◆9月4日(火)の子どもたち
2012年09月05日 水曜日
◆ドライブ~(つぼみ)
今日は園庭で遊びました。
◎◎ちゃんと◆◆くんは仲良く園庭の固定遊具の車に乗ってドライブ♪
保育者が「いってらっしゃーい」と手を振ると、二人もにこにこ笑顔で手を振ってくれました。
そのあと築山に登り、ポンプをおしてまた築山を降りて・・・
を何度か二人で繰り返していました。
それからトランポリンの上に座って体を揺らして一生懸命跳ねようとしていました。
偶然なのか、それとも今日は二人で遊びたい気分だったのかはわかりませんが、いつも一緒にいるおともだちってことがわかってきているんだなあと思うと嬉しくなりますね!
つぼみ組のおともだちと過ごしてもう5カ月・・・みんなすくすく大きくなって笑顔も増えて私たちも嬉しいです!
今月も元気に過ごしたいです。(AH)
◆みんなで一緒ってたのしいね(ふじ1)
波羅蜜橋到着~!!
朝、お日様が隠れていたのでお散歩に出掛けることにしました。
久しぶりのお散歩だったのでお散歩カーも遠い過去の記憶となってしまったかな?と思いきや、ガタガタ動き出すお散歩カーに嬉しそうに乗り込み、外の様子を見回して楽しんでいました。
さて、目的地‘波羅蜜橋(はらみつばし)’に到着です。お散歩カーを降りた子ども達は保育士のことなんて目もくれず、それぞれ目に入ったところへ一斉に飛び立って行きました。花壇が気になる子・階段を登る子・ベンチに腰掛ける子と様々…そんな子ども達の表情は楽しい!!が目一杯感じられてきました。波羅蜜橋は直線の一本道。そこを〇〇くんが走り出しました。〇〇くんの後を追って保育士も走ると気付けば全員で追いかけっこの始まりです。誰かがこっちへ走ればみんなもこっちへ~あっちへ走ればみんなもあっちへ~ととにかくみんなで一緒でした。子ども達にとってはその‘みんなで’が楽しかったのでしょうね♪走ってくる子ども達の表情はとてもいい顔していましたよ!
その頃にはお日様も元気に顔を出し、汗びっしょりの子ども達。そんな姿もみんな一緒でした☆
(K・E)
ベンチでひと休み
さぁ、帰りましょう~
◆もう一台の電車 (ふじ2)
久しぶりに靴を履いて、散歩に出ました。4月のころには、手をつないで歩くことにまだ慣れていなかった〇〇くんでしたが、上手になっていてビックリ。
電車の見える特別スポットに到着すると、早速電車が1台通り過ぎていくのが見え、みんな釘付けです。2台目を待っている間、電車大好きの〇〇くんに「ほら、きれいなお花だよ」と話しかけたのですが、電車以外は受け付けないようで、「ない!!」と一喝されてしまいました(笑)
2台目の電車がやってきて、目の前でしばらく停車していた時、〇〇くんが突然、電車とは反対の方向を見て、「でんしゃ!」と一言。指さす方を見てみると、向かいのマンションの入口ドアに電車がきれいに映っていました。「本当だ!電車だね~。」と言うと、〇〇くんは満足そうにガラスに映る電車をずっと眺めていました。
思いがけず、もう一台の電車を見ることができて大満足のお散歩♪子どもの目線って本当に面白いですね~。(T.M記)
マンションの中にも電車~
車掌さんにも会ったよ
◆テーマパーク♪ ふじ3
今日は園庭で遊びました。
園庭に出てまず子ども達の関心を惹いたのは、1階保育室前にある砂場の水たまりでした。
昨日の雨で大きな水たまりが出来ていたのです。
1人の女の子が「お風呂だ!」と言って足をいれると、次々に子ども達が足を入れ「お風呂ジャブジャブ~♪」と言いながら身体や頭を洗う仕草をして盛り上がり「あったかいね~」と笑い合うなど、まるで露天風呂のよう♪
そのまま様子を観察していると、お風呂から上がった子ども達は、泥団子作りを始めたり、「お山に行こう。恐竜がいるから気を付けて!」と隣の築山に登り探検ごっこに突入したりと、それぞれ遊びを発展させ楽しんでいました。
その姿を見て改めて思ったのは、子どもの想像力・感性の素晴らしさです。
探検ごっこを始めた〇〇ちゃんと◎◎君は、石を拾って大喜びしたり木の下に隠れたり、自然物から沢山の刺激を受けて遊んでいました。
大人から見れば何でもない、ただそこにある石や木や水たまりも、子どもにとっては、お風呂にも恐竜のいる山にも変身するんですね。
大人と違い、お金を払わなくても子ども達はいつでも、まるでテーマパークのような世界を自分たちで作り出して遊べる。。それはどんなに小さな子どもでも・・・
そんな子どもの素晴らしさを再発見する事が出来ました。
(O・Y)
◆今日の出来事❼ きくぐみ
東京タワーとスカイツリー☆
今日は、室内で過ごしました。
今日の朝の集まりの前の時間に、戦いごっこを狭いスペースでやっていた二人の男の子達。
すると、近くで遊んでいた女の子にぶつかってしまい女の子は泣いてしまいました。
二人の男の子達は、必死で「ごめんね‼ごめんね‼」「ごめんねしたからなかないで‼」っと、言っています。
最近、ごめんねと謝る事が出来る反面謝れば良いという気持ちが出ているようです。
私は、女の子のフォローもしつつ二人の男の子にこの場所で戦いごっこをするとこうなるんじゃないという事を伝えると、案の定「ごめんねしたよ?」っと一言。このやり取りをしている時にふと自分の子どもの頃を思い出しました。
