◆9月11日(火)の子どもたち
2012年09月11日 火曜日
◆しっしっしー(つぼみ)
絵本が大好きなつぼみ組の子どもたち。
絵本を読む前には「おーはなし おーはなし ぱちぱちぱちぱち うれしいおーはなし たのしいおーはなし しっしっしっしっ しずかにききましょう」という簡単な手遊びをするのですが最近では子どもたちも一緒にやってくれるようになりました。
今日は「おーはなし」と言った時点で3人の子が「しっしっ」と人差し指を出して近づいてきてくれました。できることが増えたり、こちらの言っていることがわかってきていてやりとりも楽しくなってきているこの頃です。
さて、今日はふじ2くみさんと地下鉄車庫までお散歩にいきました。車庫に着いて電車が見えると子どもたちはじっと集中して電車を見ていました!!運転手さんも手を振ってくれ、それを見て手を振る子もいました。
園に戻ってきて園庭で遊んでいた◎◎くん。「ごはんだよーおへやにもどろう」と言っても長いスコップを手放すことができなくてなかなか保育室に戻ってきませんでした。しかし少し待ってみると、、、なんと、手にスコップを持ったまま保育室に戻ってきました。
その姿はなんともかわいらしくほっこりした気分になりました。(AH)
◆美味しいご飯を作ろう!! (ふじ1)
今日の日中は、お日様が出たり隠れたりを繰り返していたので、園庭で遊ぶことにしました。
タライに少しの水を入れて、近くに砂場用のシャベルや器を用意しました。
すると、ふじ1組の子ども達はそれぞれクッキング開始です☆
〇〇くんは小石を集めだしました。最初は小さな砂利を入れていたのですが、保育士が少し大きめの石を見つけてきて「小さなお団子みたいだね」と声を掛けると、次から同じ大きさの石を探し始めていました。この小石だらけのものが〇〇くんにはどんな美味しそうなものに見えているのでしょう☆
△△ちゃんはお皿にまず砂利を入れて、次にお水を入れて、最後は葉っぱを入れていました。その作っているときの表情はとっても真剣で、こちらが呼びかけても気付かないほどでした!
個人差はありますが、遊びに対する集中力がだんだんとついてきたなと感じました。集中しているということは、それだけ「やっていて楽しい」と感じてくれている証拠なので嬉しいことですね☆
(T.M)
真剣です☆
◆ボクのお気に入り (ふじ2)
この感じがいいんだよね~。さて、ボクは誰でしょう?
〇〇くんは最近、気づくとおままごとのじゃがいもを手に持っています。ふじ1組の△△くんも、2組の磁石のブロック(しかもちょっとカーブしている形)が好きで、毎朝、ふじ2組に取りに来ます。
とにかくいつのまにか持っているので、思わず「あ、また持ってる」と笑ってしまいます。特に見た目が可愛いわけでもなく、大人から見るとなんてことはないもので、似ているものは他にもあるのですが、大きさ、形、手触りなど、その子にしか分からない絶妙の”お気に入りポイント”があるのでしょうね(笑)。それぞれのお気に入りを持って歩きまわっているその顔は、なんだか落ち着いて見えます。
日中は、つぼみ組も一緒に、電車を見に行きました。大人の手が多くあったので、途中交代しながら、手をつないで歩きました。手をつないで歩くことにまだまだ慣れない子もいましたが、ゆっくり歩いて、バスを見たり、電車を見たり。
帰りは、交番に寄って、おまわりさんにごあいさつ。みんながじろじろ真顔で見つめる中、おまわりさんは優しく話しかけてくれました。
ご家庭でも、手をつないで歩く機会をぜひ作ってみてください♪
(T.M記)
ボクのお気に入りはこれ
「そこの段差、気をつけてね」 byおまわりさん
◆秋を感じて(ふじ3)
今日は、12人の登園でした。
園庭に出て、元気いっぱいに遊びました。
9月に入り、暑さはまだ残るものの、やっぱり秋ですね。
園庭には落ち葉が落ち始めていて、それを見つけた子どもたちは、拾い集めては「えーい!!」「パラパラ~!!」と風に乗せて投げていました。
その中でも、きれいな葉っぱを見つけては、「見て~!!」を見せてくれた〇〇ちゃん。
沢山集めて、持ち切れないほどに・・・。
(どうするんだろう・・・)と見ていると、ウッドデッキに座り、鼻唄まじりに葉っぱを並べ始め、時々「これはママの」「△△ちゃんの分」と分けていました。
緑が多く、広い園庭だから出来る、自然を感じれる遊び!
ただ体を動かすだけ、ただおもちゃを提供するだけでなく、この時期だから出来ること、季節を感じられることを自然と取り入れられ、子どもと共感し合いながら楽しめることをもっと増やしていきたいなと感じました。
(E.Y)
たんぽぽ
最近保育室がとても賑やかです。
子ども同士のお喋りはとても盛り上がっています。
休み明けの○○くんは家族で出かけたことを保育士やお友だちに話てくれました。話の内容もとても細かく楽しさがとても伝わり想像できてしまいます。
おままごとではお人形遊びが盛り上がっています。人形にお洋服を着せてあげたり自分も着飾ったりしています。
「ままみたいにして〜」とママになりきって遊んでいる子もいます。
ベストにはボタンがついています。
ボタンと何分も格闘している子もいます。
出来ない時は保育者だけでなくお友だちに助けてもえるようお願いしてやってもらう時もあります。
言葉で思いを伝えるのは難しいですが、伝わった時の喜びは私たち大人でも何度も経験しているのではないでしょうか?
