真夏のファミリーコンサート
2012年08月29日 水曜日
法人本部が運営している東京佼成ウインドオーケストラの、「夏休みファミリーコンサート」に参加してきました。真夏日の8月24日昼下がり、育子園から歩いて10分の会場へ年長児と職員、一日保育士体験で朝から園で子ども達と過ごしていらっしゃったお父さんも一緒に参加していただきました。
500席の会場は近隣の保育園からの団体参加や親子連れ、町会の方々で満席でした。司会進行と指揮を務めた、青島広志さんの軽妙でコミカルな語りは子ども達を飽きさせません。テレビ番組、「題名のない音楽界」や「世界で一番受けたい授業」などに数多く出演し、作曲家として手塚治虫「火の鳥」も青島さんの作品です。
演奏する東京佼成ウインドオーケストラは吹奏楽団で、吹奏楽の甲子園で有名な全吹連主催の吹奏楽コンクールの課題曲の参考演奏も行っている、知る人ぞ知る楽団です。1960年に結成され海外演奏会、国内定期演奏会やテレビ番組「題名のない音楽会」、「クラシック倶楽部」などでも演奏しています。今回は各楽器の音色を子ども達に解りやすく披露してくれました。
もう一人の進行役と歌は、「おかあさんといっしょ」の16代目歌のお姉さんだった神埼ゆう子さん、杉並在住の神崎さんは来援者とも顔なじみといったとことでした。歌のお姉さんは30,000人の応募者の中から選ばれるという狭き門だそうです。二児の母となった今でも健在ぶりを発揮していました。
コンサートは懐かしい、1984年のロサンゼルスオリンピック・ファンファーレで始まりました。ロンドン五輪が終わったばかりですが、この曲を聴くと開会式で空飛ぶ人間が登場したことやカールルイスが100m、200m、走幅跳、男子4×100メートルリレーの4種目にエントリーして、全種目で金メダルを獲得した時のことが蘇ってきます。
約1時間のコンサートはあっという間に時間が過ぎ、ディズニーメドレーで幕を閉じました。また来年もあると良いと感じた貴重な体験でした。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