◆5月31日(木)の子ども達
2012年05月31日 木曜日
◆入園して・・(つぼみ組)
早いもので、2ヵ月が経ちます。あっという間ですネ。
子どもたちも大分慣れてきて、見渡す世界も広まってきています。
様々な玩具に興味をもって、握ってみたり、音に反応したり、そして最後には口に入れてモグモグする・・・。
1つ1つの行動が真剣なのです!!
そして最近は1つの玩具をひっぱりあって「んんーー!!」(僕の!私の!)と、お互い主張しあう姿が見られるようになりました。
つたい歩きを一生懸命してます!
歩きたくてしょうがないです!
ハイハイしたくてたまらないです!
それぞれの「今したい気持ち」が、とても伝わり、それがとてもかわいいです。
4月はあんなに泣いていたつぼみ組も、今は個々にそれぞれ楽しみを見つけ遊んで過ごし、その中で成長し続けているつぼみ組です。(F・M)
◆遊びを見つける(ふじ1)
カラー帽子をかぶり、靴下をはいて、今日もふじ1組の子ども達は園庭に出ました。
今では皆靴を履くと保育士が付き添わなくとも自分で好きな場所に行き、好きな遊びを見つけられることが増えてきました!!
滑り台に向かったり、遠くの砂場や築山を目指して、どんどこ歩き出します。
〇〇君は園庭に出ると、まず最初に園庭の一番奥の固定遊具の車へ向かいました!!乗り物が大好きな〇〇君は運転席に座ったり、近くの横たわった大木にまたがり、電車ごっこのように遊んでいました。
砂場では自分で好きな道具を出してきて一人で遊びだす子もいました。好奇心や意欲がすごく出てきて自分の「やりたい!」「行きたい!」気持ちが育ってきたのだと感じました。今後も子ども達の意欲を引き出せるような環境を提供していきたいです☆(T.M)
◆取らないで~!!(ふじ2)
初めのころは、自分の居場所を探すので精いっぱいだった子どもたちも、園に慣れてきて、段々とお友達に興味が出てきました。友達が使っているおもちゃが欲しくなったり、ほっぺたを触ってみたり。おもちゃを取られて、ワーッと怒るのも、慣れてきたからこそでしょうか。そんな姿がこれからどんどん見られると思うと、楽しみだったり、ちょっとコワかったり・・・。でも、それも成長、社会性の発達として、見守っていきたいと改めて思いました。(T.M記)
◆あそび疲れて・・・ (ふじ3)
今日も園庭で元気に遊んだ子ども達♪
おいしい給食を食べ、あそび疲れてみんなぐっすり眠りにつきます。
その無邪気な寝顔をみていると、ふと、今日の子ども達との自分の関わり方や、声かけ、援助の仕方などを振り返り、考えさせられます。
「もっと違った声かけがあったかな」
「もっと気持ちを受け止めてあげられたんじゃないか」
など、反省点ばかり・・・
でも、目が覚めた子ども達は笑顔を見せ、ギュッと抱きついてくれ、私の心を癒してくれます!
その笑顔に救われます。
反省はしっかりと心にとどめ、大切に丁寧にまた子ども達との触れ合いを大事にしていきたいと思う毎日です。 (O・Y)
◆もどかしい瞬間(きく)
砂場遊びをする子ども達は、砂をいじったり、皿に盛り付けたりと自由に個人の遊びを楽しんでいます。しかし、最近では皿の枚数も増えて並べてみたり「いらっしゃいませ」っと集団での遊びが増えてきています。
また、アスレチックに登りたいけども登れないそんなこんなでずっとロープにしがみついている子もいました。
幼児組の、お兄さんお姉さんに登り方を教えてもらったり真似たりしていました。中々出来ない姿がもどかしく感じましたが、たっぷり待つ事が必要な瞬間でした。(K.Y)
◆お布団かーけーて(たんぽぽ)
園庭でたっぷり遊び、みんなでおいしくご飯を食べた後はお昼寝の時間です。
自分でタオルケットをかける子、お布団かけてとお願いする子など様々なのですが、
面白いのは、タオルケットをかけるのを保育士ではなく、お友だちにお願いする子が増えてきたのです。
そのやりとりがとても自然で、「〇〇ちゃんお布団かーけーて」と言うと、「いいよ。はい、ごろんってしてごらん」と優しく声を掛け、足や手がでないように何度も何度も直しているのです。体をゆっくり休める時間に、友だちの優しさを感じられる素敵な出来事でした。(M.E)
◆子どもの可能性 (うみグループ)
朝の会で給食当番とおやつ当番を決めます。子どもたちで決め方を相談するのですが、一番多い決め方は、ジャンケン。今日もジャンケンかな?と見ていると、にらめっこで決めようと言って真剣勝負が始まり、なかなか決まらなかったので、今度は、ケンケン勝負。片足を上げ、ケンケン状態が最後まで両足つかない人が勝ちと言うゲームで決めていました。いろんな決め方が子どもたちから出てきて驚いたのと同時に、子どもの可能性をマジマジと見せ付けられたお当番決めでした。(K.H記)
◆明日は(にじグループ)
明日は4、5歳はピクニックですね。朝から「先生!明日、遠足だよね」「明日ピクニック♪」と笑顔の子どもたち。
「明日のお弁当のおかずは何かな?」と聞くと、「卵焼き!」「ハンバーグ!」「こんにゃく!」と言ってました。意外とこんにゃくが人気…プルプル感がいいのかな?
今日は曇りの中、汗をかきながら園庭で遊んでいる子がいました。曇りなのにすごいな~と感心してしまいました。
排水溝のふたを開けて、ダンゴ虫などを沢山見つけて「ここにいたぞ!」「オレ、いっぱいみつけた~」と虫採り名人がいっぱいでした。でも、園庭から帰る時間になると、捕まえた虫を元の所に返してあげていました。
園庭に平均台があり、2歳の子がやっていると幼児さんもやりたくなったのか忍者のように静かにスススッとわたっていました。
明日晴れるといいなぁ~ (H.K)
◆なんでも遊び道具に(そらグループ)
園庭の隅に、木の棒があります。最初は、自然と砂に固定され動かなくなっていましたが、今では、自由自在に動くほどになりました。木の棒の近くをだんごむしがテクテク歩けば、子どもたちも捕まえるのに必死です。木の棒の上にお皿を並べては、おままごと遊びに使っていたり、ただただ一本棒をかけていく子どももいたりと様々です。
ちょっと乗ってみようと思い、乗ってみると、とてもアンバランスな棒でした。一人乗り、二人乗り、たまたまグラッと揺れ、「キャー!!」と言いながら楽しそうでした。これは面白いかも、と思い、少しずつグラグラさせると、子どもも木の棒から落ちないように必死でバランスを保っていました。「もう、どうして??」と棒に乗っていられないことを笑いながら、でも悔しそうにしていました。ただの木の棒でも遊び道具になるってこういうことなんだなと、気付かされました。(M・N)
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