造形教室
2012年06月15日 金曜日
講師の先生の声かけに、子どもたちは豊かな発想で答え、創造力が膨らんでいくのが目に見えるようです。
そして、お菓子の空き箱が、素敵なカメラに変身!
今度は、カメラを持って園庭に写真撮影に行き、カメラを通して見えた景色を、紙に描き、自作の写真を作りました。
楽しい造形教室の後は、一緒にランチルームで給食・・・
本当は、そこでおしまい!の予定だったのですが、ひとりの子が、どうしても講師の先生と隣りで食べたかったのに、願いが叶わず、泣いてしまったのを見て、食後に特別プチ造形教室が開かれました。
泣いていた子が、電車のTシャツを着ていたので、「この子は乗り物が好きなのかなぁ」と講師の先生が気付かれ、車づくりに決定!
本来は、2階の休憩室でお昼寝か、3階のコーナーで過ごす時間帯ですが、今日は特別!!!
ロビーを開放し、みんな夢中になっていました。
1日中造形一色の日でしたが、子どもたちは飽きることなく集中・・・
興味のある事にはすごいエネルギーを発揮する子どもたちです。
講師の先生が、お帰り前に話してくださいました。
「画一的に、大人の言われるまま育っている子は、造形をしていても、『次はどうするの?』とひとつひとつ聞きながら、きちんとした作品を仕上げることに専念し、自発的に取り組むことが出来ません。でも、育子園の子どもたちは、『こうしてみよう』『こうしたら面白いかも』と自由に考え、積極的に伸び伸びと、創造力豊かに取り組むことが出来ていました。」
と・・・・・
これからも、子どもを信じ、子どもたちの自主性を大切にしていきたいと思いました。
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