◆6月29日(金)の子ども達
2012年06月30日 土曜日
◆新たな関係 (つぼみ組)
今日はたんぽぽ組の保育士がつぼみ組に1日入って一緒に過ごしました。
園庭での出来事・・・
つぼみ組が遊んでいると、きく・たんぽぽ組の子どもたちが園庭にきました。そうすると、子どもたちがたんぽぽの組の保育士のところへきて朝の挨拶。
側にいた、つぼみ組の子どもたちの事も目にとまり気になる様子・・・。
次第に2歳クラスの子どもたちが、つぼみ組の子どもを抱いたり、片や遊ぼうとしてくれようとアピールしているけど、つぼみ組の方があまり気にしない様子で違う所へ行こうとしていたり・・・
つぼみ組の◎◎◎くんは、自ら進んで2歳児クラスの子どもたちが遊んでいる所に行って、過ごしてました。
あらゆる発見があったつぼみ組ときく・たんぽぽ組の子どもたち。たんぽぽ組の担任を介しての関わりでしたが保育士が架け橋となり、新たな関わりが子ども同士お互いに持てて、お互いに良い環境であったと感じた1日でした。
きっといろいろな気持ちが芽生えたかなと、思います。
(F・M)
◆ふじさんぽ☆(ふじ1)
今日は過ごしやすい気候だったのでお散歩に行くことにしました。
行き先は初めて行く大聖堂です。
久しぶりのお散歩カーと頑張って歩いていく子もいました。
大聖堂の1階広場に着くと、まず皆が向かったのはベンチでした。少し高さもあったのですが、よいしょ、よいしょと登り、ふ~っと皆でひと休み☆
その後は各児好きな場所へ行き、遊び始めます。
〇〇くんはお池に生えている蓮の葉や池の中を泳いでいるめだかを眺めています。こちら側は落ちないかな~と少しヒヤヒヤ☆
育子園にはない大きな柱や扉など、見るものほとんどが新鮮で、子ども達は目をキラキラさせながら探索を始めていました。
帰り道も疲れているはずなのに少し歩ける子がいたり、4月当初はお散歩カーの中で寝ていた子が眠らずに帰ってこれたりと、新たな発見もありました!!
次のお散歩はどんな発見があるか楽しみです☆
(T.M)
◆大きな手☆ (ふじ2)
ふじ1くみのお友達と一緒に聖堂1階の広場へお散歩にいきました。お友達と手を繋いだり、追いかけっこをして、たくさん身体を動かして遊びました。
広場にある蓮の葉っぱやお花の大きさに驚き、近づいてターッチ!
バイバイの時や嬉しい時にするタッチを、今日はいつもより大きな「手」にできて、お友達と笑い合い嬉しそうでした。
◆新たな発見!!(ふじ3)
今日は、12人の登園でした。
でも、少し微熱のある子が多かったので、室内でゆっくりすることに・・・。
パズルや玉さし(穴の開いた板に棒の付いた玉をさしていくもの)、プラステン(穴のあいた積み木を棒に通していくもの)、ブロックを出すと、普段は出ていない玩具に興味津々!!
いつもは走り回っている子も、とても集中して遊んでいて、子どもの新たな一面が見れました。
もちろん、外の出たい子もいるので、園庭にも出ました。
園庭には、幼児組も出ていて、一緒に遊んでくれました。
アリをじーっと見ていた子には、「こっちに巣があるんだよ!!」と教えてくれ、近くに行くとアリの巣についていろいろ教えてくれました。
ここでも、じーっと真剣に話を聞く様子にびっくり!!