それは、よく大人に「ごめんで済むなら警察は要らん‼」っと言われた事です。
ごめんねと素直に謝る事はとても素晴らしい事ですが、心がこもっていないとどうでしょうか。
ただ、心がこめられなくても謝らなきゃいけないときもありますが。
ごめんねしたよ?の時期の関わりがとても大切なのです。
無理にそんな謝り方じゃダメだと言って謝ったとしても、その子は本心で謝っているのかというと難しいです。
日常の大人の姿を大切にしていきたいと思います。
また、室内遊びでは三つの集団に分かれて遊んでいる姿が見られました。おままごと・ブロック・ロフトで思い思いに話し合い、作り合い、争い…。
ブロックコーナーでは二人で一つのものを作っている子どももいました。
それによりそれぞれのゾーンを広げたり、狭めたり…。
お絵描きでは、頭足人が出ている子も増えて来ました‼
K.y
共同作品☆
僕もやりたいな~☆
◆森のダンスパーティー(たんぽぽ)
前回、森の演奏会ということで、動物の帽子をかぶって楽器遊びをしました。
今回は、ダンスパーティーです。
ぞう、うさぎ、ねずみ、きつね、ねこ・・・などの帽子の中からみんな自分で好きなものを選び動物さんに変身です。
前回は帽子をかぶらず、ぎゅっと握りしめて参加した〇〇くんも今日は自分から「これがいい!」と帽子を持ってきてくれました。
△△くんは、「前はうさぎさんだったのー」と前回のことを覚えていたり、◎◎ちゃんは、お友達と同じ帽子がよかったようで「一緒にうさぎさんしよう?」と誘っていたり、一人ひとりのペースで成長しているのだなと感じた時間でした。
とっても楽しくてかわいい森のダンスパーティーの時間はあっという間でした。
子どもたちの成長もあっという間なんですね。一瞬一瞬たいせつにしていきたいです。(M.E)
◆鼓笛を通して・・・(うみグル-プ) 様々な楽器のバチ。
前回の音楽クラブで、最初はバラバラだった演奏が、最後には音が合ってきたことで、子どもたちの口から、「楽しい!」「もっと練習したい!」という言葉が聞こえてきたので、昨日から、朝の会後、年長さんは鼓笛の練習をしています。
昨日は小太鼓パート。今日は、中太鼓パートでした。
ホールに集まった中太鼓パートの8人の子どもたち。自分で楽器を出して、ホルダーを付けて準備するのも上手になってきました。何種類かあるバチから、中太鼓用のバチをちゃんと選べるようになりました。
「♩♩♩♩」のリズムで演奏しているうちに、ホールの窓越しに、園庭であそんでいた0・1歳のお友達と保育者が聴きにきてくれたので、窓を開けて聴いてもらうことに!
気合いが入って、背すじがさらにピン!となって、堂々と太鼓をたたく姿はかっこよかったです。
20分程やって「これで今日はおしまい」と言うと、「もっとやりたい!」「楽しかった!」との声が。
楽器に触れる楽しさから、みんなと音を合わせる楽しさに気づいてきた子どもたち。鼓笛を通して、年長さんがどんな成長を見せてくれるのか、とても楽しみです。
(S.S)
◆紙芝居屋さん(にじグループ)
にじグループのお部屋の一角で、ももぐみの子どもたち数名による紙芝居屋さんが開かれていました。読んでいるのは本物の紙芝居ではなく、写し絵用のキャラクターなどが描いてある絵です。
もちろん物語は書いてありません。
「はじまりはじまり~」の声で紙芝居スタート。
「むかしむかし…雷がおちてきました…」
「すると雨も降ってきました…」
「おじいさんとおばあさんが」
一人ひとり自分たちの考えたストーリーを黙々と読みはじめました…
少し恥ずかしがりながらも真剣な子どもたち。ストーリーの細かさにも驚きです!
読み終えると
「ねえ誰か聞く人になってよ!」
お客さんのいないことに気づいた子どもたち。
「わたし読む!」
「え~!?〇〇ちゃんが読む!」
「ん~じゃあ順番に読もう」
「そうしよう!」
しばらく話し合った結果順番に読むことになり、再び紙芝居屋さんスタート!
しかし、順番に読むかと思いきや、また同時に紙芝居を読み始める子どもたち。
読み終えると、満足そうに笑顔で顔を見合わせていました。
“順番に読む”ということよりも、“自分たちで話し合った”ということが、満足感や喜びにつながったのでしょうね。結果や答えを出すことよりも大切なこと…子どもたちから教えていただきました。
子どもの世界はおもしろいです。 (T.N)
◆伝え合う姿(そらグループ)
年少児と年中児がなにやらスズランテープを手にして、引っ張っている様子。
何をしているのか見ていると、三つ編みの仕方を教えている最中でした。
自分でやりたい年少児、でも編み方が分からないのでモゴモゴしていると、それに気が付いた年中児が、そーっと手をとり、途中まで編んでいました。その間も、年少児は、スズランテープの端を持ちながら、お姉さんのしている手先をじっと見つめながら、一定の長さに達すると「あとはできる」といって一人で頑張っていました。
最近よく、子ども同士でのかかわりが今まで以上に見られるようになり、教え合う、伝え合うことが増えてきているような気がします。
同じ子どもの目線から色々なことを学び、感じ取り吸収していく力は、大人ではできないな、と思いました。(M・N)
Posted in 園のこだわり