旅での発見2
2012年09月26日 水曜日
山々に囲まれたツェルマットをぬけると、見渡すかぎりの大草原。同じ山の中とは思えないほどの美しさに目を奪われてしまいました。まさしくアルプスの少女ハイジに登場するような景色です。
途中駅のベルンで乗り換え、再びジュネーヴに向け発車。車内は1階、2階に分かれていましたが、私たちの車両(1階)は乗客も少なく、くつろぐことができました。
が…。数分後、乗客の少ない車内に興奮したのか、同じ車両に乗っていた二人の子どもが走る・跳ねると遊びはじめました。
側にいたお母さんやお父さんは、楽しむ子どもたちに共感するように微笑み見守っています。
その後、優しい口調で子どもたちに話を始め、iパッドを二人に渡しました。(話の内容はわかりませんでした…)
すると子どもたちは遊ぶのを止め、真剣な表情でiパッドにむかい始めました…
この子どもたちへの関わりがとても印象的でした。
子どもの気持ちをしっかりと考える…子どもの気持ちになり共感するように微笑む…。そして怒るのではなく優しく声を掛け、次に繋がるきっかけを与える。
この関わりを通し、改めて大切さなことを学ばせていただきました。
無事ジュネーヴに到着しホームに降りると、先ほどの子どもたちが車内から、ニッコリ笑顔で手を振ってくれました。 T.N
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