◆7月23日(月)の子どもたち
2012年07月23日 月曜日
◆オリンピック開催!?(つぼみ組)
曇り空でしたが、皆が園庭に出たい気持ちが伝わったのか、外へ出たら太陽が出てきてくれた月曜の朝!!
涼しくて清々しい一時でした。
子どもたちも週末で元気をチャージし、遊ぶ気満々です!
今日はプールに入らず園庭の水路等で遊びました。保育士がポンプを押して水を出してると、子どもたちは「ハアハア~」言いながらポンプの側によってきて水を浴びてました。
“触ってました”ではありません。浴びてました!!
そんな中、◎◎◎くんがこっそりと大胆なことを開始!水遊びが大好きな◎◎◎くんは、水路に豪快に入り、寝そべって、ここは家??と、思うほどリラックスしてました。
はたまた、足をバタバタしたりと、一足先にオリンピックを開催してました。
◎◎◎くんが声をあげて笑ったりとても楽しく遊んでました。見て・触って・身体で感じて、いっぱい刺激を受けた1日。部屋に戻る頃には満足したようで、すっきりした顔で部屋に戻ってきました。
これからもっともっと、自ら五感を刺激して大きくなっていって欲しいですネ。
(F・M)
◆ままごとの時間ですよ(ふじ1)
一週間がスタートしました。
ここ最近ふじ1くみ全員が出席の日が続くといった快挙を成し遂げており、本日も9人みんなが元気な姿を見せてくれています。
今日も気持ちがいい日でした。砂場付近のテーブルに目をやると椅子に腰掛けて休んでいる〇〇ちゃんの姿がありました。近くに寄ると何やら物足りない顔をしています。保育士を見つけ訴えているような表情を見せたので、もしかしたら〇〇ちゃんの好きな例のあれが欲しいのかな?と思い、シャベルとお皿を見せると手を伸ばし、ちょうだい!とアピールしてくれました。どうやら当たっていたようです。
その後は、大好きなおままごとが始まり砂を入れたり出したり混ぜたりと夢中になる〇〇ちゃん。…と、ここまではよく見せてくれている姿なのですが今までは入れる砂が無くなったり違う場所に行きたかったら保育士に求めていた〇〇ちゃんが今日は、お皿を持って自分で砂場まで行って砂を取っていたのがいつもと違っていた光景でした。
最近、自分でやりたいという気持ちが芽生えてきている姿が見受けられ、積極的に遊ぶようになった〇〇ちゃんのその姿が嬉しくて長いこと見つめてしまいました。
(K・E)
◆おねえさん。というか、お母さん (ふじ2)
しっかり者の〇〇ちゃんは、クラスの中で、早くもおねえさんぶり、というよりも、お母さんぶりを発揮しています。食事の時は、いつも隣りに座る△△くんのエプロンをつけてあげたり、終わると口を拭いてあげたり。
今朝は、おやつの後に、□□くんの袖をむんずとつかんで、タオルのかかっている方へ引っ張っているので、どうしたのかな~と思ったら、Tシャツに牛乳がこぼれていたのを拭いてあげようとしたみたいです。園庭では、水の入った重たいジャグを運ぶのを手伝ってくれるなど、保育士顔負けの働きぶり!
これから、どんなステキなお母さん、あ、その前に、”おねえさん”になっていくか楽しみです。(T.M記)
◆一緒に!!(ふじ3)
週末の肌寒さから一変温かな陽気だったので、本日は裸足で園庭へ出て水遊びや砂や草の感触を足の裏で楽しみました!!
最近では、お友達が居る場所へ自然と集まり、何人かの集団で一緒に同じ場所やおもちゃで遊ぶ姿が見られ、楽しんでいます!!
揺りかごに乗ったお友達を揺らしてあげたり、砂場付近でままごとの様な事をしたり、築山のポンプから出る水の勢いに大興奮したりと、月曜日から盛りだくさんで楽しんでいたみんなでした!! (M・Y)
◆今後についてなんです。 (きく)
流れる~☆
ぎ絵本の日。
そんな言葉がきく組、たんぽぽ組の月曜日に響き渡ります。
月曜日は絵本の日。
二歳クラスでは、絵本棚が各クラス一つずつありますが置ける冊数は限られています。その数は大きいサイズの本で九冊程度と置ける数はとても少ないです。
ぎゅぅぎゅぅ詰めにして絵本を置いたらば約三倍程の数が置けますがそれでは意味がなくて…。
少ない冊数しか置けない分、毎週見られるものは違うとゆう事で月曜日は絵本を入れ替えます。
また部屋の絵本コーナーの絵本は表紙が見えるように綺麗にセットしてあります。絵本への興味・片付けの明確化を図る為です。
表紙が見える置き方で絵本コーナーを設定するのと表紙が見えない置き方で絵本コーナーを設定するのとでは子どもの姿も違います。
今日は、面白い本がありました。猫の怖い顔が表紙の、注文の多いレストラン。内容なんて関係なしに、ある子はその本がお気に入りです。その本と言いますか…表紙が。ですね。
絵本を手に持ち表紙をじーっと見ています。友達に貸してと言われても貸せないほどハマっていました。
表紙を見せるって大切ですね。意欲が湧きますね。
そして幼児になるに連れて、絵本の置き方も立て置きにしたり本の表紙が見えるように置かずに提供したり、その発達に合わせて配置したりしています。小学生になると利用回数が増える図書館ではほぼ立て置きで、今週のピックアップで表紙置きみたいなスタイルですよね。
