娘が遊んだ玩具で遊ぶ孫
2012年10月15日 月曜日
1歳半になった孫(男の子)が遊びに来ると、台所の食器棚を開けては、興味のあるものを出して、座りこんで遊びます。
孫の姿は、小さい頃の娘と同じで、よく、義母に「危ないものは手の届かないところに移したわ」と言っていたのを思い出します。
娘が2歳のころに、『手作りおもちゃ紹介』でてらうちさだおさんと出会いました。
ご自身が手作りされたおままごと・・・椅子、テーブル、食器を見せながら、木のぬくもりや、長く遊べること、外国では、子どもが親になって、その子がまた使える事を考えながら選んでいることなどのお話を聴き、感銘を受け、私も誕生日にプレゼントしました。
娘は、よく、義母、私、母、兄を相手に遊んでいました。友だちが来ると庭に持ちだしたりもしていました。
そのおままごとを孫に出してあげると、『なんだ?』と不思議そうにしながらも、すぐに椅子に腰かけ、スプーンで食べる真似をしたり、私に食べさせてくれました。
娘に「覚えてる?」と聞くと、「○○ちゃんや△△くんが来ると出して遊んで、喧嘩もしたかな・・・」と言っていました。
私が「持っていく?」と聞くと、「これは実家で遊ぶ玩具にしたい」と言いました。
遊びに来た孫が、その玩具を思い出してはその場所に行って、食べる真似や、作る真似をしています。
孫の姿を見て、作者のてらうちさだおさんが話した通り、子どもの代まで使える玩具だったと思いました。
フリー:H
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