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2012年09月20日 木曜日
レッジョエミリア‼
保育理念、育子園と一緒でした‼
ただ、質・次元の違いに心折れました。
がしかし!
反骨精神がわきだつ二十五年生。
内容↓
今日は、念願のレッジョエミリアに研修に行かせて頂きました。
建物の大きさに驚き、外観から圧倒され…。
T先生は門の前で蜂に刺され…。
研修中には、警報ベルが鳴り避難したり…。
昨日に引き続き、沢山のイベントが毎日起こる海外研修であります。
さて、レッジョエミリアの施設に入り感じた事は、デカイ・ヒロイ・キレイの三拍子です。ミーティングルームの部屋までの道のりにも部屋が沢山あり、その中に沢山のミーティングをしている大人がおりました。
書類には、STUDYGROUP.FROM.JAPAN
っと丁寧にプログラムまで作られていました。
お洒落なデザインにまたもや感激…。
それよりも、プログラムまで作っている準備・心配りが施設の余裕を物語っています。
レッジョエミリア、レッジョエミリアと言いますがレッジョエミリアとは何なのかと言いますと、ズバリ‼幼稚園。
いいえ、保育園。いいえ、学校法人。いいえ、街の名前です。そして、その街でレッジョチルドレンとゆう名前の会社を設立。
会社といっても、0歳から10歳までの子どもの教育を行う施設で、保育園・幼稚園とゆうような名前をつけるのはもったいない。
0から10歳までですので、面積も広く…。広さといえば見た目的に、育子園が三個分くらいは平気で有るのかなといったところです。
もちろん、そこまでの年齢の幼児教育ですので先生だけの力では足りません。理由は沢山あり…。国・保護者・地域の協力や後押しが要の様です。
イタリアは国で幼児教育に力を入れているからでしょう。
かなりの支援が施設に手向けられているようにも感じました。
遊びの空間と言いますが、子どもにとっての遊びとは何でしょうか?
何の遊びが大切か、何の遊びが楽しいか…。
大人にからしてみれば遊びの空間。
子どもからしてみれば、学びの空間。
そもそもの見方、考え方が少し違うようでした。
大人の出来る事。
例えば、子どもは学ぶ力を持って生まれている。だから、子どもに沢山の事を詰め込める…といった考えでは無く。
子どもは学ぶ力を持って生まれている。だから、沢山の事を引き出せる。
それが、大人の出来る事です。
教えるのでなく、引き出す。子ども達は詰め込まれるキャパシティはもちろんありますがそれよりも元から学ぶ力を持っているので引き出す方が理にかなっています。
また、大人はすぐに答えを出したがろうとしたりこうしたらこうなるんだ等子ども達の学びを奪い、自然と結果を教えている事の方が多いですよね…。
やっぱり答えを出す事が大切ではなく、答えを探す事が大切なのです。
レッジョの学びの教材は答えが無く子ども達が答えを追求したり意見を言い合ったり個性を出し、時には意見を受け入れたり…そんな事が自然と出来る物であり、環境であります。
まだまだ伝えられていない部分が沢山ありますが明日のBlogで引き続きレッジョエミリアの幼児教育についてお伝え出来ればと思います。
長文ご覧頂き誠に有難うございました。
k.y
Posted in 園のこだわり