発達に合わせて、オモチャや、部屋の机、ロッカー等の物的環境の変化が必要になっていきます。物的環境だけではなく、人的環境(保育士等)も発達に合わせて減ったりしていきます。
これから、子どもの成長発達を促す為に部屋のレイアウト変更や人的環境の変更が多々見られる事があると思いますがよろしくお願い致します。
(K.Y)
「花びら同士がくっついてるんじゃなくて繋がってるんだよ」 幼児組のお兄さんの言葉★
「決めた・・・お兄さんなる」☆
◆きゅうしょく(たんぽぽ)
最近たんぽぽ組では、いただきますをする前に、今日の給食を紹介してから、減らすものはあるかどうか声かけをして聞いています。
自己申告なので、最初のうちは、「減らさない!」「全部食べられる!」と言っていた子もいました。
実際食べてみると、思っていた味と違ったり、お腹がいっぱいになってしまったりと残ってしまうことが多かったのですが、その度に、「次は最初に減らすって教えてね。」と声を掛けていました。
先週の金曜日、全部食べると言ったけれど、全部食べられずご飯のおかわりが欲しいと〇〇ちゃんが言ってきました。
「最初に減らすか聞いた時に教えてくれた?」
と聞くと、ううんと横に首を振った〇〇ちゃん。
少し時間をあけて、「今度は最初に減らすよって教えてね。」と声を掛け、ご飯のおかわりを渡しました。
そして、今日。
いつものように、「減らしてほしいものあるかな?」と聞くと、〇〇ちゃんが「これ減らす。」と教えてくれました。
金曜日の経験が〇〇ちゃんの中にしっかり残っていたのでしょう。
また一つ成長を感じた瞬間でした。(M.E)
◆話し合い(うみグループ)
今日は、うみグループの年長さんが、給食のご飯のお米とぎをしてくれました。
といっても全員ではなく、3人しかできません。
そこで、お米とぎがやりたい年長さん6人で、話し合いを設けました。
すると、A「ジャンケンできめよう!」
B「ジャンケンは嫌だ」
C「じゃあ何で決める?」
B「うーん、椅子取りゲーム!」
D「にらめっこ!」
E「ハンカチ落とし!」
F「ジャンケンがいいよ」などなど、色々な決め方が出てきました。
ゲームでは時間がかかってしまうし、判定もなかなか難しいのでは・・・?
と私は思いましたが、黙って見守っていました。
そして、A「ジャンケンがいい人?」の、声で、5人手をあげました。
A「ジャンケンチームはこっちに座ろう」と、残りの一人B君を残してジャンケンを始めたので、「あれっ!?」と思って声をかけようとしましたが、大丈夫、C君が「B君がまだ決まってないよ?」とか「B君がかわいそうだよ・・・」とちゃんとB君のことを思ってあげられていました。
そして、B君が「ちょっと待って!ぼくもジャンケンする!」と、最終的にはみんなでジャンケンして、3人を決めることができました。負けても誰一人、文句も言いません。
先週末にお泊り保育を経験し、ますます、心も身体も大きくなった年長さん。
今日の話し合いの中で、自分の意見をしっかりと伝えることができたり、自分のことだけでなく、お友達のことも考えられる姿がとてもまぶしかったです。
(S.S)
◆ピーマン(にじグループ)
にじグループ数人の子が空中菜園に行きました。
「うわ~すごい!ピーマンできてる!」
「ホントだ!すごい!先生みてみて!」
とピーマン発見!
「まだ赤ちゃんピーマンだ!」
「育子園のピーマンは甘いから好き!」
などと盛りあがったあと…
「野菜も生きてるんだね」
「食べたら可愛そうだね」
「早く大きくならないかな~」
などと野菜を思いやる子どもたち…感動しました…。
しかし、しばらくすると…
「あ~はやく食べたいね!」
「〇〇育子園のピーマンは食べれる!」
子どもたちは素直で可愛いです! (T.N記)
◆当番決め(そらグループ)
12人で話し合い。さぁ、どうなるか。
毎日、朝の会にて、給食とおやつの当番を決めます。今日も「お当番、やりたいお友達?」と聞くと、「はーい」と元気よく手を挙げてくれた12名の子ども達。さて、今日はどうやって決めようかと考えて…
「手を挙げたお友達12人前に出てきてくださーい。12人で話し合って決められるかな?」と聞くと、「うん、大丈夫。」と もも組。ひまわり組が2人、他もも&ゆり組で話し合いが始まりました。
じっと様子を見ていると、ひまわり組の2人が、もも組の目線に合わせ、しゃがんで話していました。少しすると、もも組が4人、当番にはなれなかったようで帰ってきましたが、みんな泣いたり、悔しがったりする表情を見せずに、むしろ笑顔でした。
結局5人のお当番が決まり、みんな納得した様子で、「すごいね、どうやって決めたの?」とひまわり組の2人に聞くと「じゃんけんして決めただけだよ」「でも、なかなか決まらなくて難しかった」と言っていました。
子どもを信じて任せることも、大人にとっても大切なことだなと感じました。(M・N)
Posted in 園のこだわり