影は南側にもできる
2012年07月30日 月曜日
夏の甲子園出場を目指して熱い戦いが続いていますが、東京では育子園を運営している法人本部が経営母体の佼成学園男子校も西東京大会の決勝戦へコマを進めました。7月28日(土)神宮球場で強豪日大三校と対戦しましたが、9回表に逆転され惜しくも甲子園出場を逃しました。
乾季のバリ島は爽やかな風が吹き抜けています。日本の時差は‐1時間ですから、試合中はネットの佼成学園野球部応援掲示板等ををつぶさに更新して、ほとんどリアルタイムで試合状況を確認していましたので、8回裏までリードしていた時点では夢は大きく膨らみましたが…。
毎朝8時前から、佼成学園周辺に野球部の監督、生徒は道路に立って道行く人々に挨拶をしている姿と、今回の準優勝を讃えたいと思います。
ホテルではNHK放送は視聴できますが、リアルタイムではありません。ロンドンオリンピックやニュース番組のダイジェスト版が中心のようです。テレビは日本製の液晶テレビなのですが、画像はアナログ時代のVHSレベルです。
南半球に居て改めて実感していることがあります、それは太陽と影の関係です。今は赤道より南の南緯9度、東経115度に居ますから東から昇った太陽が、北側を通過して西へと沈みます。日本では影は北側に映りますが、写真のように南側に映っています。北半球では一般的に南向きに家を建てることが多いのですが、南半球はその逆で北向きの家が人気だそうです。
普段の生活の中で当たり前と思っていることは、場所や民族などが変われば非常識になることは多々あります。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