日々の成長、新たな発見に嬉しくなりました。
(E.Y)
◆避難 (きく)
今の二歳児クラスの子ども達は、色々な事に挑戦したり探求したりしています。たまに、大人もソワソワしてしまうような危なっかしい場面もあります。しかし、それは危険回避能力が備わってないだけでは無くチャレンジ精神からの行動であったりします。危なっかしいですがギリギリでやめたり…そんな場面がたくさんです。
園庭で遊んでいる中、突如サイレンが
「ジリリリリリリリ」っと鳴り響きました。
園庭にいた子ども達は、遊びを自ら中断し園庭の真ん中に集まりました。そのことから、危険回避能力が備わっていることが分かります。
高い所や危ない所にいかない事だけが危険回避能力が備わっているという事ではないなと改めて感じました。
K.Y
◆ちいささのなかにあるおおきさ。(たんぽぽ)
園庭に出ると今日はつぼみ組のお友達にたくさん出会いました♪
トランポリンで一緒になるとちょっぴり優しく飛んであげたり、「おねえさんよ」と言わんばかりの様子で「こうやるんだよ」と得意気に飛ぶ子とさまざまです。
ベビーカーに乗っている子がいれば、気付けば人だかり。つぼみさんたちは取り囲まれることもしばしば・・・。それくらい、自分より小さい子に興味を持つ子が増えてきました。
赤ちゃんを見て「かわいいね~」「ちいさいね~」と言っている姿がかわいらしいです。いつも見ているこの子たちの手も十分に小さくてかわいいですが、赤ちゃんの手を握っている手はいつもより大きく見えました。
優しいココロが育ってきていることに嬉しさを感じ、これからの日々、自分達より小さな子との関わりの中でどのような成長を見せてくれるのか、ますます楽しみに感じた今日でした。 (K.S)
◆発想力は無限大(うみグループ)
あと2日で6月が終わってしまいますね。月日は早いものですね~。
うみグループの造形コーナーでは、今日から笹飾りを作れるように環境を設置しました。今の所、輪飾りが人気ですが、今後色んな飾りを作れるようにしていきたいです。
造形の鮫島先生が来てくださって年長さんが作ったカメラを子ども達は覚えていて、オリジナルカメラを作っているのをよく見かけます。ほとんどの子が箱を使って作っていますが、今日は、本当のオリジナル!ダンボールとカプセルを使ったカメラを作っていました。子どもたちの想像力の可能性を感じました。
(K.H)
◆認めてあげる(にじグループ)
「みて この色すごいでしょ!」
「こっちのほうがかっこいいよ!」
「これは○○なんだぜ!」
ぬり絵をする年長の男の子。時には自慢しあったりと盛りあがっていました。
しばらくすると一人の子が
「あ~間違えちゃった…変な色になっちゃったよ…」と間違えてしまったようです。
すると他の子は
「え~?でもそれかっこいいよ!」
「大丈夫だよ!」
と、その子を励ましていました。
“自分のぬり絵を認めてほしい”という気持ちもあるなか、自然と相手を思いやる、認めてあげる子どもたち。心温まる瞬間でした。 (T.N記)
◆話し合い (そらグループ)
今日は、朝の会後にひまわり組だけ少し集まって、7月にあるみたままつりの奉献をする話をし、人数は決まっているからどうやって決めようか?などと話していきました。
4月の降誕会のときにやったお友達は、まだやったことないお友だちにやらせてあげてもいい?と話すと、やった子ども一人ひとりが「いいよ」と言ってくれました。
どうやって決める?と問いかけると「話し合い!」との声がでて、子ども達で話し合っていきました。
少し経って様子を見に覗きに行くと、〇〇ちゃんが「私は今度でいいから、やっていいよ」と話していました。
また、この前の奉献の友だちの姿を見ていて、「ちょっと不安だから、やりたいけど、もう少し一人で考えさせて。」と言って考える子ども達…。
さまざまでしたが、子ども達で話し合い、決めました。
子ども達で思いを言い合い、それを子ども同士で受けとめ、またお友だちの思いに寄り添って一緒に考えたり、一人でゆっくり考えたり、一人ひとり思いを伝え、そうできる環境が大切だなと感じました。
(H.K)
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