満開の桜の下で
2012年04月09日 月曜日
今年も育子園の地元、杉並区立和田小学校の入学式に参加してきました。桜の開花が例年より遅かったので、4月6日の東京は満開の桜の下での入学式になりました。
小学校の正門周辺には先生方が立礼して出迎えてくださいました。育子園を卒園したばかりの子ども達と保護者に式典が始まる前にお会いできて幸せなご家族の様子を拝見して、和やかな気持ちになりました。
式には地元の和田中学校校長、児童館長、町会役員、民生委員、幼稚園・保育園、区議会議員など約30人の来賓が参集しました。和田小学校は今年で創立80周年、11月17日に記念行事を行うこと、5月にもプレイベントを行うことが紹介されました。
開式時間になると体育館に新1年生61人が入場し、保護者、学校教職員、来賓等みんなで拍手をして子ども達を迎え入れました。約3割は育子園の卒園児で、笑顔の子、緊張している様子の子などそれぞれの小学校生活がスタートしました。
2年生がウェルカムソングと演奏を披露して式が始まりました。2年生の中にも卒園児が沢山いて、立派に成長した姿に触れて頼もしさを感じました。例年どおり校長先生の挨拶は最初は壇上で始まりましたが、すぐに下に降りていらっしゃっいました。子どもと同じ目線で対話をしようという気持ちの表れで、教育者の姿勢として最も大切なことを教えていただきました。
4月7日(土)には、育子園からほど近い場所に、杉並区立「和田さくらの坂公園」がオープンしますから子ども達と記念式典に参加することになっています。今後も地元の方々と子どもを真ん中に置いて、住みやすい地域づくりのお手伝いをしていきたいと思います。
Posted in 前園長(11代)須田 益朗の実践ブログ