り方を見て学んだり…。とにかく、観察しているのです。
ある子どもが自信満々に組み立てた、いかにもビー玉が沢山滑りそうな積み木を私に見せて、ビー玉下さいっと!
いざビー玉を手に持ち慎重に…ゴロゴロ…
ポトン。(転がしてすぐに地面に落ちました。それはそれは、あまりの早さでして…。本人も何が起こったのかと…。)
え?なんでぇ?(口をポカ~んと開けて放心状態二秒ほど。)
その後、保育士の方を見てニコニコとしてましたがあの笑顔は少し恥ずかしそうにしていましたね。きっとあの組み立て具合で分かるとおりあの子にとって自信満々の作品だったわけですので…。
この日を始めとしてその子はビー玉の積み木遊びに没頭する事が多くなりました。
その原因としては、思いの他呆気なく幕を閉じたあの瞬間(想像していた滑り方をせず、早々と地に落ちていくビー玉を目の当たりにした時)に数多くの刺激がその子の頭に走ったのでしょう。電気ビリビリっと。この電気ビリビリを体感している子どももビー玉の積み木を通して増えてきています。ピタゴラスイッチっが最近のかけ声となっています。
やはり、自発性が芽生えるような物が置いてある部屋こそ学びの空間であると感じます。
K.Y.
転がるでしょうか?
◆やわらかい。ふわふわ。コロコロ。(たんぽぽ)
こねこね。ころころ♪
今日は感触をたのしもうと思い、再び紙ねんど遊びをしました。
2回目ということもあり、前回の楽しかったことを覚えていたようではじめから目をキラキラ☆「はやく!」「ちょうだぁーーい」のアピール合戦です。
白い紙ねんどにピンク・あお・きいろの絵具をたらーりとたらすと、みんな絵具がたれる様子を息をのむように見守ります。たらーんとたれると「おぉぉーー」という歓声。
「ピンクちょうだーい」「あおがいい!」とおねだりが続く中、「しろがいい!」と言う子もいました。素材の色ですね。シンプルイズベストですかね。いいですね~♪
ねんどを手にするとあんなに賑やかだったお部屋がシーーン。みんな静かになり、コロコロ、こねこね。とっても真剣です。ねんどの柔らかい感触やふわふわした感じがきもちいいのか何度も手で触って楽しんでいました。
おおきなかたまりのままダイナミックに丸める子もいれば、小さく小さくちぎって丸める子など、性格がキラリでした☆
みんなでまぁるいお団子をたくさん作って、さぁ何になるかな?
・・・・かわいいのれん風の飾りに変身しました♪
両手を使って、たっぷり感触を楽しむ時間を堪能しました。
(K*S)
上手にできたよ☆ 完成~!!
◆おもいやり(うみグル-プ)
今日も園庭と室内に分かれて遊びました。
造形コーナーでは、手形を取ってもみじ作りをしたり、貼り絵を楽しむ姿が見られました。
ログハウスでおままごとをしていた〇〇ちゃんたち。
少しの間その場を離れた時に、1歳児の子がログハウスの中に入ってきて、〇〇ちゃんたちが綺麗に並べたお料理を触って、一つ持って行こうとしていました。
それに気づいた〇〇ちゃんは(あ!ダメ!)という表情をしましたが、小さなお友達の後ろ姿を何も言わずにそーっと見守っていました。
今日は、0歳~幼児グル-プまで、特にたくさんの子どもたちが園庭で遊んでいましたが、年齢関わらず一緒に遊んだり、小さなお友だちのことを気に掛けたり思いやったり・・・心温まる姿がたくさん見られました。(S.S)
もみじを作るんだ!
◆あそびを通し(にじグループ)
今日はお部屋と園庭に分かれて遊びました。
最近のにじグループでは、お絵かきや塗り絵の他に、動物フィギュアが人気です。
特に遊びのルールがあるわけではないので、どのように遊ぶかは子どもたち次第…
その時その時の遊び方で楽しんでいます。
今日も年少から年長の子数名が動物フィギュアで遊んでいました。
「これ動物たちの船にしようよ!」
「この豚と、この豚は兄弟ね!」
などと、自分たちでストーリーを考え、次々とあそびを発展させていくので驚きです。
もちろん話し合いの中では意見が合わない時もあります。
しかし、自分の意見を言うだけでなく、自然と相手のことを考える姿も…
子どもの世界の面白さや成長を感じることができ、嬉しく思います。 T.N
◆当番活動(そらグループ)
幼児グループでは、うみ、そら、にじグループで3種類(給食後の床の掃除、2歳クラスへのお手伝い、食器の整理整頓)の当番が分担され、それぞれ1週間交代で行っています。そらグループは、今週きく・たんぽぽ組のお手伝いをする順番なのですが、きく・たんぽぽ組への手伝いのみ、年長であることの意識も高めていきたいという思いもありひまわり組を対象にしています。
当番決めの際、ひまわり組の子どもたちは、ほぼみんな手を挙げ「たんぽぽ組がいい人はこっち、きく組がいい人はこっちに集まって」というふうに、年長児が集まって話し合うほどです。
年下のお友達の世話をすることが、子どもたちにとってとても嬉しい様子が仕事ぶりを見て分かります。進んでやりたくなること、やっていて楽しい、心が満たされることにもつながっているのかな、と勝手に感じながら、楽しいと思う活動を今後も増やしていきたいなと思いました。(M・N)
Posted in 園のこだわり