◆4月5日の子ども達
2012年04月10日 火曜日
◆4日目にして・・・(つぼみ)
お母さんたちと離れて4日目。もちろん今日も泣き声だらけのつぼみ組!
しかし4日目にして変化がありました。2・3日目に比べ泣く時間が短くなったようで、笑顔も少しづつ見られます!お腹が満たされご機嫌になって笑顔もより増える等、いろいろと変化が著しいです。
些細なことかもしれませんが、小さな喜びを日々感じられるつぼみ組。明日はどんな喜びが待っているのでしょうか?!(U.A)
◆ありがとう(ふじ1)
さぁ、今日もお外に行こうか?なんて話をしているその向こう側に、よくつぼみぐみに遊びに行っている〇〇くんの姿をみ~っけ☆「〇〇くん、お外行こうと思っているんだけど行く?」と聞くと、それまで黙々と遊んでいた〇〇くんがせっせとこちらに向かって戻ってきたのです!!そして、お散歩カーの中で体を揺らして揺らして大喜び!!まだ出会って4日目。その中でも子ども達は自分なりに保育士の声に耳を傾け受け入れてくれてる事に感謝です。
(K.E)
◆いただきま~す☆(ふじ2)
今日は、お昼寝までを一緒に過ごしました。
みんなが泣いている中、ずっとご機嫌の〇〇くん。靴が脱げても気にせず、歩きまわっていました。
保育士が食事を取っているときにおんぶされていてもニコニコ・・・いつの間にかパンを持ってうれしそうにしていました!(B・K)
◆虫の生活kiku(きく)
園庭に出ると花壇に向かう男児がいました、「花が好きなんだな」と感じながら一緒に寄り添って様子を見ていました。どうやらハチを探している様子でありきょろきょろ辺りを見渡していました。「ぶーぶーはちさんいないかなあ」っと一言。しばしそこで座り込んでハチを待つこと十分間。「こないねえ。はちさんはごはんたべておひるねしてるのかなあ」と不思議そうにつぶやいて歩いて行きました。春の訪れに気づき、自然と想像を膨らませるこの時期。たくさんの不思議を経験し、想像して過ごしていけるよう見守りたいと思いました。(K.Y)
◆気になる気になる!(たんぽぽ)
室内遊びでの出来事です。
〇〇くんが電車で遊んでいると、そのすぐ側で玩具の取り合いが始まりました。
次第にエスカレートし、玩具を取られた△△くんは泣き出しました。
少し離れたところで見ていた私は、子どもたちのところに行こうか迷っていました。
すると、〇〇くんが泣いている子の側にさっと近寄り、「大丈夫?どうしたの?」と
泣いている子の肩にそっと手を添えて優しく聞いたのです。
それでも泣き続ける△△くんを見て、今度は玩具を取ってしまった子に「使いたかったの?」と聞きました。取られてしまった子だけでなく、取ってしまった子の気持ちにも優しく寄り添う姿を見てとても心が温まりました。また、私自身も〇〇くんのような関わりをいつもできていただろうかと振り返ることができました。
その後〇〇くんはティッシュを取りに行き、△△くんの涙を優しく拭いてあげていました。
お友だちが気になる!関わりたい!という気持ちを大切にしていきたいと思った出来事でした。(E.M)
◆子ども同士で学びあう(うみグループ)
うみグループの造形コーナーでは、ダンボールやトイレットペーパーの芯など、様々な素材を好きに使っていろいろなモノを作って楽しむ姿が見られます。 年長の△△くんが、トイレットペーパーの芯を2つセロテープで器用につなげて双眼鏡を作っていました。その隣で、年少の〇〇くんが、慣れない手つきで空ペットボトルをセロテープでくっつけていました。2人の間に会話はありませんが、よく見ると、〇〇くんは、△△くんが作っているのを見て、セロテープの切り方やくっつけ方を学んで真似して作っていたのです。
保育者に、セロテープの使い方などを教えられるわけでなく、子ども同士が、見て学び、できない所は手を貸し借りしばがら、思い思いのモノを作っていく姿を、今後も大切にしていきたいと思います。(S.S)
◆優しさありがとう (にじグループ)
「園庭行ってきます!」とジャンパーを着、園庭に行く準備をする年少の〇〇ちゃん。ジッパーがうまく上げられずしばらく「う~ん えい」と頑張っていると、そこへ「手伝ってあげようか?」と年長の△△ちゃん。
最初の硬い部分だけ手伝ってもらい、無事ジャンパーを着ると「ありがとう!」と言い、嬉しそうに園庭にかけていった。
心温まる瞬間でした。またこのような子どもたち同士の関わりを大切にしていきたいと思いました。(N.T)
◆ウィーーん(そらグループ)
ブロックコーナーに、ただひたすら「うぃーん、うぃーーん、うぃーーん」と聞こえ、年長の男の子が「これ、何の音??」と聞いてきました。「なんだろうね?」と話していると、ブロックの馬を片手に馬を色々なところに走らせている3歳児。「先生の背中にもウィーンって走っちゃうよ」ととても楽しそうに遊んでいました。最初は、ブロックコーナーにきても、どうしていいのか分からず、ただ見ていたり、色々なところを観察してみたりしていましたが、少しずつ遊びたいものが見つかってきたのかな、と思いました。遊びは、変化をしていくと思いますが、まずは何をしたいのか、一人ひとりの子どもの遊びが見つかるまでには、時間も様々だと思います。でも、大人がすぐに助けてあげるのではなく、少し離れて見守ることを大切にしていきたいです。
Posted in 園のこだわり