箱庭
2012年08月31日 金曜日
先日、さりげなく、保育室に、海の生き物と陸の動物のフィギュアを置いてみました。
始めは、珍しさからか、大勢が集まって、動物たちを戦わせたり、寄せ集め動物の山を作ったり、投げたり、落としたり、取り合ったり……
……そして、1週間後、遊び方は、大きく変わりました。
動物たちと会話したり、お世話したり、動物同士を仲良く遊ばせたり、
子どもたちなりに工夫しながらあそんでいる姿がとても微笑ましく、心が和みました。
珍しいものがあると興味をもち、とりあえず色々なことを試そうとする姿が、大人から見ると、時には乱暴だったり、理不尽な遊び方にしか見えず、責めてしまいそうになりますが、きっと、子どもたちなりに、どうやってあそぶのが一番楽しいのか…を模索しているのかもしれません。
大人目線で判断する前に、引き続き、子どもたちの遊びを、じっくり観察してみようと思います。
(副主任:F)
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