子どもたちにもまずは私たち大人から子どもたちの存在を丸ごと受けとめ安心して園生活が送れるように見守っていきたいと改めて思いました。
プールに入りました。
◆「私はあの先生」(きく)
いい天気☆
今日は、室内遊びとプール遊びをしました。
室内では、恐竜のお家を積み木やブロックで作っていた男の子達がおりました。せっかく作ったのに最後に壊してしまうのは何故でしょうか?逆に私達は何故壊すのか?と思うのか?と考えると、振り出しに戻され不思議と大人と子どもの価値観の違いなどに気付かされます。
子ども目線になる=発達段階を捉えているから見えるその光景なのでしょうか。
こんなにすごい作品を作ったのだから、飾っておけば良いのに…っと思います。
でも、その子はまだその段階ではなかったのかもしれません。【僕はまだまだすごいの作れる】っとでも思っていたのでしょうか。
女の子の遊びといえば、おままごとが定番です。男の子も混ざってやっています。そこへ、男の子が急にぽぽちゃんが使いたかったのか女の子のぽぽちゃんを取り上げました。「これ◯◯がつかってた」っとぽぽちゃんを引っ張り合う女子VS男子。中々見られないですね。その結果、取り合いに負けてしまった男の子は、堪忍袋の緒が切れたのか右手の平を太陽に透かし垂直に女の子の頭にパチンっと振り下ろした挙句「もうみんななんてきらい」っと泣いて走って部屋の隅に行きました。
女の子も必死に泣くのを我慢…保育士に目で訴えているので直ぐにフォローしました。
もちろん、隅の方にいた保育士が男の子を抱き締めて気持ちを受け止め話をしていました。
チーム保育だからこそ、今回男の子のフォロー、女の子のフォローの両方が出来たのではないかと感じました。
チーム保育の素晴らしさは、一人ひとりに丁寧に関われる事だと改めて実感致しました。
子ども達も、様々な保育士を見て自分の安全基地を見つけているのですね。
K.Y
シャワー待ち☆
気持ちいいね☆
◆たんぽぽ
最近保育室がとても賑やかです。
子ども同士のお喋りはとても盛り上がっています。
休み明けの○○くんは家族で出かけたことを保育士やお友だちに話てくれました。話の内容もとても細かく楽しさがとても伝わり想像できてしまいます。
おままごとではお人形遊びが盛り上がっています。人形にお洋服を着せてあげたり自分も着飾ったりしています。
「ままみたいにして〜」とママになりきって遊んでいる子もいます。
ベストにはボタンがついています。
ボタンと何分も格闘している子もいます。
出来ない時は保育者だけでなくお友だちに助けてもえるようお願いしてやってもらう時もあります。
言葉で思いを伝えるのは難しいですが、伝わった時の喜びは私たち大人でも何度も経験しているのではないでしょうか?
子どもたちにもまずは私たち大人から子どもたちの存在を丸ごと受けとめ安心して園生活が送れるように見守っていきたいと改めて思いました。
プールに入りました。
◆小から大へ(うみグル-プ)
今日はみんなの大好きなプールあそびができました。
大きなプールは水が冷たくて、最初はキャーキャー言いながら入るのですが、次第に「もう冷たくない!」と、ダイナミックにあそぶ子どもたち。
そんな中で、ゆり組の〇〇ちゃんの姿が。
カップに水を入れて「先生みて~!」と自分の頭にかけて気持ち良さそうな顔をしていました。
今まで、〇〇ちゃんは小さい、ぬるま湯くらいのプールの方に入ることがほとんどで、最初に大きい方に入ってもすぐに上がって小さい方に移っていました。
でも今日はずっと大きい方に入っています。
「どうして大きいプールにしたの?」と尋ねると、「大きい方が楽しそうだったから。」と笑顔で答えてくれました。
プールあそびを初めて約1カ月。
小さいプールを満足するまで、楽しんだ〇〇ちゃん。
その次には、”大きいプールが楽しい”と思えるような、こんなにも大きな成長を見せてくれました。
子どもの成長には、必ず段階があって、それをしっかりと見守っていくことが大切だと、改めて感じました。(S.S)
◆プールあそび(にじグループ)
9月に入り、だんだんと涼しくなってきました。
プールに入れるのも残りわずか、子どもたちも「今日は暑いからプール入れるよね!?」などと朝からドキドキです。
朝の会で「今日はプールに入ります!」と伝えると、「やった!」「よっしゃ!!」と立ちあがり大喜びでした!
プールでは、ビーチボール、プールの壁に玩具を並べおままごとをしたりと、思い思いのあそびをし楽しみました。
なかには…
「今日は、きく・たんぽぽのお友だちこないの?」
「もうすぐプールおわっちゃうから遊べばいいのに…」
と、他の子どもたちのことを心配してあげる子もいました。心温まる瞬間でした。
(T.N)
◆自分の居場所(そらグループ)
朝の会が終わってから、遊びに入るとき、子どもたちは自分の居場所を確認します。
年長(ひまわり)、年中(ゆり)はの子どもは、iPadで自分の顔写真を動かし、遊びたいもののところに移動します。
年少(もも)の子どもは、マグネットを動かします。
最初は、動かすことを忘れてしまうことも多々あり、声を掛けていましたが、今では、友達同士で「〇〇くん、動かしてないよ」と大きな声で教えるまでになっています。
今の時間は、何をして遊ぶことができるのか、時間によっても違いがあるのですが、把握できるようになってきています。
今日は、ここで遊ぼう、という自分の居場所があることで、子どもは落ち着くことができるのだろうと思いながら、強制にならず子どもの気持ちを尊重してかかわっていきたいと思いました。(M・N)
Posted in 園のこだわり