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2012年09月19日 水曜日
飛行機の中の十二時間は耐え難い物でしたが無事にローマに到着したのも束の間、二時間後に再び乗り換えで更に二時間飛行機に乗りました。子ども達にとっては最高に羨ましいものでしょうね。半日以上飛行機に乗れるのですから。笑。
そして、宿泊するフィレンツェに着きいざ電気製品を充電しようとプラグに差し込んだらばバチバチっと火花が出て一瞬にしてさっきまで雰囲気たっぷりの部屋が真っ暗になりました。
感電はしなかったものの、夜中の1時過ぎに起こったこのイベントは忘れられないものです。
ブレーカーが落ちていただけでしたので無事に安心して入眠できました。
本題に戻りますが今日は、イタリアのピストイアにあるラゴマゴ保育園研修とフィレンツェにある、船保育園の研修に行かせていただきました。
イタリアの街並みは、綺麗なベージュを基調とした建物がまず印象的でした。日本との違いは、一つひとつのものと言いますかそれらに模様、デザインが施されているところではないかと思います。また、素材感がとても活かされています。
言うならば、ディズニーランドの手前、舞浜のイクスピリアの外観が広がっているような感覚です。むしろ、ディズニーシーです。あまりうまく例えられません。笑。
電車に乗ってピストイアに向かいました。改札は無く、誰でも電車に乗れますが駅員さんが見回りを行います。切符を持ってないと分かるとペナルティとして五倍の額を支払わなければならないようです。国民を信じているようで信じてないような…。
ピストイアに着きバス移動の予定でしたが、バスが無くタクシーで向かいました。タクシーの運転はとても横暴でびっくりです。いかに日本人の運転が上手いか…。お金を貰って立ち去るのも早い早い。
いざ、ピストイアのラゴマゴ保育園に着き中に入るとお洒落な空間が広がっていました。デザインされた子ども達の写真やポスター、アーティスティックな遊びの数々、部屋の作りもガラス張りであったり、上の部屋から下の部屋を見下ろす空間もあったり…。
一見しただけで、楽しい気分になる色使いと部屋の雰囲気でした。
ピストイアの街は、0歳から6歳までの教育に力をいれているようで街ぐるみで保育園が成り立っています。
提供する素材は街で集めたものだったり、保護者の方から頂いたものだったりです。
環境と素材の大切さを知りました。
明日、レッジョエミリアのほうで学ばさせて頂きたいと思います。
詳しい詳細等は、後のブログでお伝えさせて頂きます!
k.y
Posted in 園のこだわり