◆4月3日の子ども達
2012年04月10日 火曜日
◆探索行動。(つぼみ)
今日は初めてお父さん、お母さんと離れての生活。毎年この時期は決まって、0・1歳児は涙の嵐です。
そんな中、つぼみ組とふじ1組の間に設置してある、棚から小さなお尻がひょっこり見え、つぼみ組の男の子が自ら進んでふじ組へ遊びに行き、ふじ1組の玩具に興味を示し1人で遊んでました。また逆にふじ1組の男の子がつぼみ組に遊びに来る姿も見られ、彼も好きな玩具で遊んでました。保護者と離れて、今日が初日でありましたが、怖がったりせず行きたい所へ行った2人の行動には驚かされました。
どんな風に過ごすか見守りつつ、明日からの2人の行動が楽しみです。
◆ドキドキ☆! (ふじ2)
初めてパパやママと離れて、午前のおやつまで過ごしました。
初めての場所、初めてのお友達に不安と緊張でいっぱいで泣いている児がたくさんでした。
ドアに向かって「ママ~!!」と泣いている〇〇ちゃん。急に振り返って指しゃぶり。
すると、落ち着いて遊びはじめることができました。
これから安心できる場所を見つけて、楽しく過ごせていけたらいいなと思います。(B・K)
◆ドキドキの一日(ふじ3)
今日から、パパやママと離れて過ごすお友達は、やっぱり大泣き。お部屋でも、園庭に出ても、パパ・ママを探して、窓や入口に向かって、「ママー!」「パパー!」と大絶叫していました。
進級組のお友達は、お部屋でも園庭でも、いつの間にか6人が集結!!
「みんなで頑張るぞ!!」と気合いが感じられました。(Y.E)
◆「かえして!」(きく)
〇〇ちゃんがおもちゃをとられ、泣いていました。〇〇ちゃんは「ぎや~」と泣いてるばかりだったので、「かえしてっていうんだよ」と伝えると「かえして!」と言えました。それを聞いて、欲しくてとってしまった〇〇くんは「はい」と片方を返してくれました・・・が、もう片方かえしてくれなかったので、〇〇ちゃんはさらに「かえして!!」といっても今度は返してくれません。
そこで、「じゃあ交換したらどう?」と言って、使ってないおもちゃを渡してみるように伝えると、〇〇くんに渡し交換できお互いにっこりで終わりました。
「かして」「いいよ」「まっててね」のやりとりのなかでお互いの気持ちを代弁したり、
子ども同士の関係を大切に、やりとりが出来るように関わっていきたいです。(K・S)
◆「おにいさんだから」 (たんぽぽ)
園庭へ出る前にはお支度があります。
帽子・ジャンバー・靴下・そして靴・・・
出来る所は自分でやって、出来ない所は保育士やお友だちに手伝ってもらっています。
進級して急に自分でお支度が出来るようになったように感じます?
「すごーい」「できたねー」と保育士が褒めると・・・
「おにいさんだから」
と言葉が返ってきました。
進級してかっこいいおにいさんになりました。
これからが楽しみです。
(N.Y)
◆さすが!年長さん(うみグループ)
幼児グループに進級したての年少の〇〇くんが、部屋にある植木を倒してしまい、「倒れちゃった・・・」と不安げに保育士に報告してくれました。そして、保育士がほうきで掃除を始めると、側にいた年長の△△くんが「手伝おうか?」と自分でほうきを持ってきて手際よくそうじをしてくれたのです。
新年度がスタートし、みんなそれぞれひとつ大きくなった喜びを感じているかと思います。特に、新たに年長さんになった△△くんの、年下の子をお世話し、人の役に立ちたいという気持ちに触れ、とても温かく、たくましく、嬉しい気持ちになりました。(S.S)
◆風は強いけど…(にじグループ)
今日は、朝から風が強く吹いていましたが、子どもたちは関係いなく園庭で走り回ったり、ボールを蹴って遊んでいました。もちろんお部屋で遊びたい子は室内でおままごとやゲーム、塗り絵などをして過ごしていました。
お部屋に帰ると、ゆり組さんの女の子が色んな色の折り紙で作ったハートを自慢げに見せてくれました。もも組さんだった頃を振り返るととても上手に折ることができるようになったなぁ~と感じました。
そして、給食のときにはゆり組さんの男の子がもも組さんの女の子に水を少しずつのませて、「大丈夫?」と声をかけてあげていました。とても微笑ましい姿でつい顔がニヤけてしまいました。思いやりが育っていると感じる瞬間でした。
◆私、似合うでしょ!(そらグループ)
そらグループのごっこコーナーでは、たくさんのドレス、ワンピース、ジャケットなどが用意してあるのですが、一つ着ては、すぐに着替え直し、また一つ着替えると着替え直し・・・といった感じで、何回も衣装替えをしている子ども。友達と見せ合って、「なかなかいいわね、でも、私はこっちの色の方が似合うと思うわ」なんてすっかりお姫様気分。そのなりきりっぷりは素晴らしく、圧倒されてしまいます。ロフトの上では、「そろそろ、寝ますよ。布団に早く入りなさ~い」なんて言葉も飛び交っています。子どもの遊び、今何に興味があるのか、何を楽しみにしているのか、子どもたちが毎日楽しむことのできる環境を作っていきたいです。
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